28日の衆院本会議で議決する。
民主党は金融機能強化法改正案について、12月25日までに参院で採決する方向だ。審議引き延ばしは世論の理解を得られないと判断したためだ。
民主党の輿石東参院議員会長は27日の記者会見で、同改正案について、「審議拒否したり、意図的な引き延ばしをすると批判もくる。(12月25日 までの採決に)自然になるだろう」と述べ、早期に採決する考えを示した。また、新テロ法改正案への対応についても、「時機を見て、採決する場合も出てくる だろう」と語った。
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」
まぁ妥当な判断なのかな。 どんな形であれ、景気対策は打っとくべきでしょ。 根本解決にならないまでも、望む人間がいるんだし....。 民主党の広報って訳じゃないけど、官邸からの抜粋もよく載っけるから、公平性を期しましょうかね....
「
政府が第2次補正見送るなか、民主党は国民が求める経済・景気対策をまとめる 菅代行表明
2008/11/27
菅直人代表代行は27日午後、党本部での記者会見の中で、政府・与党が第2次補正予算案の提出を見送る中、民主党として、経済対策、景気対策をとりまとめる方針を明かした。冒頭、26日夜に発生したインド西部の中心都市ムンバイ中心部で発生した同時多発テロ事件に関して、日本人1人男性1人を含む亡くなられた方に対してご 冥福を祈るとともに、怪我を負われた方の一日も早い回復を祈るとお見舞いの言葉を述べた。そのうえで、「テロという行動が許されないことは言うまでもな い」と強い憤りを表明、それぞれの国においてテロ防止に向けた努力が必要であるとした。
次に、20日の経済財政諮問会議で高齢者の医療費増大に関連して「たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」などと した麻生首相の発言に言及。改めて発言の中身を確認した菅代表代行は、「社会保険制度の原理を全く理解していない人であることにびっくりしている」との所 感を述べた。
社会保険制度について菅代表代行は、本来、健康な人は自らの健康に感謝しながら病気の人の役に立つ、財政負担をお互いにしあうことを喜ぶべきものである と説明し、そのような気持ちがかけらもない麻生首相には、「日本の、特に社会保険制度を任せるわけにはいかない。総理としての資格を有していない人と言わ ざるを得ない」と痛烈に批判した。
菅代表代行はこれに関連して、麻生首相に対して最近、怒りよりも恥ずかしいとう言葉がよく聞かれると紹介。国民が自国の首相に対して恥ずかしいと思わざ るを得ない状態になっていることの深刻さを指摘し、「自ら身を処することを考えるべきではないかと改めて感じる」と語った。
また、追加の景気対策の裏づけとなる第2次補正予算案の提出の見送りを政府・与党が決定したことに言及。麻生首相が10月30日の時点では、第1次補正 予算案が通過した際に、「年末が心配である」ことを含めスピーディーに緊急の景気対策、経済対策の必要性を主張しておきながら、「年末は第1次補正でいい。第2次補正は来年の通常国会に提出すればいい」と方針転換したことを問題視、年末に一番心配なのは、中小企業の倒産やリストラによる雇用不安であると して、この点に関して民主党として対策を打ち出す方針を示した。
菅代表代行は「残念ながら野党には予算案を提出する権限は与えられていないが」と前置きしたうえで、具体的には、雇用対策・中小企業の金融対策などを中 心に、必要な経済対策、景気対策を緊急にまとめ、国会が延長された場合には第2次補正予算案に替わって議論できるよう、景気対策、経済対策、雇用対策の法 案を提出する準備を進めていると説明。雇用問題に関しては特に、非正規雇用プロジェクトチーム(PT)もスタートしたとして、年末にかけて最重要課題として取り組んでいくと表明した。
」
本日の党首討論と合わせて、お手並み拝見といきますか....。
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