月曜日, 12月 22, 2008

【竹中平蔵 ポリシー・ウオッチ】最も失われた1年

「
 ■誤った政策がもたらす三重苦
 日本経済が大変な危険水域に突入した。経済成長はマイナス、企業は大 幅減益、雇用減少が鮮明化し、家計消費が大幅に悪化している。日銀短観も悲観一色となった。そうした中、政府の経済政策が不適切な方向に向かっている。現 状は、確かに100年に1度の金融の嵐が吹き荒れている。しかしより深刻なのは、現内閣の経済政策が迷走を続けていることだ。
 あまりの迷 走ぶりに、メディアの評価も厳しさよりはあきらめムードが漂う。しかし政策を糾(ただ)すために、何が問題なのか明確に指摘しておこう。不適切な経済政策 が、いったんは復活した日本経済の蓄積を食いつぶしつつある。首相からは、予算規模を拡大する一方で、増税時期を中期プログラムに明記するという一貫性を 欠く指示が出され、予算編成はそのような方向で進んでいる。このままでは、景気は回復せず、財政再建は遠のき、そして増税だけが残るという姿になる。まさ に、誤った政策による三重苦だ。1990年代の日本経済は失われた10年と呼ばれたが、平成20年秋に始まった麻生政権下での政策混乱が来年秋まで続け ば、日本は「最も失われた1年」を経験するかもしれない。
 三重苦の第1は、この政策のままでは経済が回復しないという点だ。経済の現状をかなり深刻にとらえる必要がある。金融は大幅に逼迫(ひっぱく)しており、過去2年間で3倍に増えた倒産件数は今後さらに増加するだろう。何より重要なのは、中小企業のみならず上場企業が多数倒産(年初からすでに30社超)していること、しかも黒字倒産がみられることだ。金融機関のバランスシートは欧米ほど傷んでいないのに雇用情勢の悪化は着実に進んでいる。現状では、非正規雇用の問題ばかりが注目されるが、正規雇用の削減も進むと考える必要がある。一部の企業は、金融経済危機をエクスキューズ(言い訳)にして、日本から海外に大幅に活動拠点を移すのではないか。本格的な空洞化だ。構造改革が停滞したために規制緩和が進まず税率も高いままの日本からいかに撤退するか、グローバル企業はしたたかに考えていよう。
  三重苦の第2は、財政再建が大きく遠のいた点だ。そもそも成長なくして財政再建はない。日本の財政健全化は「23年基礎的収支の黒字化」を目指して苦しい 道のりを歩んできた。結果的に過去5年間で基礎的収支は28兆円の赤字から8兆円の赤字へと、大きく改善した。この改善を、本格的な増税なしに実現したのである。このまま改革を続け経済を活性化し(税収増を確保し)、一方で歳出健全化を続ければ23年の黒字化目標達成は決して難しいことではなかった。
 しかし今回の予算編成で、基礎的赤字は再び13兆円へと拡大する。これまでの改革の成果は一気に食いつぶされることになる。

 ■諮問会議は金庫番か
 財政悪化の理由として、しばしば100年に1度の危機、そのために財政拡大が必要という論理が展開されている。たしかに経済は厳しい状況であり財政拡大による刺激策は必要な局面だ。しかし、目の前にあるのは危機をエクスキューズにした安易な財政拡大だ。
 そもそも従来、開放経済の下では財政拡大は大きな効果を持たないことが知られてきた。財政で内需を増やしても、一方で金利上昇・通貨高・輸出減と いうメカニズムが働き、財政の効果がキャンセルアウトされるためだ。その中で日本は、ロジック(論理)を無視して常に財政拡大を指向してきた数少ない国 だった。
 にもかかわらず今回、各国が財政拡大に踏み切ったのは、理由がある。それは、金融機関のバランスシートが傷んでおり金融政策が効かないことと、経済の悪化が極めて大きいことである。しかし日本の場合、金融機関のバランスシートは欧米ほどには傷んでおらず、金融政策の効果が相対的に は期待できる状況にある。したがって、まず金融政策を積極的に展開し、そのうえで効果は限定的であることを前提に必要な財政拡大を行う、という位置づけが必要だった。しかし日銀の対応は、今回も遅れた。
 財政政策については、将来的に必要になる財政支出を前倒しで行うことが基本であり、現実 にアメリカもヨーロッパ諸国もそうした財政政策を掲げている。しかし日本は、2兆円の定額給付金に象徴されるように、将来の財政支出とは関係のない支出、 効果が期待されない支出を行おうとしている。まさに、経済は回復せず財政赤字だけが残る、という構図である。
 三重苦の第3は、増税を行う ことだけが明確にされている点だ。政府の「中期プログラム」では、首相指示に基づいて「3年後の増税」が明記された。このプログラムは興味深い内容になっている。消費税を引き上げるという「マクロ」の財政赤字を削減するための項目と、所得税の見直しや法人税引き下げなどいわゆる「税構造」見直しが混在している。しかしマクロについては、いったいなぜ3年後に増税が必要なのか経済的背景が全く分からない。経済がどれほど成長し、どれだけの歳入欠陥があるから 3年後に増税が必要なのか、明確な説明がない。金庫番的発想で増税することを書きたかった、という内容なのだ。
 しかもこれが、経済財政諮問会議で決定された。そもそも諮問会議は、マクロ経済と財政の整合性を議論することが最大の役割であり、だからこそ財政審や税調とは違う重要な役割を担ってきた。しかし今回、諮問会議はマクロ経済との関係を示すことなく、3年後の増税を決めた。諮問会議本来の役割を自ら放棄したように映る。
 残念ながら現状は、何でもかんでも金融危機のせいにしてなし崩し的にロジックを無視した政策が行われている。結果的に、規模も内容も中途半端で安易な財政ばらまきだけが繰り広げられようとしている。このままでは、経済は改善せず、財政赤字のみが深刻化するという90年代の二の舞いになりかねない。そして国民には増税の負担感のみが残る。日本経済の「最も失われた1年」を回避する正しい政治的リーダーシップが求められる。

