麻生太郎首相は27日、年末年始の休暇に入った。しかし、財務、外務両省の幹部らと打ち合わせを行うなど、民主党との本格対決が避けられない通常国会を年明け早々に控え、「仕事モード」から脱しきれない様子だった。
首相は午前、東京・神山町の私邸から都内のホテルに移動し、自民党の古屋圭司広報本部長から党の広報戦略について報告を受けた。続いて外務省の藪中三十二事務次官らを呼び、来年の外交課題についてレクチャーを受けた。
午後はマッサージや書店で本を購入。その後、別のホテルで財務省の杉本和行事務次官らと夕食を取りながら、通常国会での予算案審議に備えて「理論武装」に余念がなかった。
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