日曜日, 12月 21, 2008

政権交代「民主に期待」より「自民に失望」で…読売早大調査


読売新聞 2008年12月20日(土)02:38
 与野党の政権交代を容認する世論の底流では、「民主党への期待」より「自民党への失望」が大きな比重を占めていることが、読売新聞社と早稲田大学との共同世論調査(6~7日、面接方式)で裏付けられた。
 ただ、有権者が両党に抱く「期待度・満足度」の全体イメージに極端な違いはない。「自民離れ」が直ちに民主支持に流れない要因が、ここにあるようだ。
 読売・早大共同調査は、政権選択選挙となる次期衆院選に向け、有権者が両党にどんなイメージを抱き、それが投票行動にどう結びつくのかを探るのが 狙いだ。両党のイメージは「これまで」(過去)と「これから」(未来)について、「満足-失望」「期待-不安」の感情を持つかで浮かび上がらせた。
 自民の「これ
まで」は満足20%-失望69%、「これから」は期待42%-不安86%。民主は満足17%-失望48%、期待55%-不安75%だった。失望で自民が民主を21ポイント、期待で民主が自民を13ポイント上回ったのが目立つ。
 ただ、「これまで」を横軸、「これから」を縦軸に図表化すると、自民、民主とも「満足より失望が強く、期待より不安が強い」ひし形となり、有権者の感情イメージは似通っていた。
 また、「民主党に一度、政権を任せてもよい」と答えた人(65%)に限ると、民主への期待は74%で、有権者全体(55%)よりかなり高い。政権交代論が今後さらに広がるかどうかは、民主党が「有権者の期待」を今以上に高められるかどうかにかかっているようだ。
 調査は全国の有権者3000人を対象とし、1747人から回答を得た(回収率58・2%)。


自民党 / 首相官邸 / 民主党

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どこがやっても、誰がやってもイイんだよ。 要は、官僚組織にやりたいようにやらせないようにすることが大事なんだ。 政権交代が実現すれば、嫌でも組織は刷新される。 少なくとも、改革というお題目だけ掲げて、骨抜き改革しかできない現状の内閣だけは、早いところ引き摺り下ろす必要がある。

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