」
論理的に悲観的になられると、先行き暗くしか思えない....。
どーしろってーの?

景気判断「悪化」…ITバブル崩壊以来6年10カ月ぶり 12月の月例経済報告

「 与謝野馨経済財政担当相は22日の関係閣僚会議に、12月の月例経済報告を提出した。景気の基調判断について前月の 「弱まっている」から「悪化している」にあらためられ、3カ月連続の下方修正となる。「悪化」の表現が使われるのは、IT(情報技術)バブル崩壊後の平成14年2月以来、6年10カ月ぶり。輸出の不振が企業収益や設備投資の大幅な調整を招いており、米国の金融危機に端を発した景気後退が日本の実体経済に押 し寄せ、本格的な不況突入の様相を見せ始めている。
 基調判断の下方修正は今年に入って7回目で、経済状況は急速に厳しさを増している。 「悪化している」との表現に変えた根拠は、景気を判断する主要11項目のうち設備投資、住宅建設、生産、企業収益、企業の業況判断、雇用情勢の6つが下方 修正され、企業活動を中心とした経済の悪化が鮮明になったからだ。

 中でも、生産と企業収益はそれぞれ「減少」から「大幅に減少」に変わ り、設備投資も「弱含んでいる」から「減少している」にあらためられた。さらに、雇用についても「悪化しつつある」から「急速に悪化しつつある」へと修正されたのが目を引く。ただ、個人消費は「おおむね横ばい」としている。
 世界経済の悪化も鮮明となった。アジアについては「景気減速の動き がみられる」としていたのを、「減速している」と下方修正。特に、中国については月例で判断を始めた平成6年以降、初めて「減速している」と認定した。今 年第3四半期(7~9月期)の国内総生産(GDP)成長率が10%を下回ったほか、輸出が急減速していることなどを判断の根拠とした。

 こうした経済状況から、日本経済の先行きについては「当面、悪化が続く」と厳しい見方を示している。

 このところ相次いで発表された主要経済指標も、 7~9月の法人企業統計で設備投資と経常利益の大幅な悪化が示され、日銀短観(短期経済観測調査)でも大企業製造業の業況判断指数は過去2番目の悪化幅と なった。雇用環境は有効求人倍率が0・8倍と低水準にある。とりわけ、社会問題化しつつある非正規労働者のリストラや、学生の採用内定取り消しも「今後の雇用者減につながる」(内閣府)と判断材料の一つにしている。

 このため、今回の月例報告では「(企業の)急速な減産の動きが、雇用の大幅 な調整につながることが懸念される」と指摘されている。雇用情勢の悪化がいずれ、個人消費の冷え込みを招く「負の循環」に陥る可能性さえ高まっており、 「景気をさらに下押しするリスクが存在する」と警戒を強めている。
」
この期に及んで、甘い見通しが立つ訳ないにしろ、政局しか睨んでない政治家の動きが、相変わらずなのはどーしたもんなんだろ....。 記事を少しでも読み下して把握できるように、ない知恵絞って足掻いてきたが、結局のところ、何がどーなれば「可」なのか?さっぱり掴めないまま、入ってくる情報に振り回され続けてる....。

現段階で、政権交替が成ったところで、生活が上向く保障は何もない。
とは言え、この人たちに、いつまでも任せておきたくない。

情報を積んで、自らの「理解」が伴えば、これに対する「論拠」が得られると、浅はかな考えを抱いていた。 米金融危機が起きなければ、お気楽に「解散しろぉ!」とお題目を唱えていられたんだろうか? それ以前に、麻生氏は、持論の通り解散総選挙に打って出ていたんだろうか?

資源大国・日本の誕生:北野幸伯(国際関係アナリスト・ロシア在住)

「
Voice2008年12月20日(土)15:30
世界的に石油不足が深刻化

 現在「エネルギー市場」といえば、もっとも重要なのが原油価格の動向である。原油価格は2008年年初から上昇を続け、7月に史上最高値の1バレル=147ドルを記録した。その後は約3分の1の50ドル台まで下げた。
 2010年の時点で原油価格はどうなっているのだろうか? 2つの動きがあり、予測は難しい。
 1つは原油価格を下げる動き。アメリカ発の危機が波及し、世界的金融危機が深刻化している。景気が悪化し、原油の需要が減少すれば、当然原油価格は下がっていく。現在の状況を見ると、2010年に景気が回復しているとは思えない。
 もう1つは原油価格を上げる動き。アメリカとイスラエルは、何度もイラン攻撃の可能性に言及している。実際に戦争が起こり、イランが原油輸送ルートの要所 ホルムズ海峡を封鎖すれば、原油は200ドル以上になるかもしれない。事実08年1月には一触即発の事態も起こっている。

