民主党の小沢代表が、衆院選で苦戦が伝えられる都市部を中心に、立候補予定者の事務所を突然訪ねる「抜き打ち行脚」を続けている。解散の先送りで「金欠」に悩む事務所もあるが、活動状況をチェックし、緩みがちな態勢を引き締める狙いがある。
「おー、頑張ってるか」
小沢氏は11日、兵庫県加古川市にある兵庫10区の新顔の事務所を訪れ、声を上げた。驚くスタッフを前に、イスに腰を下ろして活動状況の説明に耳を傾け たうえで、こうも言った。「選挙はそう遠くないぞ。(麻生政権は)もたないだろう」。満足できる運動量を確認できた時は上機嫌だが、スタッフが外回りをせ ずに暇そうにしていたり、名簿管理ができていなかったりすれば、一喝する。1日50回は街頭演説するよう求めるのが小沢流だ。
「抜き打ち行脚」は、公認を出す際に実施した情勢調査で、地方よりも、民主党が強いとされてきた都市部で浸透していないことが判明したのがきっか けだ。9月の東京を手始めに、これまでに愛知、岐阜、長野の各県を回り、10日は大阪府内3カ所、11日は兵庫、大阪両府県で9カ所を巡回。国会での活動 は執行部らに任せ、「スーパー選挙対策本部長」に徹している。
小沢氏は11日、神戸市内で「風だけ頼りにしていては有権者の心をつかめない。(立候補予定者には)一人でも多くの人に接して、頑張ってくれと言っている」と記者団に語った。(松田京平)
」
どっちが先に息切れするか?ってな様相呈してきたかな。 まぁ国会審議に目を向けたところで、馬鹿馬鹿しいと感じる気持ちも分からなくはないが、批判あっても、これがこの人のスタンスなんだろうから、主観的には、これも「あり」かと思う。 善きにつけ悪しきにつけ、総理と比して、どちらが国民に向いてるかと言えば、やっぱり無責任に映る総理の姿をこそ、糾弾したいとは思うものの、彼の姿勢を批判したいとは思わない。
「民主党の小沢代表は11日、定額給付金をめぐり、麻生首相の発言が揺れたことについて、「自分の言っていることがわかっていないまま、事務方とも きちんと話を詰めないまま、選挙目当てで選挙前にカネを配ろうという感覚だったんじゃないか。与謝野経済財政担当相が言うように『自発的に高額所得者には 辞退してもらおう』というのは、制度じゃない。筋違い、見当違いだ」と批判した。神戸市で記者団の質問に答えた。
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この辺も、至極真っ当と感じるのだが、果たして国民の審判や如何に?ってトコ?
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