木曜日, 11月 27, 2008

対外イメージを壊す政治家たち

「金子将史(PHP総合研究所主任研究員)
Voice2008年11月26日(水)19:40

新大統領が引き継ぐ難題

 本誌が店頭に並ぶころには、米国の次期大統領は決まっているのだろう。金融危機やイラク問題など、新大統領はブッシュ政権から多くの難題を引き継ぐことになるが、その1つは、イラク戦争に代表される単独主義的行動で傷ついた米国の対外イメージを再建することである。
 9・11テロは、全世界、とくにイスラム世界での反米感情を印象づけ、以後、米国では「なぜアメリカはこれほど憎まれるのか」が盛んに論議された。その結 果、米国では、広報活動や教育文化交流、対外放送を通じて他国民に働き掛ける「パブリック・ディプロマシー」に期待が寄せられる。
 ブッシュ政権は、とくにイスラム圏へのパブリック・ディプロマシーにテコ入れし、民間のマーケティング手法の活用を奨励した。だが、成果は芳しいものではない。各種世論調査は、とくにイラク戦争後、イスラム圏をはじめ、多くの国で対米感情が悪化したことを示している。
 だが、新大統領の登場は、米国のイメージを回復する好機になる。国家イメージは、多くの場合、政治指導者個人と不可分であり、いまの反米感情も、相当程度 反ブッシュ感情に結晶化している。ブッシュ大統領が大胆に政策変更しても米国イメージの好転は期し難い。対して、オバマ氏ならもちろん、マケイン氏であっ ても、外交姿勢の転換を印象づけられれば、対外イメージは改善できよう。ただ、新大統領にとっては、むしろ金融危機による「衰退」イメージを打ち消すこと が重要になりそうだ。
 対外イメージを気にしている国は、米国だけではない。対テロ戦争で米国と行動を共にした英国は、イスラム社会との相互理解を強調するなど、米国から独立し た対外イメージを確立しようと必死である。中国は、孔子学院を通じた中国語教育や国際テレビ放送を大々的に展開しているが、北京五輪の対外アピール力は、 チベット問題や中国製品の安全問題で減殺されてしまった。
 なぜ国家は対外イメージを気にするのか。まず、現代の国家は、グローバル市場のなかで競争力を高めるため、他国とは違う自国の魅力をアピールし、グローバ ルなヒト、モノ、カネ、情報を自国に引き寄せねばならない。加えて、情報化や民主化が相まって、対外政策決定における世論の比重が高まっており、対外的に 影響を及ぼすうえで、その背後にある他国民の支持や評価、信頼を得ることが不可欠になっている。

好感度より存在感を高めよ
 こうしたなか、日本の対外イメージはまずまずである。グローバル市場のなかでの差別化の面では、先端的なモノづくりの強さに加えて、近年では、漫画やゲー ム、ファッションなど、ポップカルチャーが、「ジャパン・クール」として海外で受け入れられている。政治的評判についても、BBCの国際世論調査で、日本 は、世界に肯定的な影響を及ぼすとみられる度合いで例年1、2位を競っている。中韓を除けば、概して日本に対する好感度は高い。これらは民間の活発な活動 や穏当な対外政策の帰結だろう。
 しからば、これでよいかといえばそうでもない。いまの日本にとっては好感度より存在感を高めることが必要だ。日本の国際的パワーの最大の源だった経済は伸 び悩み、少子高齢化が日本の国力基盤を侵食している。そうでなくとも、新興国、とくに中国の台頭で、放っておけば日本の存在感は埋没しがちである。
 政府も手をこまねいてきたわけではない。外務省の報道担当に民間出身者を起用し、国際放送やポップカルチャーの利用を図るなど、新しい試みも見られた。小 泉政権期、歴史問題をめぐって中国や韓国などとの関係が紛糾した際も、従来以上に国際社会に日本の立場を主張する姿勢を見せた。
 だが、政治の現状は、こうした営為を無にしかねない。国際舞台や報道を通じて海外でも露出が高い首相は、日本最大のコミュニケーションシンボルである。そ の首相がクルクル代わるようでは、いかにコミュニケーション手法を洗練させても、日本の姿は明瞭な像を結び難い。国内では、不人気な首相をすげ替えて支持 率を回復できても、対外イメージはピンボケになる。
 日本が世界のなかでどう生きるか、適切な国家ビジョンなくして何のための存在感か、という反論もあろう。そのとおりなのだが、いくら優れた国家ビジョンで も1年やそこらで模様替えされるビジョンなど誰が覚えていようか。そもそも対外発信の前提たるべき国家ビジョンは、一定期間持続しなければ絵に描いた餅で ある。政権が相当期間続くことは、対外的な存在感確保の、十分条件でなくとも必要条件なのである。政権の安定性を高める制度設計上の創意が求められる。

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」
まどろっこしいけど、まぁ言いたいことは分かるかな。
どの道坊ちゃんも長くはないぞ....

