木曜日, 1月 01, 2009

米政府、GMへの支援第1弾で40億ドルの融資を実施


トムソンロイター2009年1月1日(木)12:09
 [デトロイト 31日 ロイター] 米政府は31日、米ゼネラル・モーターズ(GM)に対し、つなぎ融資の第1弾として、40億ドル(約3600億円)を供与した。米財務省のマクローリン報道官が明らかにした。
 GMは31日までに政府の支援が受けられない場合、手元資金が存続に必要な110億ドルを切ると警告していた。
 経営難に陥っているGMとクライスラーに対しては、ブッシュ政権が先に、不良資産救済プログラム(TARP)を活用した総額174億ドルのつなぎ融資を実施すると発表していた。
 一方、クライスラーに対する融資実施は年明けに見送られた。クライスラーは40億ドルの政府支援について、米財務省との協議を現在も続けており、同社に対するつなぎ融資は間もなく実施される見通しだとしている。

■関連ニュース

米財務省、GMの金融関連会社に4500億円注入(時事通信) 12月30日 21:30
つなぎ融資で破たん回避の米自動車、正念場これから(トムソンロイター) 12月22日 13:54
米政府、174億ドルつなぎ融資 抜本策は次期政権に(産経新聞) 12月20日 08:05


これもどーかとは思うものの....カナダ政府ですら、資金繰り手伝う表明までしてたし、雇用の厳しい中已む無しなんだろうなぁ....。

雇用も賃金も求める=高木連合会長の年頭インタビュー


時事通信2009年1月1日(木)02:30
 連合の高木剛会長は報道各社の年頭インタビューに応じ、2009年春闘で電機連合や自動車総連などが物価上昇率に見合う大幅賃上げを求める方針を 決めたことに触れ、「雇用も賃金もということでやっていく」と強調した。高木会長は「こんな経済状況で賃上げかと言う人もいるが、雇用だけ追いかけても守 れず、賃金も下げられたというのがこれまでの経験だ」と説明した。
 社会問題化している派遣労働者の契約打ち切りに関しては、企業側があまり乱用するようだと、労働者派遣法改正により製造業派遣を禁止すべきだとい う議論になると指摘。ただ、「連合内ではまだそれを求めるまでの合意には至っていない」と付け加えた。高木会長は同時に、非正規労働者に労働組合への加入を促すほか、ネットワークづくりにも努めたいとの考えを示した。

■関連ニュース

<失業者雇用>俳優の沢竜二さん「失業し困ったら、旅芝居の劇団へ」 スタッフ採用表明(毎日新聞) 12月30日 13:00
連合が企業に失業者雇用要請へ 1月から労組通じ(共同通信) 12月29日 16:02
春闘 労使に深い溝 賃上げ、自動車は4倍増要求(産経新聞) 12月26日 08:05
雇用対策など強化を 連合鹿児島 伊藤知事に要請書(西日本新聞) 12月17日 10:30
賃金か雇用か 労組苦悩 09年春闘 交渉は難航必至(西日本新聞) 12月17日 10:30

