自民党の園田博之政 調会長代理は22日夜、熊本県天草市で講演し、「本当は特別会計(の剰余金)をたやすく使ってはいけないが、3年間はそういうものを取り崩し、福祉を手当 てしなければならない」と述べ、社会保障費の財源として財政投融資特別会計の剰余金など「埋蔵金」を活用していくべきだとの考えを示した。
園田氏は消費税引 き上げについて「残念ながら2、3年で上げるのは今の状況では無理だ」と指摘。2009年度予算案については「(法人税など)税収が減った分は赤字国債を 出さないといけない」と述べた。また、「公共事業は悪いと言って減らしてしまえば、(景気が)立ち直る機会を失ってしまう」と述べ、積極的な財政出動の必 要性を強調した。
- 財政融資資金特別会計 (goo Wikipedia 記事検索)
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全うなこと言うじゃないか....と感心したいけど、やっぱり坊ちゃん下ろしが、早くも始まっちゃったかなって気がする。 この話もそうだけど、この人の求心力は、あくまで「選挙対策」だったんだから、無理もない話ではあるが....。
財政制度等審議会(財務相の諮問機関)が月内に中川昭一財務・金融担当相に提出する平成21年度予算編成に関する建議(意見書)の全容が21日、明らかになった。
達成が困難になっている平成23年度までに基礎的財政収支(プライマリーバランス)を黒字化する目標について、「目標達成に向けた取り組みを怠ってはならない」と訴え、歳出増加圧力を牽制(けんせい)した。
建議は、景気後退が進んでいることに理解を示しながらも、平成18年の骨太の方針に示した歳出削減方針が後退しつつあることに強い懸念を表明した。
また追加経済対策の財源として、“埋蔵金”である財政投融資特別会計の準備金を活用することについては「臨時的・特例的な措置」として容認。しかし準備金を恒常的な財源として活用する動きにはクギを刺し、5%の準備率を堅持するよう求めた。
また、消費税が社会保障の安定財源の中核を担うとした政府税制調査会が出した答申の考え方を支持。「可及的速やかに対応すべきである」として、消費税率引き上げなどの税制改革を課題に挙げた。
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■予算編成の建議骨子
平成21年度予算編成の建議(意見書)の最終案骨子は次の通り。
一、追加経済対策の財源として特別会計の準備金の活用は臨時的・特例的な措置と認識すべきだ
一、財政投融資特会の金利変動準備金は準備率の上限基準を維持
一、消費税は社会保障財源の中核を担うのにふさわしい財源
一、プライマリーバランス(基礎的財政収支)の黒字化目標達成に向けた取り組みを怠ってはならない
一、21年度予算で雇用保険の税負担は削減すべきだ
一、道路財源の一般財源化は国の財政健全化に資する改革にすべきだ
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ここまで話がちぐはぐになってくると、担いでる人間に責任擦り付けるだけ擦り付けて降板願うのが、最も効率イイんだろうけど、そうそううまくいくのかな? 世論調査で内閣支持率が、不支持を上回るまでに何ヶ月要したとかってのが話題になってたけど、国民の判断が早くなったんじゃなくて、初めから望むものが違ったのに、変な方向に勝手に歩き出しちゃった坊ちゃんに、待ったがかかっただけなんだから、
今更とか思わずに、とっとと解散しちゃえばイイのに....。
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