水曜日, 11月 26, 2008

民主党金融チームが金融危機対応の追加策

「
トムソンロイター2008年11月25日(火)19:36
 [東京 25日 ロイター] 民主党の金融対策チーム(座長:大塚耕平参院議員)は25日、金融危機対応策の追加策として「行動計画」の原案を発表した。原案によれば、年末の企業金融円滑化のため、資本不足に陥っている地域金融機関への日銀出資のほか、国内基準行の自己資本比率規制の一段の見直しを盛り込んだ。
  日銀の地域金融機関への出資は、2008年9月中間期に赤字になった地銀・第二地銀を中心に検討する。金融機能強化法改正案の参院での審議が難航して法案 の年内成立・年内施行が不透明な情勢になっていることを背景に、過去に日銀が企業株式を買い取った実績があることから、金融システム安定の観点から日銀に 検討を促す。
 また、国内基準行の自己資本比率規制については、自己資本が4%を割った場合でも早期是正措置を発動しないようにルールを見直すことを検討する。すでに金融庁は、2008年12月期―2012年3月期までの時限措置として、国内基準行の自己資本比率の算出には保有株の含み損を控除しないようルールを改正するが、一段の見直しを求める方針。
 民主党は10月15日に党としての金融危機対応策を決定しているが、今回の「行動計画」は追加対策として、今後の金融対策チームの会合に、財務省、 金融庁、日銀など関係当局を呼んで、正式にチームの案としてまとめる。議論がまとまれば、民主党の「次の内閣」で機関決定する考え。政府は10月30日に 追加経済対策(生活対策)を打ち出したが「なんら実行に移されていない」(大塚座長)として、国内景気の深刻な悪化に対応するとしている。

 行動計画の概要は以下のとおり。

 1.金融機関対策(流動性不足・信用不足対策)
(1)日銀による地域金融機関などへの出資
(2)国内基準行の自己資本比率規制の見直し
 2.企業対策(信用収縮対策)
(1)信用保証枠拡大の具体化(信用保証協会の緊急保証枠14兆円の追加を行う法案作成)
(2)日本政策金融公庫などによる危機対応業務の発動を促す法案作成
(3)内閣府に公的金融ヘルプデスクの設置(信用保証・政府系金融機関の融資申し込みの審査手続き改善)
 3.経済運営・国際協調に関する麻生太郎首相への政策提言
(1)財政出動ではなく有効需要創出
 ・消費や投資の喚起
 ・社会保障充実
 ・企業の活動コスト軽減(規制や法律の改廃)
(2)ドルの「完全追随」ではなく多極化指向の為替政策
 ・IMF(国際通貨基金)への資金支援だけでなく、特定国への個別支援
 ・円建て債の推奨
 ・民間金融機関の安易な海外出資は自粛
(3)緊急的な国内対策は「雇用」と「企業の資金繰り」に特化
 ・政策財源の余力を集中投下

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白川日銀総裁、「追加利下げは様々な問題生じる」(トムソンロイター) 11月21日 19:20
情報BOX:各国の金融危機対策(10日現在)(トムソンロイター) 11月11日 19:40
26.9兆円規模の追加対策、首相が3年後の消費税上げに言及(トムソンロイター) 10月30日 22:22
追加経済対策、給付金2兆円など柱に事業規模26.9兆円(トムソンロイター) 10月30日 21:20
情報BOX:各国の金融危機対策(29日現在)(トムソンロイター) 10月30日 13:20

」

骨格ったって、これで何か判断しろって言っても、よく分からないってのが正直なところ。 概念的な話しかしてないんじゃないの? ネクスト内閣とすり合せるんだろうし、少なからず実効性伴ったところでってコトで....。