小沢代表 インターネット生放送「日本は変わる!年越し1万人ネット生討論~日本の希望を語る~」に出演


 小沢一郎代表は1日午後、東京・原宿のアメーバスタジオでインターネットサイト「ニコニコ動画」の公開生放送「日本は変わる!年越し1万人ネット生討 論~日本の希望を語る~」に生出演。紺青色の和装姿で登場した小沢代表は、初詣帰りの人々でにぎわう街に色を添え、日本の将来に向け希望を語った。
 31日に引続きまさに年越しの形での討論となった同日の放送では、2009年はどんな年になるのか、日本の仕組みは変わるのか、を中心にトークを展開。 この日はニコニコ生放送だけでなく、収録場所の「AmebaStudo(アメスタ)」番組ホームページでも同時放送。視聴しているユーザーをつなぐコネク ターは前日に続きジャーナリストの角谷浩一氏が務め、あわせて、ユーザーの書き込み、アメーバスタジオのチャットでのコ
メントを紹介するコメンテーターと して上原さくらさんが出演。リアルタイムで行われたアンケートでは、民主党の主張、方針に対し、「本当に実現できるのか」との懐疑的な意見も寄せられた が、小沢代表は丁寧に、熱く実現に向けての思いを語り、国民の声と向き合った。
 冒頭、今年の日本の政治の見通しについて「自公政権が金融危機、不景気、という大変化に対応できなくなっている。国民の皆さんもこのままでは困る、変え てくれという考えの方が多いのではないか」と指摘。そのうえで「国民の皆さんの支持を受けて、国民に顔を向けた『国民の生活が第一。』の政治を実現した い」と決意を語った。同時に「主権者がいつでも政権を変えることができるのが民主主義のいいところ」と述べ、本来の民主主義の機能を活かし、国民の皆さん 自身が1票1票で政権を変えることができるという強い意志、自分たちで政権をつくるという意識をもって選挙で主権者として判断してほしいと呼びかけた。
 小沢代表はまた、予算の作り方を例に、自民党政治は官僚機構の上で行われ、役所主導のもとに、国民のためにやりたい政策ではなく、役所の中でやるべきも のとして上がってきたものを優先的に処理しているだけだと解説。そうした現状に対して民主党は、役所で作る予算を前提にするのではなく、政治家主導で国民 に約束した政策を優先的に実現し、税金が何に使われているかを明確
に検証できるようにしていくと説明。予算の作り方を変え、国民のために有効に使えば、財 源はあり、確保できると力説した。
 そのほか、日米関係にも言及し、今の主従関係では同盟国とはいえないと指摘したうえで、そうした現状について「政権交代したら米国との関係を対等にした い」と表明。同様に、韓国、中国との領土問題についても、歴史的事実を究明することの必要性を述べたうえで、従来から主張する外交方針を強調した。
 ネットアンケートにおいて、民主党政権に期待することとして、税金のムダ遣い根絶が挙げられたことを受けては、天下り、特殊法人等を原則的に廃止にする と明言。その一方で、身分保障の必要性にも言及し、天下りによる業者との癒着、談合をなくすことでムダ遣いは根絶できるとして、官僚制度を徹底的に改革す る決意を重ねて述べた。
 ネットアンケートでも関心の高かった雇用問題については、終身雇用型をベースにして労働者を守る日本型の雇用制度をつくるとの考えを明示。昨年3月期ま で史上最高の利益といわれていたほどの状況下にあったことを踏まえれば、企業にはおそらく、内部留保したお金があると指摘するとともに、ワークシェアリン グをしてお互いの雇用を守るべきだとの持論を展開した。
 小泉政権の下、規制緩和を推進し働き方を歪め、派遣、非正規労働者が増加した現状に対し、制度的見直しと、不景気になった時にお互いの助け合い精神が必 要であると分析。そうした考え方に立って、日本の働き方、新しい雇用のシステムをつくるとして、雇用の分野においても社会保障制度、安定して生涯を送れる 最低限の生活をみんなの力で保障していくべきだと強調した。
 米国でオバマ新大統領がまもなく誕生することについては「米国民はまだまだ健在という強い印象を受けた」と米国民の判断を讃え、オバマ政権がダメならま た変えればいいと変革の必要性を指摘。参議院選挙で民主党が勝利したことの成果や、さらには15年前には自民党政権に終止符を打ち、細川連立政権が誕生し たことで小選挙区制度が導入されたことを取り上げ、国民の選択で政権交代を実現しやすくなったとの見方を示し、国民が声を上げた効果の一例として改めて紹 介、国民が思いを一票に託して政治の仕
組みを変えることが国民主権の第一歩であると述べた。そのうえで、「政治家を堕落させるのは国民、ダメだと思ったら 変えなければいけない」とも加え、国民に一票を行使する重要性を改めて訴えた。
 番組途中では、お笑い芸人・デンジャラスが飛び入りゲストとして登場。ノッチが米国のオバマ次期大統領のモノマネ、相方の安田氏がSP役を務めネタを披 露すると、小沢代表も思わず「ほんとに似ている」とコメント。ノッチのリクエストに応えて、、オバマ次期米国大統領にならって「イエス・ウィーキャン」と ポーズも決め、お正月らしいにぎやかで明るい雰囲気の中、「面白かった」と感想を残して小沢代表はスタジオを後にした。


