火曜日, 11月 25, 2008

「太郎・一郎」が初対決へ 28日に党首討論

共同通信 2008年11月25日(火)21:41
 麻生太郎首相と民主党小沢一郎代表の党首討論が28日午後、初めて行われることになった。9月24日の今国会召集から2カ月余りを経て、ようやく直接対決が実現する。党首討論の開催は、福田康夫首相(当時)と小沢氏が国会対応などをめぐり激しい応酬を交わした今年4月以来。麻生首相は党首討論に積極的で、与党が繰り返し実現を求めてきたが、小沢氏はこれまで消極姿勢を崩していなかった。

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正直言って、討論したからって、何か変化が生じるとは思わない。 公の場で論戦を戦わせて、日本の政治を少しでも前進させて欲しい...などと、わかったようなわからんようなコメントをするTVコメンテーターもいたが、討論すれば、どちらか引くのか? あり得ない話だ。 野党はゴネるしかないし、政権の座に未練たらたらな坊ちゃんは、突っぱねる他ない。 それがぶつかり合って、何故前進するのか?

2次補正予算案は年明けに通常国会提出=麻生首相
トムソンロイター2008年11月25日(火)16:35
 [東京 25日 ロイター] 麻生太郎首相は25日午後、政府・与党関係者との会談後に記者会見し、追加経済対策や大幅税収減などに伴う2008年度第2次補正予算案を年明け早々に召集する通常国会に提出する方針を明らかにした。
 今国会の会期延長については28日までに最終決定する。

  麻生首相は、第2次補正予算案の項目について、生活対策、金融機能強化法が成立した場合の予算措置、08年度税収大幅減への対応になるとし、「これらを合 わせて確定するのは、12月20日頃になる。この3つを合わせて2次補正予算案にしたいと考えており、今すぐにはまとまらないのが状況」と、年明けに提出 を見送る理由を説明。「12月は税制改正、09年度予算編成に全力をあげたい」と続けた。
 米欧を中心とした金融危機を背景に日本経済の先 行きに不透明感が強まるなか、中小企業などの年末・年始の資金繰りを懸念する声があるが、麻生首相は貸し手と借り手に分けて考える必要があるとし、「借り 手の方は(08年度第1次補正予算で措置された)9兆円(の資金繰り対策)が順調に執行されている。少なくとも借り手側に関して資金繰りが12月や1月早 々に窮することはないと思う」と指摘。第2次補正予算などで年度末に対応する考えも示した。
 一方、貸し手側である金融機関に関しては、対策に伴う保証制度などを活用した貸し出しを行った分だけ、それまでの融資を引き上げる可能性に言及。「金融機能強化法(の成立)はこれと密接に関係する」とし、一刻も早い同法案成立の必要性を訴えた。
 その上で、麻生首相は「1月の通常国会は早い時期に開会し、2次補正予算案を早期に審議してもらおうと考えている」と語った。
  給油延長法案や金融機能強化法案の成立を確実にするための今国会の会期延長については「与党とよく相談しなければわからない。(延長)幅については与党と 相談して決める」と述べるにとどめ、会期末の30日が日曜日にあたることから、28日までに最終決定する考えを示した。
 (ロイター日本語ニュース 伊藤 純夫記者)


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首相、2次補正は今国会見送り 会期「越年」の可能性
朝日新聞2008年11月25日(火)22:15
 麻生首相は25日、首相官邸で記者団に対し、追加の景気対策を盛り込む第2次補正予算案を今国会ではなく、来年1月早々に召集する通常国会冒頭に 提出することを正式に表明した。ただし、民主党が会期内採決に応じない補給支援特措法と金融機能強化法の各改正案を成立させるため、来年1月上旬までを軸 に会期を大幅に延長する方針だ。
 これを受け、与党内では、衆院解散・総選挙は来年度予算成立後の来春以降との見方が広がっている。一方、自民、民主両党は25日、首相と民主党の小沢代表による初めての党首討論を28日に開催することで大筋合意した。
 首相は25日、自民党の細田博之、公明党の北側一雄両幹事長ら与党の幹部と協議した後、記者
団に対し、「12月は税制改正、09年度予算編成に全力を挙 げたい」として、2次補正提出の先送りを明らかにした。民主党は2次補正の審議に協力する姿勢を示していたが、「民主党が抵抗路線に転じた場合、会期を延 長しても、予算関連法案まで成立させられるメドが立たない」(首相周辺)ためだ。
 会期の延長幅について、首相は民主党の出方を見極めたうえで、28日までに決める考えを示した。ただ、政府・与党内では、金融機能強化法改正案を参院が否決したとみなして衆院で再可決できる1月5日以降までの「越年延長」との見方が強まっている。
 首相はまた、「はなはだ異例なことだが、通常国会は早い時期に開会し、2次補正を早期に審議してもらおうと考えている」との考えを示した。延長後の臨時国会閉会後間をおかず、1月上旬に通常国会を召集する方向だ。