【政論探求】何とも厄介「60日規定」

「
産経新聞2008年11月26日(水)08:05
 国会は「60日規定」にまたまた振り回されている。衆院可決後、参院でたなざらしとなった法案は60日たたないと衆院で再可決(3分の2の賛成が必要)できない。

 福田康夫前首相はこれによって国会運営が思うように進まず、1年で退陣せざるを得なかった。麻生太郎首相は「早期解散」をちらつかせていた間は民主党の審議促進姿勢を引き出すのに成功していた。だが、解散先送りに転換するや、民主党はやはり「60日規定」を利用する戦略に戻った。
 小沢一郎代表が麻生首相に「第2次補正予算案の今国会提出」を迫った背後には、その思惑が隠されている。だから麻生首相としてもうかつに乗れない。
 参院でそれなりの審議を終えて否決してくれれば、衆院再可決が可能になる。宙づりにされたら対応不能に陥る。「60日規定」は国会が続いていなければ適用できないのだ。
 だから、麻生首相は来年1月早々に通常国会を召集して、第2次補正予算案と関連法案を冒頭処理する考えだった。これなら60日間かかっても年度内成立が可能になる。
 現在、参院で審議中の新テロ特措法改正案は12月20日に、金融機能強化法改正案は1月5日に60日規定適用が可能になる。そこまでを臨時国会延長で処理し、いったん国会を閉幕してただちに通常国会を召集すれば、すべてうまくいく。

 麻生首相が漢字の読みを間違えたり、交付税と交付金をごっちゃにしたり、郵政株を売却しないと発言したりしたことによって、自民党内が騒がしいようだが、まあ一過性の騒ぎに終わるだろう。いくらなんでも「麻生おろし」に発展するようなことはあるまい。そうなれば、自民党はいよいよおしまいだ。

 臨時国会は1月29日までの延長が可能だ。これを踏まえて綱渡りの奇策に出る手はなかった。「定額給付金」を切り離して、これだけ盛り込んだ第2次補正予算案と関連法案をつくる。ここ一両日の間に国会に提出し、衆院で強行可決して参院に送る。

 これなら、臨時国会を最大限に延長すればかろうじて60日を生み出すことが可能だ。残りの景気対策は第3次補正予算、あるいは来年度本予算として通常国会に回す。国会は大混乱になるだろうが「民主党の求めで今国会に提出したのに、国民が期待する給付金支給法案に反対するのか」と開き直って、粛々と所要の 手続きを進めればいい。

 ちまちまとした与野党攻防ではなく、こういうメリハリのある構図にしてくれると、国民にとっても判断しやすくなる。(客員編集委員 花岡信昭)

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」
与党の戦略としては、そんなんあり?って感じだけど、確かにこの提言通りに進めておれば、メリハリの点のみならず、申し分ないなかったんじゃない? 民主党に二の矢三の矢があるかどうか?!ってトコなんだろうけど、恐らく、大義名分かなぐり捨てて訳の分からん党首会談画策して、党首討論に応じなかったのは、世論の後押しを期待してただけでしょ? それにしたって、小沢さんの好感度が上がったって話は、ついぞ耳にしていないし、まぁ嵌めようとして嵌められた!って状態に陥ってたでしょう。 その点「アンタ」は、申し分ない動きを見せた訳だ。
とは言え、少なくとも今は、この手の手練手管に長けた人間が、坊ちゃんの側近にいなかっただけでも、良かったと思....うーん....思える日が来るとイイなぁ....。

“バラマキ”日本とは大違い 独の“骨太”経済対策の中身

「
ダイヤモンド・オンライン2008年11月26日(水)09:15
 まさに日本とは好対照である。11月5日、ドイツは総額500億ユーロ(約6兆1000億円)規模の追加経済対策を打ち出した。
 メルケル首相は、この対策を「骨太で目標をはっきりさせたもの」であり、「不自然な需要刺激策とは一線を画する」と強調した。
 中身を見ると、中小企業への貸し渋り対策など日本と共通する項目もあるが、投資促進や省エネ・環境問題に関連する施策が目につく。
たとえば、企業に短期間での減価償却を可能とする税制改正、建物のエネルギー効率向上への支援、新車購入での税免除(環境性能の高い車種はより優遇)などだ。
  このような内容となったのは、「“藁の火のようにパッと火がついて消える”ような短期的な景気刺激策には、産業界が強く抵抗している」(ジェトロ・デュッ セルドルフの小谷哲也氏)ことも背景にある。技能の低い労働者の再教育支援も挙げられているが、「これもドイツが長らく抱える課題の一つ」(同氏)だ。