事実認識ってレベルで....。

政権交代で「国民の生活が第一。」の政治実現へ 小沢代表が決意表明
 小沢一郎代表は1日夕、東京都内でインターネット番組の出演後に記者団の質問に答えた。
 小沢代表ははじめに、2009年の抱負を問われると、「国民の支援、総選挙によって、本当に国民に目を向けた政治、『国民の生活が第一。』の民主党政権 ができることを心から期待する。また、そのために全力で頑張らないと、と思っている」と、政権奪取に懸ける決意を表明した。
 これに関連して、次期衆院選挙の開催時期はとの質問には、「わかりません。いつあっても不思議ではない」との認識を示した。
 番組内で言及した雇用制度の見直し、ワークシェアリングの必要性については、企業の内部留保の活用が前提としたうえで、残った正社員が労働時間を短縮 し、その結果給料が減ることになったとしても、職を失った人々に対してお互い助け合うことが大事であると主張。「自分が拠出してでも社員が助け合おうと主 張すれば会社もお金はあるのだから対応せざるを得ないだろう」と述べ、苦しいけれどここは切り抜けようと言う相互扶助の精神が必要であると強調。「会社も 個人もあまりに利益第一主義、自分中心主義になり過ぎているのではないか」と現代の日本社会の問題点も併せて指摘した。

国民本位の政権作り上げたい


小沢代表、記者団に
2008/12/31
 小沢一郎代表は31日夕、東京・秋葉原で行われたインターネットサイト「ニコニコ動画」の公開生放送後に記者団の質問に答え、来年に行われる総選挙で国民の皆さんの支持を得て、国民本位の政権を作り上げたいと語った。
 公開生放送出演の感想については「直接会話ではないが、(ネットユーザーから)即座に反応が出るのが面白い。これから技術がもっともっと進むと、こういう媒体を通じての意見交換がもっと普及するのではないか」と答えた。
 今年1年を振り返り、来年をどのような1年にしたいかという問いには「色々あった。ただひたすら頑張ってきたし、またひたすら頑張らないといけない」と したうえ、来年9月の衆議院議員の任期までには総選挙が行われることから「何としても国民の皆さんの支持を得て、国民本位の我々の政権を作り上げたい。そ の一事だ」と表明。
 「次の20年につながるように、我々が政権を取って、少なくともレールだけでも敷いておきたい」と新年に懸ける決意を示した。そのうえで、「ここ15 年、ひたすら、日本に議会制民主主義を、政権交代ができる国民のための民主主義を確立したいとがんばってきた。もうひと踏ん張りということだと思う」とも 語った。
 さらに、「政権が代わることによって初めて日本の民主主義の定着への第一歩になる。少なくとも古い自民党支配を終焉させないと議会制民主主義も定着しないということだ」とも述べた。


バランスって話。 議会制民主主義がどーのこーのってな話はどーでもイイから、景気だぁ経済だぁ立直すって話を少しでも進めてよ!