〈 ホルムズ海峡でイラン高速艇が米軍艦船を威嚇=米国防総省――08年1月8日7時28分配信
[ワシントン 7日 ロイター] 米国防総省は7日、ペルシャ湾のホルムズ海峡で現地時間5日夜から6日未明にかけイラン革命防衛隊の艦船5隻が、米海軍艦船3隻に至近距離まで接近し、威嚇行為を行ったことを明らかにした 〉

 結局、「原油価格の動向を短期で予測するのは難しい」という結論になる。
 しかし、日本の行くべき道を知るためには、もう少し長いスパンで未来を考えてみればいい。
 数年先を知るのは困難だが、長期で未来を予測するのは、逆に簡単である。長期的に見ると、世界的エネルギー危機が起こる可能性が高い。
 第1の理由は、世界の人口が年8000万人ずつ増えていること。つまりエネルギー需要は1年間に8000万人分ずつ増えていくのだ。米商務省の予測によると、世界人口は2013年に70億人、27年に80億人、45年に90億人を突破する。
 第2の理由は、世界経済の拡大により、エネルギー需要が増加していくこと。
米エネルギー省によると、1日当たりの世界石油消費量は、2000年の約7700万バレルから、05年には8500万バレル、10年9400万バレル、 15年1億200万バレル、20年1億1000万バレルと増加しつづけていく。石油消費量がとくに急増していく見通しなのが、中国とインド。
 第3の理由は、新エネルギーの普及が進まないこと。
「石油の話ばかりするが、新エネルギーが普及していくのではないか?」と疑問を抱かれる人もいるだろう。しかし、現時点での見通しは暗い。
 2000年の時点で、石油は世界のエネルギー消費の39%を占めていた。2位は石炭で24%、3位は天然ガス(22%)、4位原子力(6%)。
 20年になるとどうなるのだろうか?
 37%が石油。20年間で2%しか減らない。減るといっても、エネルギー消費全体内の割合が減るだけで、量は前記のように増加しつづけていく。
 2位は天然ガス(29%)、3位石炭で22%。残り12%のなかに原子力、水力、風力、太陽エネルギー、燃料電池などが含まれる。
 新エネルギーと期待される、風力・太陽エネルギー・燃料電池を全部合わせても、20年の段階で全エネルギー消費の5~6%にしかならない。
 第4の理由は、石油が枯渇する日が近づいていること。世界を牛耳るイギリス・アメリカの油田がすでに枯渇しつつあるのは、よく知られた事実である。そればかりか、遅くても2040年ごろには世界的に石油不足が深刻化していくと予想される。
 以上4つから、長期的に石油価格は上昇しつづけていくとの結論に行き着く。

 もう1つ重要なのは、石油の供給が減少していく過程で、石油獲得戦争が起こる可能性がある。
 そういえば、フセインのイラクには「大量破壊兵器」も「アルカイダとのつながり」もなかった。では、アメリカがイラクを攻撃した真の理由は何なのか?
 あのグリーンスパン氏は、「イラク開戦の動機は石油」と断言している。

〈 「イラク開戦の動機は石油」=前FRB議長、回顧録で暴露――17年9月17日15時0分配信
[ワシントン 17日 時事]18年間にわたって世界経済のかじ取りを担ったグリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長(81)が17日刊行の回顧録で、2003年春の米軍によるイラク開戦の動機は石油利権だったと暴露し、ブッシュ政権を慌てさせている 〉

 事実、アメリカはイラク占領後、先に進出していた中国・ロシア・フランス企業を追い出し、石油利権を独占した。この3国が国連安保理で、イラク戦争に最後まで反対したのも偶然ではないのだ。今後、この手の紛争は増えていくだろう。
 まとめると、(1)石油の需要は長期的に増加していく、(2)石油は枯渇する方向で、長期的に供給は減少していく、(3)石油をめぐる紛争は増加していく、(4)エネルギー危機が起こる可能性は高い、となる

エネルギー自給率100%へ

 日本の進路を語るとき、排除されなければならないのは、「石油争奪戦」に参戦することである。米中ロは現在、熾烈な資源獲得競争を繰り広げている。いずれ も、自国の利益のためなら何でもありのワイルドな大国である。日本は第2次大戦時、この3大国を敵に回して敗れた。同じ過ちを繰り返してはならない。
 では、日本はどうすればいいのか?
 エネルギー自給率100%をめざすべきなのだ。
 「不可能だ!」
 そんな声が聞こえてくる。しかし、これは可能なのである。
 メタンハイドレートという新エネルギーがある。簡単にいうと、「凍結状態のメタンガス」。メタンハイドレートは、メタンを中心に周囲を水分子が囲んだかたちになっている物質で、ほとんどは海底にある。
 見た目は氷と同じ。しかし、火を付けると燃えるので、「燃える氷」と呼ばれている。一立方メートルのメタンハイドレートを解凍すると164立方メートルのメタンガスになる。
 石油、石炭と比較すると、燃焼時の二酸化炭素は半分ほど。温暖化対策にも有効な新エネルギーなのだ。
 米地質調査所とエネルギー省のデータによると、世界のメタンハイドレートは、陸域で数十兆立方メートル、海域で数千兆立方メートル。これは、世界天然ガス 確認埋蔵量(145兆立方メートル)数十倍。天然ガス、原油、石炭の総埋蔵量の2倍以上といわれている。まさに世界を救う新エネルギーといえる。
 ここからが重要。メタンハイドレートは日本周辺にたっぷりあることがわかっている。
 米エネルギー省によると、南海トラフ(東海地方沖から宮崎県沖)北側に4200億~4兆2000億立方メートル。地質調査所の調査では、南海トラフ、北海道周辺海域に、6兆立方メートルが存在する。これは、日本の天然ガス使用量の100年分に匹敵する。
 日本近海は、なんと世界最大のメタンハイドレート量を誇っている。そのため、日本は石油枯渇後、世界最大のエネルギー資源大国になる可能性がある。
 実際、政府、東京ガス、三井造船、三菱重工、日立製作所、新日本石油などが、すでに研究開発に取り組んでいる。
 最近では、こんな情報もある。

