日曜日, 11月 23, 2008

平和条約、交渉加速で一致=プーチン首相、来年初めに訪日-日ロ首脳

時事通信2008年11月23日(日)12:30

 【リマ22日時事】麻生太郎首相は22日午後(日本時間23日午前)、リマ市内のホテルで、ロシアのメドベージェフ大統領と初めて会談した。懸案の北方領土問題で両首脳は、平和条約締結交渉を加速することで一致。来年初めのプーチン首相の来日で合意し、具体的な日程調整に入ることを確認した。

 日ロ両国はプーチン首相の年内訪日で合意していたが、ロシア側の事情で見送られる方向となっていた。会談では、プーチン氏来日に合わせ政治対話を強化することや、双方の都合のいい時期、場所でより頻繁に首脳会談を行うことでも一致した。 

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国民の関心も低いってのはあるけど、ロシアにはなめられっぱなしだよね。 何とか巻き返せるって話なら、政権浮揚もあり得るかな? 少しくらい、外交成果でも載せてやろうかな....とか考えてみたけど、写真の笑顔に反して、結局、大きな外交成果なんてないまま戻ってくるんだろうな....。

EPA交渉開始で合意=日ペルー首脳会談
時事通信  2008年11月22日(土)14:30

 【リマ21日時事】ペルーを訪問中の麻生太郎首相は21日夕(日本時間22日午前)、リマの大統領官邸で同国のガルシア大統領と会談した。両首脳は日本とペルーの経済交流拡大を図ることで一致、経済連携協定(EPA)の交渉入りで合意した。ガルシア大統領は「来年2月に自分が訪日し、交渉を開始したい」と述べた。

 大統領は、中曽根弘文外相から贈られた拉致問題解決を願うブルーリボン・バッジをつけて会談に臨んだ。首相が拉致問題への理解に謝意を示したのに対し、大統領は「自由に国境はない。拉致された人の一日も早い帰国を望む」と応じた。

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大きく扱うのも馬鹿馬鹿しいんだけど、こぉぉぉんな思惑かよってのも、載せときますが....。

APEC首脳外交で政権浮揚狙う首相 「小沢氏信用できぬ」
産経新聞 2008年11月23日(日)08:05

 ペルー訪問中の麻生太郎首相が内政面の失地回復と政権浮揚を狙い、アジア太平洋経済協力会議APEC)首脳会議を舞台にした精力的な外交に乗り出した。ただ、首相は現地で行った同行記者団との懇談で、17日の党首会談をめぐって、民主党小沢一郎代表を「信用できない」と厳しく批判しており、終盤国会で与野党全面対決ムードがさらに高まるのは確実だ。(リマ 佐々木類)
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 ■全面対決ムード
 帰国後の首相を待ち受けるのは終盤国会に向けた小沢民主党との対決だ。首相は記者団との懇談で、小沢氏について「この人の話、危ない。信用できなくなった」と批判した。
 さらに首相は佐藤栄作首 相が昭和41年年末に解散、年明けの投開票となった「黒い霧解散」で勝利したことに自ら言及、解散権をちらつかせた。だが、内閣支持率が低迷する現状で衆 院選に臨めば与党が不利との見方がもっぱらだ。一気に形勢を挽回(ばんかい)する妙策は見あたらない。首相の発言は、現状へのいらだちや小沢氏への対抗意 識をあらわにしたものといえそうだ。

 ■失地回復を図る
 首相は22日にブッシュ米大統領と、その後、韓国の李明博大統領を加えた日米韓3カ国首脳会談、夜にはメドベージェフ露大統領と分刻みの会談を行う。
 首相は、今回のAPEC首脳会議を、政局不安で国際的な影響力に陰りが見え始めた日本の存在感を「内外に印象付ける旅」(首相官邸筋)と位置付け、その上で12月の日中韓首脳会談(福岡)、東アジアサミット(タイ・チェンマイ)につなげるシナリオだ。
 ただ、ブッシュ氏は21日にリマ入りするとすぐに中国の胡錦濤国家主席と会談したのに、日米首脳会談の日程は直前まで固まらなかった。結局、日米韓3カ 国首脳会談の時間を大幅に短縮し、日米首脳会談の時間を確保したが、米側が中国重視姿勢に傾きつつあることをうかがわせた。その胡錦濤主席と首相との個別 会談は調整が難航している。
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 ■首相懇談要旨
 【小沢一郎民主党代表】
 (第2次補正予算案の取り扱いに関し、小沢氏が首相と会談した際、「職を賭す」と発言したとされることについて)私のほかに河村建夫官房長官、細田博之 幹事長がいて、(民主党側は)鳩山(由紀夫幹事長)氏らがいた。やっぱり、この人の話、アブねぇなぁと思うんじゃないか。あの人の話は、あまり信用できな いなって。前も(代表を)辞めるといって辞めなかったりしてるから。(昨年秋の)大連立の後だ。
 【国会会期】
 金融機能強化法改正案(が成立)できないという状況は、中小企業に大きな影響が出てくる。野党が最後まで反対というんであれば、それ(延長幅)はもっと延びるかもしれない。
 【地方への1兆円】
 最初から地方で使いやすい方法、一番使いやすい方法を考える、という同じことしか言ってない。生活対策の中でも、地方というのは重視しているので、(自民党は)地方が使いやすい方法が何が一番か、というのを頭に入れて考えてもらいたい。
 【衆院解散時期】
 与党にとってどれが一番いいのかはその時々で判断が分かれる。「黒い霧解散」というのがあった。自民党が負けるといわれていて自民党が勝った。(リマ 佐々木類)

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