小沢代表、ネット生討論に出演
民主主義の機能を生かすよう求める
2008/12/31
 小沢一郎代表は31日午後、インターネットサイト「ニコニコ動画」の公開生放送「日本は変わる!年越し1万人ネット生討論~日本の危機を語る~」に生出演し、自民党政治に満足していないならば、民主主義の機能を生かして政権を我々に与えてほしいと、政権交代を訴えた。
 会場の参加者と視聴しているユーザーをつなぐコネクターはジャーナリストの角谷浩一氏が務め、サプライズゲストとして鳩山由紀夫幹事長が現れ、場内を沸かせた。
 小沢代表は冒頭、出演の動機について「ネットで双方向でやれるというのは、これからのいろんな社会の仕組み、人間関係において非常に画期的なこと」と答 え、国民と政治の現場が意見を交換する媒体として注目していると説明した。また「直接国民の皆さんと会話をする中から、自分が議員として何をすべきか、つ かんでこなくてはならない」と若い議員や候補者に伝えていることにも触れ、直接対話が民主主義の原点であると強調した。
 事前アンケートの結果とともに、ネットの中では日中、日韓外交に否定的な意見が多いことが紹介された。感想を問われた小沢代表は、尖閣諸島は明白に日本 の領土である、政権が変わればけりをつけると中国側に伝えていることなどいくつかの例を挙げて「やはり自分の主張をはっきり言うことだ」と語った。
 「日本は韓国や中国と仲良くしたほうが良いか」というリアルタイムアンケートでは「はい」34%、「いいえ」56%、「わからない」10%という結果に なった。小沢代表は「今の日本政府のやり方があまりにも弱腰で、相手にこびているのではないかという意識が強すぎると(回答者が)感じているのではない か」と感想を述べた。
 「仲良くすると何が生まれるのか」という書き込みコメントに対しては「お互いにいがみ合って不信感を持っていては、どっちにとっても何も良いことがな い」と述べ、「黙って当面だけを糊塗しようとして事なかれになる」状況を脱し、主張を互いにぶつけ合って妥協点を見出すなかで信頼関係を作り上げ、将来に 向かって互いに協力する外交へ変えるべきだとした。
 麻生内閣の経済対策の評価に関するリアルタイムアンケート結果は「きちんとできている」29%、「できていない」47%、「わからない」24%となっ た。これについて小沢代表は、総選挙を行って国民の皆さんの声を背景に思い切った政策を実行するべきであったと指摘。「民主党が足をひっぱったからだ」と いうコメントには、野党と与党は意見が違い、どちらの意見が良いかを国民が判断し選挙で選ぶ、民主主義という仕組みがあると答え、「国民が主権を行使する のは唯一、選挙のときだ。この選挙を軽視していては、民主主義は成り立たない」と強調した。
 派遣という業態を使わなければ利益を上げられない日本企業への考え、首相になる意思、解散にこだわる理由など、会場に集った皆さんが書いたアンケートか らも質問が行われた。小沢代表は雇用対策に関し、自由競争で、全部非正規でいいということになれば、企業の都合で解雇ができることになるとの見方を示し、 「もう少しきちんとした雇用のセーフティネットを、政権をとったら作り上げたい」と語った。
 また、選挙で主権者たる国民の審判を仰いでいない政権が続いていることには憲政上の問題があるという認識を示し、「来年は国民のサイドから、もうここで 我々の判断を聞けと言う声が強くなり、総選挙をやらざるを得なくなる」と指摘。「自民党政治に満足していないならば、民主主義の機能を生かして政権を我々 に与えてほしい」として、国民の生活が第一の政策を実現する民主党への支持を訴えた。
 鳩山幹事長は、過渡期の新たな兆しが出た一年だったと振り返り、何をしてくれるのかと期待して待つだけではなく、参加して一緒に活動する地域主権の新しい時代を作っていこうと呼びかけた。
 ネット上の会場への来場者数は2万3000を超え、書き込みした総コメント数は28万を超えた。

危機「最も早く脱するのは日本」 首相、年頭の決意


朝日新聞2009年1月1日(木)00:00
 麻生首相が1日付で年頭所感を発表した。世界的な金融・経済危機の広がりに関し、「日本だけが、この『つなみ』から逃れることはできない。しか し、適切な対応をすることにより、被害を最小に抑えることはできる」と指摘。政府として景気・生活対策に取り組む考えを強調し、「世界の中で、最も早くこ の不況から脱するのは、日本です」と決意を示した。
 さらに将来の日本のあるべき姿に向け、「受け身ではダメ。望むべき未来を切り拓(ひら)くために、行動を起こさなければならない。私は、決して逃げない。国民とともに、着実に歩みを進めていく」と引き続き政権運営に当たることに意欲を見せた。


まぁ掲載はご祝儀みたいなもんだね。 そも、こんな決意表明されたところで、どーすりゃ信じられるっての!?

世界最速で不況脱出-首相 年頭所感、景気対策に全力
共同通信 2009年1月1日(木)00:13
 麻生太郎首相は1日付で年頭所感を発表し、「国民の景気や生活に対する不安を取り除くため、政府は全力を尽くす。世界の中で最も早く不況から脱す るのは日本だ」と景気・生活対策最優先で政権運営にあたる考えを強調した。米国発の世界的な金融・経済危機については「日本だけがこの『つなみ』から逃れ ることはできない」と指摘。その上で「適切な対応をすることにより、被害を最小に抑えることはできる」と言明した。

さて、どんな年になるもんかねぇ。
明るい年にしたいなぁ....。