〈 燃える氷をすくい取れ 「メタンハイドレート」試験採掘へ――MSN産経ニュース08年8月19日0時36分
経済産業省は資源価格の高騰を受け、天然ガスの代替エネルギーとして期待される「メタンハイドレート」の日本近海の海底での産出試験に平成21年度から着 手する。同省によると日本近海には国内の天然ガス消費量の100年分に相当する大量のメタンハイドレートが存在するとしており、成功すれば日本のエネル ギー政策に大きな影響を与えそうだ。19日に開催する同省「メタンハイドレート開発実施検討会」で試験計画の内容を説明し、了承を得たい考えだ。計画では 30年度までの商業生産を目指す 〉

 エネルギー革命を起こす可能性があるのは、メタンハイドレートだけではない。たとえば、二酸化炭素削減効果があるバイオエタノール。これまでは、主にトウモロコシやサトウキビを原料に生産されているため、穀物価格を暴騰させる原因になっている。
 しかし、ゴミからバイオエタノールをつくれば、インフレは起きない。
 静岡油化工業株式会社は、「おから」を使ったバイオエタノールを開発した。「おから」とはご存じのように、豆腐の生産過程でできるカス。食べることもでき るが、年間72万トンが捨てられている。同社の長嶋社長は、「100%おからエタノール」で自動車を走らせる実験に成功。排気ガスはまったく無臭だった。
 同社長は今後、じゃがいもの皮・うどんやパンの残飯など、ゴミからバイオエタノールをつくる研究を続けていくと意気込んでいる。ちなみに、「おからエタノール」は静岡県庁で使用されることが決まった。
 もう1つ、「バイオ水素」という面白い技術もある。
 自動車メーカーは現在、水素を燃料とする「燃料電池自動車」の開発に取り組んでいる。燃料電池自動車は、水だけを排出するので「究極のエコカー」と呼ばれ るが、問題もある。それは、水素をつくる過程で、石油やガスを使うこと。結局「化石燃料の呪縛」からは逃れられないのか?
 玉川大学工学部の小原宏之教授は、「バクテリアがつくった水素」で車を走らせる実験に成功した。
 バクテリアのなかには、水素を発生する水素生成菌がいる。同教授は静岡県佐鳴湖から水素生成菌を採取。菌は300リットルの水素を生成し、自動車はこれを燃料に時速40キロのスピードで走った。
 水素生成菌は、枯渇する恐れのある石油などとは違い、無尽蔵で究極のエコエネルギーといえるだろう。
 このように、日本にはとんでもない技術が雨後のタケノコのように現れてきている。世界的金融危機と景気の悪化で世相は暗い。しかし、危機の向こうには、エネルギー大国日本の姿が見えている。


メタンハイドレート その他 (環境goo)
凍った天然ガス「メタンハイドレート」:米で採掘調査開始 (WIRED VISION)


■関連ニュース
資源大国・日本の誕生:北野幸伯(国際関係アナリスト・ロシア在住)(2)(Voice) 12月20日 15:36
米原油・ガソリン・留出油在庫が増加=EIA週報(トムソンロイター) 12月18日 07:24
米原油在庫は予想外の40万バレル減=EIA週報(トムソンロイター) 12月04日 01:48
止まらぬ原油下落 需要減、上昇は期待薄 OPEC減産見送り(産経新聞) 11月30日 08:05
米原油在庫は輸入増で予想以上の増加=EIA週報(トムソンロイター) 11月27日 12:00

」
ほぉ....。

日曜日, 12月 21, 2008

民主党が政権をとれば、国民のために予算編成を根本から変える

「
 小沢一郎代表は20日午前、群馬県前橋市内の宮崎タケシ・群馬県第1区総支部長の事務所を訪問し、事務所内にいたスタッフを政権交代に向けて一緒に頑張ろうと激励。訪問後は記者団からの質問に答えた。

 訪問の感想を聞かれた小沢代表は、「この事務所は、ボランティアの方たちなどスタッフが大勢いる活気のある状況だ。この群馬県1区は大変厳しくそう簡単ではないが、着実に支援の輪が広がっていると見ている」として、民主党は充分戦えるとの感想を語った。

 来年度予算の財務省原案に、八ツ場ダムの本体工事費が盛り込まれたことについて聞かれた小沢代表は、予算の執行権限は政府にあるとしたうえで、「(必要 かどうかは)地域住民が決めるもの。道路にせよダムにせよかなり整備されてきているので、国民生活に密接なものに予算を使うべき」と答え、中央が押し付け るのではなく、地元の意見を尊重して決めるものだとの考えを示した。