 他方、わが国の追加経済対策は、“目的が不明瞭”“選挙対策のバラマキ”と批判を浴びている。
「“ 思想”を持った政策であるか否かが、最大の違いだ」。元経済諮問会議員の八代尚宏・国際基督教大学教授は指摘する。「経済対策は“長期的な課題をこの機に やる”ものであるべきだ。各国の経済対策は、国際協調の一方で、いかに自国の成長力を高めるかという政策競争の面もある。日本はそれがまったく見えな い」。
 ドイツでも、専門家のなかには「規模が小さ過ぎる」などと今回の対策の効果を疑問視する声は少なくない。だが、国民の支持率は高い。11月7日に発表された世論調査では、68%がその内容に賛意を示している。

 対して日本では、生活支援定額給付金を「評価する」は31%、追加経済対策全体でも同37%(共同通信社の世論調査:11月8~9日)。差を生んだのは、“思想の有無”にほかならない。
(『週刊ダイヤモンド』編集部 河野拓郎 )

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」
やはり「ポリシー」の問題なんだと思う。 坊ちゃんの言うことには、中身がないのだ。 ブレインの差もあるだろうが、延いては、坊ちゃんに染み付いた「軽さ」が、国民の信頼を勝ち得ない最大の理由だと、断言したくもなる。 彼の中に、強力なリーダーシップは、どうしても見出せない。 規模の大きい/小さいの話ではない。 これまでの彼の発言の中に、「こうすれば、景気は良くなるんだ!まずはこれを成し遂げるんだ!」といった、国民を引っ張る魅力がないのだ。
衆院選挙を、国民投票に転じた元首相を賞賛するつもりはないが、少なくとも彼の中には、「俺はこうしたいんだ!」が常に見え隠れしていた。 かつて自民総裁の中に、派閥力学に拠らず、議員一人ひとりの清廉潔白さを第一の基準に、大臣の人選に当たることが出来る人物がいただろうか? 尤も以前は、そんな考え方自体が不要だったのだから仕方がないが、少なくとも、状況が以前と異なるにも関わらず、元に戻ってしまった自民党を、まとめる力のない人間に、日本国を治める資質があるとは思えない。

麻生政権:「三重苦」の2カ月 いつかの風景、弱体化の道?

「ねじれ国会、福田政権と同じ/司令塔不在、安倍氏と似通う/発言の軽さ、森氏の二の舞いも
 政権浮揚を狙ったぺルー訪問を終えた麻生太郎首相は24日、就任2カ月を迎えた。「選挙の顔」を期待されていた首相だが、最近は「ねじれ国会」に 翻弄(ほんろう)され、「司令塔不在」に悩み、自らも「発言の軽さ」を露呈させている。これら「三重苦」はいずれも過去の政権を弱体化させた要素。「麻生 政権は『いつか見た風景』になりつつある」との指摘も出始めた。【中田卓二】

 「今の政権を見ていると、どうしておれたち(福田康夫前内閣)が退陣したのか分からなくなるよ」
 町村信孝前官房長官は最近、会食した政府関係者を相手に何度もぼやいた。08年度第2次補正予算案をめぐる民主党の小沢一郎代表との党首会談は決裂。参院で野党が多数を握るねじれ国会に苦しむ状況は前内閣から変わっていない。

 9月29日の所信表明演説で民主党の国会戦術を批判した首相。そこで言及した「合意形成ルール」は見いだせないまま。自民党幹部は「来年の通常国会では法案は衆院での強行採決と再可決の連発」と自嘲(じちょう)気味に語る。


 「政局より政策」の意欲も空回りしている。定額給付金に関する首相の発言は二転三転し、道路特定財源の一般財源化に伴う地方への1兆円配分をめぐっては、使途を限定しない地方交付税化方針に自民党内で批判が噴出した。
 首相は「意見が出ない方がよほど問題なんじゃないか」とあくまで強気だが、省庁幹部からは「とにかく政策が動かない」との嘆きが漏れる。