 2次補正をめぐっては、首相が景気対策を理由に「11月総選挙」を見送ったことから、民主党の小沢代表が党首会談で今国会提出を直接、首相に迫っ たほか、自民党内でも、塩崎恭久元官房長官ら中堅・若手の有志が今国会への提出を求めていた。民主党は会期が延長されれば、同党独自の経済金融対策法案を 提出し、政府・与党との違いを強調する戦略だ。

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対決姿勢だけ明確化してる....。
こんな内紛抱えてるくせに、どこまで強がってられるのかな?坊ちゃんは....。

自民議員が2次補正の国会提出申し入れ
(時事通信) 11月21日(金) 18時14分
河村官房長官に2次補正予算案の今国会提出を求める申し入れ書を渡した「速やかな政策実現を求める有志議員の会」の塩崎元官房長官(右)と茂木前行政改革担当相。会には24人が名を連ねている(21日、国会内)【時事通信社】

「地方自治をなめるな」=参院宿舎建て替え修正案に-猪瀬都副知事

能天気な坊ちゃん見ててえらく腹立ったんで、ついでに、他にも腹立つ話集めて、全部コイツのせいだって言い放とうか....などと、愚にもつかぬこと考えたりしてますが....。

無年金扱いの93歳女性死亡 社保庁ミス、不支給1千万円超
共同通信2008年11月25日(火)17:42
 原則25年の公的年金の最低加入期間を満たし受給資格があったのに、社会保険庁の ミスによる記録漏れで受給資格のない無年金者とされた35人のうち、93歳の女性が総額約1200万円とみられる全額を受け取らずに死亡していたことが 25日、分かった。同様に無年金者とされた84歳の女性ら3人が既に死亡しており、死亡者は計4人。受給できなかった総額が1000万円を超えるとみられ るのは初めて。

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桝添さんはよくやってると思う。 けど、これを1件出した時点で、努力すりゃイイってもんじゃねぇ!って叫ばずにはいられなくなるのも人情だと思う。 と同時に、それはそれ、これはこれ的な切り分け持ち出して、論点はぐらかすだろう坊ちゃんの顔が浮かぶと、お前が第一に非難されてんだぞ!!って改めて怒鳴り散らしてやりたくなる。

時事通信 2008年11月25日(火)18:30
 東京都の猪瀬直樹副知事は25日、参院議員清水谷宿舎(千代田区)の移転建て替え問題で、参院プロジェクトチームが修正案をまとめたことについて、「少 しマイナーチェンジしたぐらいの案で世間が通ると思っているのか。地方自治をなめるなと言いたい」と述べ、なお同意できないとの考えを示した。移転建て替 えに反対する住民グループの陳情を受けた後、記者団に語った。

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何のこと?って思っちゃったけど、こんな話があったのか....。
都の同意なければ断念=宿舎建て替え-参院
時事通信2008年11月21日(金)14:30
 参院の各党による参院議員宿舎に関するプロジェクトチームは21日の会合で、清水谷議員宿舎(東京都千代田区)建て替えの修正案をまとめた。16階建てとする当初の計画を14階建てに変更し、緑地部分を増やす内容。東京都に提出して石原慎太郎知事から26日までに回答がない場合は、建て替えを断念することで一致した。 


地方自治をなめてるのかどうかは、この際置いておくとして、政治家だの公務員だのに費やされる「無駄」に関しては、みのもんただけにほっとけないを叫ばせておく訳にはいかないと思う。 政治に金がかかると言うなら、キッチリ会計すればイイだけだろうに、変な既得権益残そうと足掻くから、余計に糾弾せずにはいられなくなる。
郵政民営化なんぞ急がなくとも構わないから、議員宿舎の運営を民営化すればイイんじゃないの?