 候補予定者を立てていない群馬県4区・5区に関する問いには、「できるだけ候補者を立てたい。群馬県連で考えてもらいながら、党本部も協力していい候補者を見つけたいと思う」と答えた。

 小沢代表はまた、雇用関連4法案が衆議院で否決された場合、衆議院解散要求決議案を提出する意義を聞かれ、「政府・与党、特に麻生総理は、9月以来解散 よりも経済、景気だといい続けて3カ月。結局は(国民のための具体的な政策は)何も出てこない。毎日毎日失業者が出て解雇・首切りが行われ、毎日毎日倒産 が続出している」と国民が直面している厳しい状態をまず指摘。そのうえで、「(景気・雇用対策が)来年でいいというならこの3カ月は何だったのか。政府・ 与党が何もしないで政治空白を3カ月過ごしてきた。それなら、国民の意思を問うべきであり、国民の大多数もそう思っている」と述べ、国民の支持を得た政権 が思い切った政策を実行するためにも、早く選挙を行うべきとの考えを示した。

 来年度予算編成について感想を求められたのに対しては、「(現在の)各省庁のシェアの積み上げを前提に行っている予算編成ではなく、国民のためにどうい う政策を実行したいのか、その政策の優先順位に従って予算を編成する。民主党が政権をとったら予算編成のやり方を根本から変える」と述べ、「国民の生活が 第一」の政治の実現への道筋を示した。
」
お題目はともかくとして、官僚主導の政治は、打破しないとね....。

消費税10%に引き上げ必要 段階的に実施と経財相

「
共同通信 2008年12月21日(日)13:48
 与謝野馨経済財政担当相は21日、税制抜本改革の柱となる消費税率 引き上げについて「(上げ幅が)5%(となる)まで段階的に実施する」と述べ、現在は5%の消費税率を10%に上げていく考えを示した。民放テレビの番組 で語った。また消費税収は「介護、年金、医療で(国民に)お返しする」と話し、消費税の使途を社会保障などに限る方針をあらためて強調した。
」
「
消費税、15年度に10%必要=11年度から段階的に-与謝野経財相
時事通信 2008年12月21日(日)14:30
 与謝野馨経済財政担当相は21日、テレビ朝日の番組に出演し、社会保障費を賄うための消費税率の引き上げ幅について「(2015年度までに)5%まで段階的に実施していく」と述べ、3年後の11年度から15年度までに段階的に10%に引き上げる必要があるとの認識を改めて示した。
 経財相は「いきなり11年度に5%(引き上げ)というのは経済に対するショックがちょっと大きい」と指摘した。

」
「
消費税「2015年までにプラス5%」 与謝野経財相
朝日新聞 2008年12月21日(日)19:32
 与謝野経済財政相は21日のテレビ朝日の番組で、消費税率の引き上げ幅について「(プラス)5%まで段階的に実施していく」と述べた。政府が閣議決定す る社会保障と税財政の将来像を示す「中期プログラム」では引き上げ幅は示さないが、2015年度時点で税率10%を目指す考えを示したものだ。
 中期プログラムの政府原案では「経済状況の好転後、消費税を含む税制抜本改革を11年度より実施し、15年度までに段階的に行う」と記されている。
 引き上げ手順について、与謝野氏は「緩やかに1%ずつという説も、2%上げて後で3%上げた方がいいという説もある。いきなり11年に5%という のは、経済に対するショックが大きい」と指摘。「25年時点を考えれば、その世代の人たちはもう一度考えないといけない」とも語り、将来的にさらに引き上 げが必要となる可能性を示唆した。
 一方、自民党の中川秀直元幹事長は同じ番組で、政府原案をめぐり「経済回復をするまで増税しません、とは書いてない。庶民の景気実感としてはデフ レ不況で、そこで増税したら風邪をひいている人に冷や水を浴びせるようなものだ。デフレ下での増税は失敗する」と、11年度からの引き上げに疑問を示し た。

■関連ニュース

年後の消費税上げを諮問会議が決定、政府が責任政権追求し強行突破(トムソンロイター) 12月16日 22:15
情報BOX:「中期プログラム」における税制抜本改革のポイント(トムソンロイター) 12月16日 21:29
中期プログラムに消費税上げ時期明記へ、首相が決意表明(トムソンロイター) 12月13日 10:02
首相の指導力問われていない=消費税時期明記見送りで与謝野担当相(トムソンロイター) 12月12日 12:08
財政諮問会議「中期プログラム」提示見送り 消費増税「骨抜き」の懸念(産経新聞) 12月10日 08:05
消費税を目的税化 諮問会議合意 税制改正で立法も(産経新聞) 11月29日 08:05
消費税から逃げない「麻生蛮勇」(ファクタ) 11月28日 09:00
消費税 27年に10% 「中期目標」原案に明記へ 経財諮問会議(産経新聞) 11月22日 08:05

」
カバトットの批判はキレイに受け流されてるじゃん。 所詮、精神論と技術論の齟齬でしかないんだろ。 それが自民の内部で、消化し切れてないことの方が問題なんだろうね。
まぁ、分裂するなり、再編するなり、好きにしろよ。