 支える体制は、もともと首相の「一枚看板」でスタートした内閣だけに河村建夫官房長官らの存在感はいま一つ。側近を「お友達」で固め、官邸が孤立 化した安倍晋三元首相とも似通う状況だ。公明党からは「大島(理森国対委員長)さんみたいな人が官邸に入らないといけない」(幹部)など、人心一新を促す 声も出始めた。


 一方、首相の発言の粗さは深刻だ。19日の「医師は社会的常識が欠落」は完全な失言。さらに、郵政株式の売却凍結を容認した際には「今年中に売らないといけないルールになっている」と語り、基本部分での事実誤認を批判された。

 「疲れている」と擁護する声もあるが、このままでは「無党派層は寝ていてくれればいい」などの失言で、民心が離れた森喜朗元首相の二の舞いになりかねない。
毎日新聞 2008年11月25日 東京朝刊
」
なぁんか、身につまされるような記事見つけて、思わず掲載したくなった。
解散しちまえばイイのに、と簡単に思うが、これを量りにかけても首相の座の方が重いのか? それとも、二度とチャンスが訪れないことを自覚した上で、延命に近い自虐行為に及んでるのか?
とは言え、これが「麻生おろし」に発展するなら、自民分裂も机上の空論でなくなるだろう。
自民党をぶっ壊す!と宣った総裁以降、確かに壊れた部分もあるものの、ここ2,3年は、昔に戻った風だったが... ちゃんと壊れてるかもね。

火曜日, 11月 25, 2008

「太郎・一郎」が初対決へ 28日に党首討論

「
共同通信 2008年11月25日(火)21:41
 麻生太郎首相と民主党の小沢一郎代表の党首討論が28日午後、初めて行われることになった。9月24日の今国会召集から2カ月余りを経て、ようやく直接対決が実現する。党首討論の開催は、福田康夫首相(当時)と小沢氏が国会対応などをめぐり激しい応酬を交わした今年4月以来。麻生首相は党首討論に積極的で、与党が繰り返し実現を求めてきたが、小沢氏はこれまで消極姿勢を崩していなかった。

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正直言って、討論したからって、何か変化が生じるとは思わない。 公の場で論戦を戦わせて、日本の政治を少しでも前進させて欲しい...などと、わかったようなわからんようなコメントをするTVコメンテーターもいたが、討論すれば、どちらか引くのか? あり得ない話だ。 野党はゴネるしかないし、政権の座に未練たらたらな坊ちゃんは、突っぱねる他ない。 それがぶつかり合って、何故前進するのか?

「2次補正予算案は年明けに通常国会提出=麻生首相
トムソンロイター2008年11月25日(火)16:35
 [東京 25日 ロイター] 麻生太郎首相は25日午後、政府・与党関係者との会談後に記者会見し、追加経済対策や大幅税収減などに伴う2008年度第2次補正予算案を年明け早々に召集する通常国会に提出する方針を明らかにした。
 今国会の会期延長については28日までに最終決定する。

  麻生首相は、第2次補正予算案の項目について、生活対策、金融機能強化法が成立した場合の予算措置、08年度税収大幅減への対応になるとし、「これらを合 わせて確定するのは、12月20日頃になる。この3つを合わせて2次補正予算案にしたいと考えており、今すぐにはまとまらないのが状況」と、年明けに提出 を見送る理由を説明。「12月は税制改正、09年度予算編成に全力をあげたい」と続けた。
 米欧を中心とした金融危機を背景に日本経済の先 行きに不透明感が強まるなか、中小企業などの年末・年始の資金繰りを懸念する声があるが、麻生首相は貸し手と借り手に分けて考える必要があるとし、「借り 手の方は(08年度第1次補正予算で措置された)9兆円(の資金繰り対策)が順調に執行されている。少なくとも借り手側に関して資金繰りが12月や1月早 々に窮することはないと思う」と指摘。第2次補正予算などで年度末に対応する考えも示した。
 一方、貸し手側である金融機関に関しては、対策に伴う保証制度などを活用した貸し出しを行った分だけ、それまでの融資を引き上げる可能性に言及。「金融機能強化法(の成立)はこれと密接に関係する」とし、一刻も早い同法案成立の必要性を訴えた。
 その上で、麻生首相は「1月の通常国会は早い時期に開会し、2次補正予算案を早期に審議してもらおうと考えている」と語った。
  給油延長法案や金融機能強化法案の成立を確実にするための今国会の会期延長については「与党とよく相談しなければわからない。(延長)幅については与党と 相談して決める」と述べるにとどめ、会期末の30日が日曜日にあたることから、28日までに最終決定する考えを示した。
 (ロイター日本語ニュース 伊藤 純夫記者)