解散は「来春以降」強まる 首相の補正先送りに民主反発

共同通信 2008年11月25日(火)18:27
 麻生太郎首相が25日、2008年度第2次補正予算案の今国会提出を見送る方針を表明したのを受け、与党内では年末年始の衆院解散・総選挙の可能性は薄れ、来年度予算が成立する来春以降に先送りされるとの見方が強まった。自民党細田博之幹事長が同日午後、民主党鳩山由紀夫幹事長と国会内で会談し首相方針を伝えたのに対し、鳩山氏は「了承できない」と強く反発、再考を求めた。

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矛盾だらけなんと違うの?

「2次補正は1月、1次で緊急分賄える」 25日の首相
朝日新聞2008年11月25日(火)16:12
 【2次補正】
 ――政府与党の関係者との会議が行われましたけれども、どういったことが話し合われ、どういったことが決まったのか。
 「えーっと、基本的には、2次補正予算の話について、政府与党との間に話し、最終的なまとめをしております。2次補正予算は年明け早々に国会に提出した いと存じます。2次補正予算は基本的には三つの項目を考えておりますのは、ご存じの通りで、一、政策、対策の予算関連、二、金融強化法が成立した場合の予 算化、そして、(平成)20年度税収大幅減への対応と。これらのことを、あわせて確定するのは、たぶん、12月の20日ぐらいになる、と言われて、財務省 としては、そういう具合に考えております。今申し上げた三つをあわせて、2次補正予算ということに致したいと思いますので、国会に提出するのは、基本的に は、いま、すぐというわけには、なかなかまとまらない、というのがじっ、あっ、状況でして、私どもとしては、まとめて年明け早々に提出をするのが適切だと 考えております。一方、10月30日にとりまとめた生活対策につきましては、20年度の2次補正予算化にいれるものと、税制改正が必要なもの、そして21 年度の予算にいれるもの、そして予算を伴わないもの等々があります。すると、税制改正をする必要のあるものと、21年度予算、いうものを早急に決めなけれ ばならない、ということにならざるを得ません。したがって、先ほど申し上げたよう答えになるんですが、おかげさまで、第1次の経済対策というものは、補正 予算も成立し、あの、執行に入っておる段階であります。順調に執行がされていると聞いております。12月はしたがいまして、税制改正、21年度予算編成に 全力を挙げたいと思っております。なお、はなはだ異例なことであろうと思いますが、1月の通常国会は早い時期に開催を、開会をし、2次補正予算案を早期に 審議してもらおうと考えております、という話を先ほどの政府与党の会議で正式に決めさせていただいたというところであります」
 ――2次補正の提出を来年に予定しているという話ですが、総理は再三、年末年始の中小零細企業の資金繰りの話をしておられましたが、2次補正を年明けに先送りしても、問題はないというご認識でしょうか。
 「あのー、年末の、まず、資金繰りというものは、貸手、借り手、と二つ分けて考えないといかんと思っております。まず、借り手の方は、通産省(経産省) の所管の部分の、例の3兆円と6兆円、合計9兆円。あのもので、いま、順調に執行されておりますので、少なくとも借り手側に関して、資金繰りが12月に、 とか、1月早々に窮することはないであろうと思っております。ただ、これは、貸手側の話とすごく連結しますんで、通産からのきちんとした貸し出し、もしく は、保証がついたら、その分だけ、貸手側の銀行が、その分のカネを引きあげた、いわゆる貸しはがし、という話です。もしくは、貸し渋りという話と密接に関 係をしますので、金融強化法というのは、これに密接に関係してくるところでもありますので、この金融強化法との関係が極めて大きい。私どもは、そう思って おります」
 ――これまで総理は経済対策は緊急の課題だとおっしゃていましたが、結果として先送りになることについて、これまでの姿勢と矛盾するのではないか、という批判も予想されるが。
 「あっ、それは全然矛盾しません。基本的には、私どもは1次補正でやれてる部分っていうのは、かなりの部分が進んでおりまして、少なくとも、あ の、企業経営側に聞いて頂ければ、その点は、十分にいま、きちんと対応してもらっている、と答えて、答えられるはずです。また、いま、言われた、申し上げ たように、借り手の中小零細の部分というのは、えー、経済産業省、また、いわゆる資金の枠、もしくは保証枠、そういったもので、少なくとも、いまの貸し出 しで出てる度合いを見てれば、これで足りるはずだと思いますが、問題は年度末。年末と違いますからね。年度末に関しては、新たな、これは、決算対策が出て くることになりますんで、ここはまた、別の対策がいる、というのが、考え方でありまして、いますぐ、緊急対策を要するものは1次補正のもので、かなりの部 分はまかなえていようと思っております」