中川秀氏「衆院選前に旗」 独自政策提示の意向

「
共同通信 2008年12月21日(日)12:51
 自民党の中川秀直元幹事長は21日のテレビ朝日番 組で今後の活動について「自民党が自民党を超えるような旗を選挙前に立てる」と述べ、次期衆院選後の政界再編を視野に入れ、独自の政策理念を衆院選前に提 示するとの意向を示した。政策理念は今月中旬に立ち上げた社会保障改革に関する議員連盟の生活安心保障勉強会などで検討するとみられる。衆院選で非公認を ちらつかせた党執行部の発言には強く反発した。
」
「
衆院選前に独自政策ビジョン=政界再編で自民・中川秀氏
時事通信 2008年12月21日(日)16:30
 自民党の中川秀直元幹事長は21日のテレビ朝日番組で、将来の政界再編に関して「選挙前に未来のビジョンの旗をみんなで立てないといけない。自民党を超えるような旗を自民党の中で立てる」と述べ、次期衆院選前に党内の「同志」と共に独自の政策ビジョンを打ち出す考えを明らかにした。
」
「
「自民党内で独自の政策ビジョン」 中川秀・元幹事長
朝日新聞2008年12月21日(日)19:14
 自民党の中川秀直元幹事長は21日、大分市内で講演し、政界再編について「数合わせの大連立や、生き残りのための新党は国民の理解を得られない。 自民党内で30年先の日本を描くビジョンの旗を立て、後は天命に従って動く」と述べた。総選挙後の再編につながる新たな政策ビジョンを党内で独自に打ち出 し、総選挙に臨む考えを示したものだ。
 中川氏は政策ビジョンについて「小泉改革の市場活性化は避けて通れなかった。民主党の小沢代表は『大きすぎる政府』に戻す政策で、与党の一部にもいる。我々は、政府と市場の向こうにいる地域社会という第三極を元気にする政策をやる」と述べた。

■関連ニュース

真意は?両党に亀裂も 自民・古賀氏「公明との選挙協力見直し」言及(産経新聞) 12月16日 08:05
「政界再編の軸?」広がり不透明… 加藤、山崎、菅、亀井4氏、模様眺め(産経新聞) 12月16日 08:05
公明との協力見直しも=衆院選、「比例渡していいのか」-自民・古賀氏(時事通信) 12月16日 02:30
中川秀氏の孤立化画策 勉強会、安倍氏ら出席し牽制(産経新聞) 12月12日 08:05
中川元幹事長、与野党改革派で再編あり得る(産経新聞) 12月08日 08:05
小沢氏「選挙管理内閣」構想…与党に動揺 自民分裂に誘い水?(産経新聞) 12月03日 08:05
内閣支持率30%切る 自民に反麻生連合の兆し(産経新聞) 12月02日 08:05

」
チラチラしか見てないから、こんな話してたかなぁ?ってトコだけど、個人的な印象で言えば、経済関連の話で、景気の上がりっぱな狙う愚はないって、与謝野批判してたとこのが目立ってたんじゃないのかな? だいたい、この手の連中が、このタイミングで自身の考え方を明言する訳ないし、応えたような応えないような内容を記事にするのもどーかと思う。

法人税37%減、景気悪化が直撃=歳入確保の道筋不透明-09年度予算財務省原案

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時事通信 2008年12月20日(土)18:30
 20日内示された2009年度予算の財務省原 案によると、急激な景気悪化で法人税収は前年度当初比36.9%減の10兆5440億円と大幅に落ち込む見通しだ。税収全体では46兆1030億円と 13.9%減少。これを補う新規国債発行額は31.3%増の33兆2940億円に膨れ上がる。「借金頼み」で国の台所事情は危うさを増す一方だが、歳入確 保につながる税制抜本改革の道筋は不透明だ。
 主要な税目を見ると、消費税は 5.1%減の10兆1300億円、所得税は6.8%減の15兆5720億円と小幅減にとどまる見込みで、法人税収の急激な縮小が際立つ。企業収益は個人の 消費や所得よりも景気の影響を受けやすいという事情が背景にあり、経済変動に対する法人税収のぜい弱さが表れたと言える。
 02-07年の景気拡大局面では、好調な企業業績を受けた法人税収の増加が貢献し、国のプライマリーバランス(基礎的財政収支)は改善傾向を維持した。しかし、来年度は税収急減に景気対策の財政出動が重なり、基礎収支の赤字幅は13.1兆円と7.9兆円も急拡大する見込み。このため「法人税への依存度が高い現在の税収構造では、財政が不安定になる」(財務省幹部)との指摘が出ている。