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「首相、2次補正は今国会見送り 会期「越年」の可能性
朝日新聞2008年11月25日(火)22:15
 麻生首相は25日、首相官邸で記者団に対し、追加の景気対策を盛り込む第2次補正予算案を今国会ではなく、来年1月早々に召集する通常国会冒頭に 提出することを正式に表明した。ただし、民主党が会期内採決に応じない補給支援特措法と金融機能強化法の各改正案を成立させるため、来年1月上旬までを軸 に会期を大幅に延長する方針だ。
 これを受け、与党内では、衆院解散・総選挙は来年度予算成立後の来春以降との見方が広がっている。一方、自民、民主両党は25日、首相と民主党の小沢代表による初めての党首討論を28日に開催することで大筋合意した。
 首相は25日、自民党の細田博之、公明党の北側一雄両幹事長ら与党の幹部と協議した後、記者
団に対し、「12月は税制改正、09年度予算編成に全力を挙 げたい」として、2次補正提出の先送りを明らかにした。民主党は2次補正の審議に協力する姿勢を示していたが、「民主党が抵抗路線に転じた場合、会期を延 長しても、予算関連法案まで成立させられるメドが立たない」(首相周辺)ためだ。
 会期の延長幅について、首相は民主党の出方を見極めたうえで、28日までに決める考えを示した。ただ、政府・与党内では、金融機能強化法改正案を参院が否決したとみなして衆院で再可決できる1月5日以降までの「越年延長」との見方が強まっている。
 首相はまた、「はなはだ異例なことだが、通常国会は早い時期に開会し、2次補正を早期に審議してもらおうと考えている」との考えを示した。延長後の臨時国会閉会後間をおかず、1月上旬に通常国会を召集する方向だ。

 2次補正をめぐっては、首相が景気対策を理由に「11月総選挙」を見送ったことから、民主党の小沢代表が党首会談で今国会提出を直接、首相に迫っ たほか、自民党内でも、塩崎恭久元官房長官ら中堅・若手の有志が今国会への提出を求めていた。民主党は会期が延長されれば、同党独自の経済金融対策法案を 提出し、政府・与党との違いを強調する戦略だ。

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対決姿勢だけ明確化してる....。
こんな内紛抱えてるくせに、どこまで強がってられるのかな?坊ちゃんは....。

「自民議員が2次補正の国会提出申し入れ
(時事通信) 11月21日(金) 18時14分
河村官房長官に2次補正予算案の今国会提出を求める申し入れ書を渡した「速やかな政策実現を求める有志議員の会」の塩崎元官房長官(右)と茂木前行政改革担当相。会には24人が名を連ねている(21日、国会内)【時事通信社】
」

「地方自治をなめるな」=参院宿舎建て替え修正案に-猪瀬都副知事

能天気な坊ちゃん見ててえらく腹立ったんで、ついでに、他にも腹立つ話集めて、全部コイツのせいだって言い放とうか....などと、愚にもつかぬこと考えたりしてますが....。

「 無年金扱いの93歳女性死亡 社保庁ミス、不支給1千万円超
共同通信2008年11月25日(火)17:42
 原則25年の公的年金の最低加入期間を満たし受給資格があったのに、社会保険庁の ミスによる記録漏れで受給資格のない無年金者とされた35人のうち、93歳の女性が総額約1200万円とみられる全額を受け取らずに死亡していたことが 25日、分かった。同様に無年金者とされた84歳の女性ら3人が既に死亡しており、死亡者は計4人。受給できなかった総額が1000万円を超えるとみられ るのは初めて。

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桝添さんはよくやってると思う。 けど、これを1件出した時点で、努力すりゃイイってもんじゃねぇ!って叫ばずにはいられなくなるのも人情だと思う。 と同時に、それはそれ、これはこれ的な切り分け持ち出して、論点はぐらかすだろう坊ちゃんの顔が浮かぶと、お前が第一に非難されてんだぞ!!って改めて怒鳴り散らしてやりたくなる。