【会期延長】
 ――今国会の会期延長についてですが。
 「会期の延長については、これは、また、与党とよく相談をしていただ、さして頂かなきゃ分かりませんので、我々としては、金融強化法等々、これは、ぜひ ともあげて頂きたい問題であります。また、テロ特というものもありますんで、私どもとしては、ぜひぜひ、早急にあげて頂くというのが大切なんであって、幅 につきましては、与党とよく相談してうえで、決めさせていただきます」
 ――いつごろまでに判断されますか。
 「いつごろまでに判断をするか。会期末は11月の30日というのは、ご存じの上で聞いておられるということですか。じゃ、それは、30日は、日曜日。だったら、28日が最終的な決定をする、ぎりぎりは28日だと存じます」


貸し渋りや貸し剥しが起きない年末への対策は1次補正で大丈夫! 2次補正はキッチリ時間かけて決めて、消費者マインド冷えようが、俺の発言に矛盾はない! って理屈? 端から景気対策真面目に考えてなかっただけだろうが!! 対策ぶち上げるタイミング逸したんだろ! 国民なめるのもたいがいにしろよ! くだらねぇ対策公言してから1月だぞ! さぞ優秀な財務官僚がその気になりゃ、2次補正なんざ1昼夜で作れるだろうがよ!
どうせ、対策ぶち上げてすぐ解散して、有耶無耶期間こさえて作業するのが、官僚向けシナリオだったんだろう? 賛同してたはずの与党内部からも反乱の火の手が上がってるぞ!

自民・若手24人が2次補正提出要請…反麻生の震源地に?
読売新聞2008年11月22日(土)01:39
 自民党の塩崎恭久・元官房長官、茂木敏充・前行政改革相、渡辺喜美・元行革相ら中堅・若手議員24人が21日、「速やかな政策実現を求める有志議員の会」を結成した。
 同会の代表者が、河村官房長官に対し、2008年度第2次補正予算案を今国会に提出するよう申し入れたが、麻生首相は通常国会に提出を先送りする方針だ。同会のメンバーには麻生首相と距離を置く議員が多く、「反麻生」の震源地となる可能性も指摘されている。
 国会内で申し入れに訪れた塩崎氏らに対し、河村官房長官は「(申し入れを)反麻生とか、そういう風に見る人も出てくるので、利用されないよう、気 を付けましょう」とクギを刺した。これに対し、塩崎氏は「今の危機を突破したいという思いから来ました」と答え、政局絡みとの見方を否定した。
 有志議員の会は、塩崎氏が中心となって呼び掛け、20日夜に世耕弘成、田村耕太郎両参院議員、上川陽子、平井卓也両衆院議員ら10人以上が集まり、準備会合を開いた。
 首相や党執行部が2次補正案への今国会提出は見送り、来年1月召集の通常国会で処理する方針をとるのは、今国会に提出しても、民主党の攻勢で立ち往生しかねないとの判断からだ。
 この点について同会は、「年内成立の担保を民主党から得るよう、自民党執行部が努力をすべきだ」と主張するなど、執行部とは見解を異にしている。 官房長官への申し入れ後、渡辺氏は「首相自身が『政局よりも政策』と言った。解散もせず、政策も先送りするのか」と執行部の方針を強く批判した。メンバー の一人は「次は郵政民営化見直し反対を訴えていく」と述べ、今後も積極的に発言していく姿勢を強調した。
 公明党幹部は21日、記者団に「麻生政権の屋台骨がぐらぐらして公明党が必死に支えているのに、自民党の中から屋台骨を壊そうとしているのは許せ ない」と不快感を示した。自民党内では「目立ちたいだけ」「2次補正の今国会提出を主張する民主党を利する結果になりかねない」と冷めた見方も多い。

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「2次補正審議すれば党首討論応じる」民主・山岡氏


朝日新聞 2008年11月25日(火)00:39
 民主党の山岡賢次国会対策委員長は24日夜、BS11の番組で、「2次補正を現場(予算委員会)で審議し、ファイナルマッチとして雌雄を決する党 首討論には応じる」と述べた。政府が第2次補正予算案を今国会に提出するのが先決としながらも、麻生首相が求める国会での党首討論に応じる可能性を示し た。
 山岡氏は2次補正について「(提出されることを)あきらめていない」と述べ、11月中に提出されれば、12月25日のクリスマス前後の参院での採決を「保証する」とも語った。

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とっとと補正出しゃイイのに、方針としても「年明け通常国会」!? 会期延長して、今国会が年明けてもやってるんだったら、死ぬ気でやりゃ、2週間程度なら前倒せるんじゃないの? やらせろよ!官僚に!