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地方税収4兆2800億円減 21年度見込み 下げ幅最大の10.6%(産経新聞) 12月20日 08:05
一般会計、最大の88・5兆円 財務省原案きょう内示 (産経新聞) 12月20日 08:05
情報BOX:「中期プログラム」における税制抜本改革のポイント(トムソンロイター) 12月16日 21:29
法人関係税収、150億円予算割れ 兵庫県(神戸新聞) 12月10日 11:05
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地方税収4兆2800億円減 21年度見込み 下げ幅最大の10.6%
産経新聞 2008年12月20日(土)08:05
 総務省は19日、平成21年度の地方税収見込額(地方財政計画ベース)を発表した。総額は36兆1800億円となり、20年度当初の見込額と比べ4兆2800億円減(10・6%減)となった。減少に転じるのは6年ぶりで、減少幅、減少率ともに過去最大となった。景気後退を受け、法人事業税、法人住民税の法人2税が大きく落ち込むためで、地方自治体は来年度も厳しい財政運営を強いられることになる。
 内訳をみると、法人2税は41・2%減の5兆7300億円にとどまった。特に都道府県税は、中核となる法人事業税が3兆700億円(47・3%減)と、 ほぼ半減したため、全体でも18・1%減の15兆4200億円となった。市町村税は4・0%減の20兆7600億円にとどまった。
 ただ、20年度の税制改正で、地域間の税源格差を解消するために法人事業税の一部を国税化する「地方法人特別譲与税」が創設されたため、実際の地方税収見込額は総額37兆円となり、減少幅は8・6%にとどまる見通しだ。
 一方、総務省は、今年度の最終的な地方税収の決算額について、年度当初の見込額40兆4700億円よりも1兆8000億円程度減収となる見通しであることを明らかにした。
 政府は21年度予算編成で、地方交付税を前年度から約4000億円増額(総額15兆8000億円)して、地方自治体を支援する方針だが、自治体によっては21年度予算の編成に支障を来すケースも出てきそうだ。

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地方税収、過去最大4兆円減に 09年度見込み(朝日新聞) 12月19日 19:53
10月末税収実績は累計で前年比5%減、法人税35%の大幅減(トムソンロイター) 12月01日 17:04

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まじか?

【21年度予算 財務省原案】一般財源化 完全骨抜き 「特定財源」道路に9割

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産経新聞2008年12月21日(日)08:05
 平成21年度予算の財務省原案に計上された道路予算は、前年度比11・2%減となる2兆7578億円。一方でこれまで道路特定財源に充てられていたガソリン税などの税収見込み額は3兆1416億円で、税収の9割近くが道路に回されることになる。使途を自由に設定できるという道路財源の一般財源化は、完全に骨抜きにされた形だ。
                   ◇
 道路特定財源の一般財源化は、今年5月に閣議決定され、福田康夫前首相は「生活者財源」として活用する方針を表明した。このため、「環境」「少子化対策」「医療」など、多様な分野の財源として使われることが期待されていた。
 しかし、10月になって麻生太郎首相が地方に1兆円を配分する方針を表明すると、道路財源としての確保を目指して自民党の道路関係議員が攻勢に出た。首相の「使途が限定されない交付税にしたい」との意向を無視し、1兆円は道路関連の公共事業に使途を限る交付金とすることになった。
 一般財源化とともに、ガソリン税から自治体に配分されてきた「地方道路整備臨時交付金」(20年度予算で約7000億円)が廃止されるが、この新しい交付金は、まさに看板の掛け替えに終わった。
 現在、道路以外に確実に使われると断言できるのは、首相の指示を受け、1兆円の中から社会保障費に充てられることになった600億円のみ。
 さらに、これから配分が決まる3300億円の「重要課題推進枠」では、直轄事業が上積みされることになっており、21年度の道路予算はさらに膨らむ。衆 院選が近づく中、地方の票離れを恐れる道路関係議員のごり押しの前に道路特定財源の一般財源化は、完全に形骸(けいがい)化してしまった。実効性のある一 般財源化が今後の課題となる。

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道路財源から600億円拠出 社会保障費の伸び抑制財源(朝日新聞) 12月16日 17:00
1兆円交付金 与党合意 一般財源化「骨抜き」指摘も(産経新聞) 12月21日 12:28
1兆円交付金 自民PT了承(産経新聞) 12月04日 08:05
1兆円交付金創設へ 首相了承、道路や都市整備支援(産経新聞) 12月03日 08:05
首相、1兆円新交付金を了承 揮発油暫定税率の維持も(共同通信) 12月02日 22:29

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【21年度予算 財務省原案】シーリング帳尻合わせ 「埋蔵金」の活用も限界
産経新聞 2008年12月21日(日)08:05
 景気下支えと歳出削減の取り組みが混在する平成21年度予算財務省原案が20日内示された。新規国債発行を抑制するために特別会計の積立金など「埋蔵金」の積極的な活用に踏み込んだが、すでに埋蔵金活用の限界も指摘されている。社会保障費の増加抑制や公共事業費の削減などを定める21年度予算の概算要求基準(シーリング)の維持にもほころびが生じるなど、財政健全化への道のりはさらに険しくなった。(坂本一之)

 ■9兆円近く依存

 麻生太郎首相は現在の世界的な景気後退に危機感を強め、政府による景気浮揚策の必要性を訴えてきた。第1次補正予算を含め、これまでにまとめた経済対策の事業規模合計は約75兆円に達し、そのうち財政出動は約12兆円で国内総生産(GDP)比は約2%にのぼる。

 20年度の第2次補正予算案は、生活対策や雇用対策の財源に財政投融資特別会計(財投特会)の積立金から4兆1580億円、地方公営企業等金融機構から 3000億円の埋蔵金をそれぞれ捻出(ねんしゅつ)した。今回の21年度予算財務省原案では財投特会の4兆2350億円と、特別保健福祉事業資金から 1570億円を財源に繰り入れた。

 こうした埋蔵金の活用額は2次補正と21年度予算で9兆円近くに達する。与党幹部は「借金するより、手持ちの資金を使う方が先だ」と政府による埋蔵金の活用を歓迎する。

 ただ、埋蔵金は無限ではない。基礎年金の国庫負担引き上げの財源として政府は21、22年度については財投特会から賄う予定だが、財務省幹部は「財投特会で2年以上も捻出するのは難しい」と指摘する。

