月曜日, 12月 01, 2008

小沢氏おひざ元で遊説=高揚感なく民主批判も不発-麻生首相

時事通信2008年11月29日(土)18:30
 麻生太郎首相(自民党総裁)は29日、小沢一郎民主党代表の地元である岩手県を回り、街頭演説や農場視察、次期衆院選立候補予定者の激励などを精力的にこなした。ただ、前日の党首討論同様、歯切れの良い「麻生節」は封印したまま細かな政策説明に終始し、「敵陣」に乗り込んだ高揚感は感じられなかった。

 「どういうわけか知らないが、大事な法案に民主党は全く応じてこない」。首相は一関市で約3000人の聴衆を前に街頭演説し、金融機能 強化法改正案をめぐる民主党の対応を批判した。しかし、説明口調の演説に相づちを打つ人はまばら。遊説第1弾の水戸市での街頭演説に比べ市民の反応はいま ひとつ
だった。

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麻生首相が「小沢王国」で遊説…民主党批判
読売新聞2008年11月29日(土)21:19
 麻生首相は29日、民主党の小沢代表の地元、岩手県を訪問した。首相は12月上旬には九州の離島訪問なども検討しており、次期衆院選に向け、接戦が予想される選挙区を中心に、全国行脚に力を入れる考えだ。
 この日は岩手県一関市などで演説した後、奥州市の橋や八幡平市の養豚場を視察する日程をこなした。演説では、「金融機能強化法改正案を通して下さ いと臨時国会に提出したが、民主党は全く応じてこない。昨日、党首討論で『何で応じていただけないんです』と率直にお願いしている」と訴え、民主党批判と ともに、政府の景気対策をアピールした。
 一連の日程を終えた首相は記者団に、「ここは鈴木俊一先生の1議席だが、この1議席は断固死守。さらに増やしたい」と語り、義弟にあたる鈴木俊 一・元環境相のPRもしっかり。前回衆院選では、同県の4小選挙区で、自民党公認で勝ったのは鈴木氏だけ。首相には、「小沢王国」の一角をさらに崩したいとの思いも強いようだ。

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結果、党首討論で何ら脚光浴びなかったってコトだよね....。 まぁせいぜいがんぱれば....

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