「
時事通信 2008年11月25日(火)18:30
 東京都の猪瀬直樹副知事は25日、参院議員清水谷宿舎(千代田区)の移転建て替え問題で、参院プロジェクトチームが修正案をまとめたことについて、「少 しマイナーチェンジしたぐらいの案で世間が通ると思っているのか。地方自治をなめるなと言いたい」と述べ、なお同意できないとの考えを示した。移転建て替 えに反対する住民グループの陳情を受けた後、記者団に語った。

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」
何のこと?って思っちゃったけど、こんな話があったのか....。
「都の同意なければ断念=宿舎建て替え-参院
時事通信2008年11月21日(金)14:30
 参院の各党による参院議員宿舎に関するプロジェクトチームは21日の会合で、清水谷議員宿舎(東京都千代田区)建て替えの修正案をまとめた。16階建てとする当初の計画を14階建てに変更し、緑地部分を増やす内容。東京都に提出して石原慎太郎知事から26日までに回答がない場合は、建て替えを断念することで一致した。 
」

地方自治をなめてるのかどうかは、この際置いておくとして、政治家だの公務員だのに費やされる「無駄」に関しては、みのもんただけにほっとけないを叫ばせておく訳にはいかないと思う。 政治に金がかかると言うなら、キッチリ会計すればイイだけだろうに、変な既得権益残そうと足掻くから、余計に糾弾せずにはいられなくなる。
郵政民営化なんぞ急がなくとも構わないから、議員宿舎の運営を民営化すればイイんじゃないの?

解散は「来春以降」強まる 首相の補正先送りに民主反発

「
共同通信 2008年11月25日(火)18:27
 麻生太郎首相が25日、2008年度第2次補正予算案の今国会提出を見送る方針を表明したのを受け、与党内では年末年始の衆院解散・総選挙の可能性は薄れ、来年度予算が成立する来春以降に先送りされるとの見方が強まった。自民党の細田博之幹事長が同日午後、民主党の鳩山由紀夫幹事長と国会内で会談し首相方針を伝えたのに対し、鳩山氏は「了承できない」と強く反発、再考を求めた。

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矛盾だらけなんと違うの?

「「2次補正は1月、1次で緊急分賄える」 25日の首相
朝日新聞2008年11月25日(火)16:12
 【2次補正】
 ――政府与党の関係者との会議が行われましたけれども、どういったことが話し合われ、どういったことが決まったのか。
 「えーっと、基本的には、2次補正予算の話について、政府与党との間に話し、最終的なまとめをしております。2次補正予算は年明け早々に国会に提出した いと存じます。2次補正予算は基本的には三つの項目を考えておりますのは、ご存じの通りで、一、政策、対策の予算関連、二、金融強化法が成立した場合の予 算化、そして、(平成)20年度税収大幅減への対応と。これらのことを、あわせて確定するのは、たぶん、12月の20日ぐらいになる、と言われて、財務省 としては、そういう具合に考えております。今申し上げた三つをあわせて、2次補正予算ということに致したいと思いますので、国会に提出するのは、基本的に は、いま、すぐというわけには、なかなかまとまらない、というのがじっ、あっ、状況でして、私どもとしては、まとめて年明け早々に提出をするのが適切だと 考えております。一方、10月30日にとりまとめた生活対策につきましては、20年度の2次補正予算化にいれるものと、税制改正が必要なもの、そして21 年度の予算にいれるもの、そして予算を伴わないもの等々があります。すると、税制改正をする必要のあるものと、21年度予算、いうものを早急に決めなけれ ばならない、ということにならざるを得ません。したがって、先ほど申し上げたよう答えになるんですが、おかげさまで、第1次の経済対策というものは、補正 予算も成立し、あの、執行に入っておる段階であります。順調に執行がされていると聞いております。12月はしたがいまして、税制改正、21年度予算編成に 全力を挙げたいと思っております。なお、はなはだ異例なことであろうと思いますが、1月の通常国会は早い時期に開催を、開会をし、2次補正予算案を早期に 審議してもらおうと考えております、という話を先ほどの政府与党の会議で正式に決めさせていただいたというところであります」
 ――2次補正の提出を来年に予定しているという話ですが、総理は再三、年末年始の中小零細企業の資金繰りの話をしておられましたが、2次補正を年明けに先送りしても、問題はないというご認識でしょうか。
 「あのー、年末の、まず、資金繰りというものは、貸手、借り手、と二つ分けて考えないといかんと思っております。まず、借り手の方は、通産省(経産省) の所管の部分の、例の3兆円と6兆円、合計9兆円。あのもので、いま、順調に執行されておりますので、少なくとも借り手側に関して、資金繰りが12月に、 とか、1月早々に窮することはないであろうと思っております。ただ、これは、貸手側の話とすごく連結しますんで、通産からのきちんとした貸し出し、もしく は、保証がついたら、その分だけ、貸手側の銀行が、その分のカネを引きあげた、いわゆる貸しはがし、という話です。もしくは、貸し渋りという話と密接に関 係をしますので、金融強化法というのは、これに密接に関係してくるところでもありますので、この金融強化法との関係が極めて大きい。私どもは、そう思って おります」
 ――これまで総理は経済対策は緊急の課題だとおっしゃていましたが、結果として先送りになることについて、これまでの姿勢と矛盾するのではないか、という批判も予想されるが。
 「あっ、それは全然矛盾しません。基本的には、私どもは1次補正でやれてる部分っていうのは、かなりの部分が進んでおりまして、少なくとも、あ の、企業経営側に聞いて頂ければ、その点は、十分にいま、きちんと対応してもらっている、と答えて、答えられるはずです。また、いま、言われた、申し上げ たように、借り手の中小零細の部分というのは、えー、経済産業省、また、いわゆる資金の枠、もしくは保証枠、そういったもので、少なくとも、いまの貸し出 しで出てる度合いを見てれば、これで足りるはずだと思いますが、問題は年度末。年末と違いますからね。年度末に関しては、新たな、これは、決算対策が出て くることになりますんで、ここはまた、別の対策がいる、というのが、考え方でありまして、いますぐ、緊急対策を要するものは1次補正のもので、かなりの部 分はまかなえていようと思っております」