どこぞの新聞に揶揄載ってたけど、坊ちゃん政権称して「三重苦」なんだって?
 福田さんと同じくねじれ国会に泣かされ
 安倍さん同様にリーダー不在で
 森さんよろしく失言の軽さ否めず....
って、挙句に福田さんに 「 現状見る限り、何で俺は降板したんだ!? 」 とまで、言わしめたそうじゃないですか....。

ここまでくると、皮肉も皮肉に聞こえない。 立派なリーダー頂いて、誇らしいって!? 政権浮揚狙ったAPECでの存在感の「薄っぺらさ」加減は、泣くに泣けなくないか!?

米政府、シティ救済を保証=公的資金200億ドルも注入へ

時事通信 2008年11月24日(月)19:30
【ワシントン23日AFP=時事】米政府は23日夜、極めて巨額な損失から米大手銀シティグループを守るとともに、200億ドル(約1兆9000億円)の公的資金を注入すると発表した。発表は、米財務省米連邦準備制度理事会(FRB)、米連邦預金保険公社(FDIC)がシティとの間で救済保証を与えることで合意に達したのを受けて行われた。≪写真はニューヨークにあるシティバンクの支店≫
 シティとの協議終了後、財務省など3機関は共同声明を出し、住宅や商業用不動産を裏づけとする約3060億ドル(約30兆円)のローンや証券化商品から発生する可能性のある極めて巨額な損失からシティを守ると表明した。
 当局者によると、財務省はさらに、金融安定化法で定めた7000億ドル(約67兆円)の公的資金から200億ドルをシティに注入する。その見返りとしてシティは財務省に対して優先株を発行し、年8%の配当を支払う。〔AFP=時事〕

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桁が違うね。
イイ/ワルイの話でなく、本気で「浮揚」を考えるのなら、「覚悟」が必要なんだっていうイイ例なんじゃないのかな? 一概に日本の景気対応と比較できるもんでもないだろうけど....。

小沢氏 独自の経済対策法案 「今国会提出も検討」

産経新聞 2008年11月24日(月)08:05

 民主党小沢一郎代表は23日、NHKの報道番組に出演し、麻生太郎首相が臨時国会を延長しても平成20年度第2次補正予算案を今国会に提出しない考えを示したことについて「そんな国民を愚弄(ぐろう)した話はない。私たちは経済・金融対策の法案を延長国会に出そうかと検討している」と述べた。

 民主党が中小企業対策やガソリン税の暫定税率撤廃、高速道路無料化など内需拡大につながる策を積極的に打ち出すことで、「政局より景気」を掲げながら2次補正提出を先送りする首相の矛盾を追及する方針を示したものだ。

 小沢氏は、首相が2次補正提出見送りの理由を「小沢氏の発言は信用できない」と述べたことに関しては「私は『法案を常識的な審議(時間)で結論を出すよ うに代表の責任でやります』と申し上げた」と説明したうえで、「チンピラの言いがかりみたいな話で、首相としては情けない限りだ」と批判した。

 さらに、「年末にかけて失業、倒産は増えていく。経済対策は何もしないというのなら、国民は『ばかにするな』と怒り、『こんな内閣なら辞めちまえ』と憤 る。麻生氏がいくら延命を図っても逃げ通せなくなる」と語り、早期の衆院解散・総選挙を求める世論も高まるとの見方を示した。

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手法に実現性があるか否か?よりも、年の瀬を前に、越せるか越せないか!?という状況に追い込まれている中小零細企業が山ほどある現実を、直視すべきだと思うけど、違うのかな?
こんなことやってる場合なのか!?とつくづく思う。

首相、小沢氏に党首討論求める
(時事通信) 11月24日(月) 12時18分
APEC首脳会議後、リマ市内で会見する麻生首相。補正予算案に関し「党首討論を何度も提案している。国会で堂々と議論することにやぶさかではない」と述べ、小沢民主党代表に党首討論に応じるよう求めた(23日)【EPA=時事】

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