舛添厚生労働相は21日の衆院厚生労働委員会で、同省にかかわる分野で麻生首相らが不適切な発言を続けたことの火消しに追われた。「政治家の発言は自由」とする舛添氏も、相次ぐ身内の発言には苦り切った様子だった。
野党側が取り上げたのは、麻生首相の「(医師は)常識が欠落している人が多い」という発言と、津島雄二税調会長(元厚相)が元厚生事務次官宅連続襲撃事件 について、「厚労省の仕事の成果を評価できないような論評ばかり。その結果、理不尽な行為につながったら残念だ」と、事件とメディアなどの論評を関連づけ て語ったとされる発言。
舛添氏は、首相発言について「総理自身、発言を撤回・謝罪したので、反省の上に立って(医師不足対策で)いい成果を出したい」と釈明。津島氏の発言につ いては「仮にも国会審議やメディアの対応が原因であるような発言があれば、私は意見を異にします」と切り捨てた。(南彰)
関連ニュース
- <年金問題>埼玉・春日部社保事務所の厚生年金記録改ざん 厚労相、追及の意向(毎日新聞) 11月15日 18:00
- 「都に任せられない」 妊婦死亡 厚労相が病院視察(産経新聞) 10月24日 16:15
- 尾辻氏「猟官運動だ」 医療制度改革案巡り厚労相を罵倒(朝日新聞) 10月23日 17:07
そう言えば、今朝のニュースワイドショー番組でも、少し話題になってた。 津島さん辺りが、何言ったんだろうって思ってたけど、そう言う事か。 どこもかしこもボロボロだね。
0 件のコメント:
コメントを投稿