木曜日, 12月 18, 2008

雇用法案は19日参院通過 民、社の賛成多数で委員会可決


共同通信2008年12月18日(木)20:26
 非正規労働者の雇用改善や内定取り消し規制強化を目指す民主、社民、国民新3党提出の雇用対策4法案が18日の参院厚生労働委員会で、民、社両党 の賛成多数で可決された。野党は19日の参院本会議で採決、可決させ衆院に送付する予定。内容、審議とも不十分とする与党の反対を押し切り、審議時間約2 時間半で民主党が主導し採決。自民党は採決の場合は参院本会議を退席する方針を明らかにした。

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何やってんだか....。

参院厚労委、野党の雇用法案を可決=19日通過-与党反発、委員長解任案を提出
時事通信2008年12月18日(木)22:30
 参院厚生労働委員会は18日夕、民主、社民、国民新の3党が参院に共同提出した雇用対策関連4法案を採決し、民主党など野党の賛成多数で可決した。4法案は19日の参院本会議で可決、衆院に送付される。与党は衆院では審議せず、会期末に廃案か継続審議とする考えだ。
 四法案は18日午後、同委で審議入りしたが、岩本司委員長(民主)は同日夕、質疑終局を宣言し採決に踏み切った。与党議員が委員長席に詰め寄り抗議する中、可決された。共産党は棄権した。
 これに対し、与党は反発。自民党の鈴木政二、公明党の風間昶両参院国対委員長が、江田五月参院議長に会い、採決の無効を訴えたが、江田氏は「ルールにのっとっている」と有効と判断した。このため、両党は、四法案の同委への付託を決めた西岡武夫参院議院運営委員長と岩本委員長に対する解任決議案を提出した。
 19日の参院本会議では、野党の反対で岩本委員長解任決議案が否決された後、4法案を採決する。議運委員長解任決議案は上程されない見通し。委員会採決を棄権した共産も賛成する。与党は4法案の採決時に退席する方針だ。
 野党が、参院通過を急ぐのは、雇用対策に迅速に取り組んでいる姿勢を示し、政府・与党との違いをアピールするのが狙い。四法案の委員会可決を受け、民主党の鳩山由紀夫幹事長ら3党幹部は自民党の大島理森国対委員長と会談し、麻生太郎首相と小沢一郎民主党代表による党首会談の開催を申し入れたが、大島氏は拒否した。

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何で批判が増せば増すほど、政局運営しか視野に入らなくなるんだろう、この人たちは....。

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