 財投特会の積立金は、特会の総資産に対する比率で、確保すべきだとされる積み立て目安の5%を繰り入れで割り込み、21年度末には3・5%に落ち込む見込みだ。中川昭一財務相は20日の記者会見で、積極的に特会を用いたことを「ぎりぎりの判断」と強調した。


 ■削減230億円だけ

 一方、政府・与党は社会保障費2200億円の自然増抑制のため、たばこ税増税を検討したが、結局は見送りとなった。埋蔵金活用でシーリングの帳尻は合わ せたものの、安定財源は確保されず、実質的な歳出削減は後発医薬品(ジェネリック医薬品)利用拡大による230億円だけ。1兆円の経済緊急対応予備費新設 などもあり「シーリングは限界に達した」(政府関係者)とみられている。

 しかし、財務省幹部は「シーリングを撤廃したら無制限な歳出圧力にさらされる」とみており、多少のほころびがあってもシーリング維持が必要不可欠だと主張する。

 経済情勢が急速に悪化する中で、来年の22年度予算編成ではさらに難しい財源措置が予想される。歳出増圧力が一段と高まる中で政府は難しい財政運営を迫られそうだ。


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【解説】来年度予算原案 財政再建振り出しに 国債残高、税収13年分(西日本新聞) 12月20日 17:30
21年度予算財務省原案 一般会計88兆5480億円 景気浮揚へ大胆に舵 (産経新聞) 12月20日 15:45
赤字国債7兆円を増発=「埋蔵金」からも4兆円充当-2次補正(時事通信) 12月18日 10:30
「財源」4つのハードル 歳出抑制を転換 来年度予算方針決定(産経新聞) 12月04日 08:05
基礎的財政収支黒字化が努力目標に後退=財政審・建議(トムソンロイター) 11月26日 16:39

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何だこりゃ?

政権交代「民主に期待」より「自民に失望」で…読売早大調査

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読売新聞 2008年12月20日(土)02:38
 与野党の政権交代を容認する世論の底流では、「民主党への期待」より「自民党への失望」が大きな比重を占めていることが、読売新聞社と早稲田大学との共同世論調査(6~7日、面接方式)で裏付けられた。
 ただ、有権者が両党に抱く「期待度・満足度」の全体イメージに極端な違いはない。「自民離れ」が直ちに民主支持に流れない要因が、ここにあるようだ。
 読売・早大共同調査は、政権選択選挙となる次期衆院選に向け、有権者が両党にどんなイメージを抱き、それが投票行動にどう結びつくのかを探るのが 狙いだ。両党のイメージは「これまで」(過去)と「これから」(未来)について、「満足-失望」「期待-不安」の感情を持つかで浮かび上がらせた。
 自民の「これ
まで」は満足20%-失望69%、「これから」は期待42%-不安86%。民主は満足17%-失望48%、期待55%-不安75%だった。失望で自民が民主を21ポイント、期待で民主が自民を13ポイント上回ったのが目立つ。
 ただ、「これまで」を横軸、「これから」を縦軸に図表化すると、自民、民主とも「満足より失望が強く、期待より不安が強い」ひし形となり、有権者の感情イメージは似通っていた。
 また、「民主党に一度、政権を任せてもよい」と答えた人(65%)に限ると、民主への期待は74%で、有権者全体(55%)よりかなり高い。政権交代論が今後さらに広がるかどうかは、民主党が「有権者の期待」を今以上に高められるかどうかにかかっているようだ。
 調査は全国の有権者3000人を対象とし、1747人から回答を得た(回収率58・2%)。


自民党 / 首相官邸 / 民主党

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株売却凍結法案採決で思惑交錯 「郵政」めぐり神経戦(産経新聞) 12月03日 08:05
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どこがやっても、誰がやってもイイんだよ。 要は、官僚組織にやりたいようにやらせないようにすることが大事なんだ。 政権交代が実現すれば、嫌でも組織は刷新される。 少なくとも、改革というお題目だけ掲げて、骨抜き改革しかできない現状の内閣だけは、早いところ引き摺り下ろす必要がある。

日雇い状態を是正=任期付き採用検討へ-省庁の非常勤職員・政府

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時事通信 2008年12月21日(日)04:30
 政府は20日、「日雇い」状態で各省庁の事務補助などに従事する約2万1000人の非常勤国家公務員の待遇を見直す方向で検討を始めた。定員外の戦力として重宝されているのに、1日ごとに更新を繰り返すという不安定な雇用形態の改善を目指す。人事院と総務、財務両省が中心となり、定員管理上の位置付けや休暇制度の在り方についても協議する考えだ。
 総務省によると、2007年7月時点で各省庁に在籍する事務補助の非常勤職員は2万1260人。非常勤扱いではあるが、実際は大半が常勤で働く。近年、各省庁は定数削減の影響で、非常勤職員への業務依存を高めている。

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<宮城県社保協>社保事務所の人件費負担 不正流用で発覚(毎日新聞) 12月16日 13:00
社保庁戸別訪問調査 年金記録56%「改竄」 140人は職員関与指摘(産経新聞) 12月22日 12:28

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漏らさず拾うことに意義があるってもんでもないとは思うものの....。