【会期延長】
 ――今国会の会期延長についてですが。
 「会期の延長については、これは、また、与党とよく相談をしていただ、さして頂かなきゃ分かりませんので、我々としては、金融強化法等々、これは、ぜひ ともあげて頂きたい問題であります。また、テロ特というものもありますんで、私どもとしては、ぜひぜひ、早急にあげて頂くというのが大切なんであって、幅 につきましては、与党とよく相談してうえで、決めさせていただきます」
 ――いつごろまでに判断されますか。
 「いつごろまでに判断をするか。会期末は11月の30日というのは、ご存じの上で聞いておられるということですか。じゃ、それは、30日は、日曜日。だったら、28日が最終的な決定をする、ぎりぎりは28日だと存じます」
」

貸し渋りや貸し剥しが起きない年末への対策は1次補正で大丈夫! 2次補正はキッチリ時間かけて決めて、消費者マインド冷えようが、俺の発言に矛盾はない! って理屈? 端から景気対策真面目に考えてなかっただけだろうが!! 対策ぶち上げるタイミング逸したんだろ! 国民なめるのもたいがいにしろよ! くだらねぇ対策公言してから1月だぞ! さぞ優秀な財務官僚がその気になりゃ、2次補正なんざ1昼夜で作れるだろうがよ!
どうせ、対策ぶち上げてすぐ解散して、有耶無耶期間こさえて作業するのが、官僚向けシナリオだったんだろう? 賛同してたはずの与党内部からも反乱の火の手が上がってるぞ!

「自民・若手24人が2次補正提出要請…反麻生の震源地に?
読売新聞2008年11月22日(土)01:39
 自民党の塩崎恭久・元官房長官、茂木敏充・前行政改革相、渡辺喜美・元行革相ら中堅・若手議員24人が21日、「速やかな政策実現を求める有志議員の会」を結成した。
 同会の代表者が、河村官房長官に対し、2008年度第2次補正予算案を今国会に提出するよう申し入れたが、麻生首相は通常国会に提出を先送りする方針だ。同会のメンバーには麻生首相と距離を置く議員が多く、「反麻生」の震源地となる可能性も指摘されている。
 国会内で申し入れに訪れた塩崎氏らに対し、河村官房長官は「(申し入れを)反麻生とか、そういう風に見る人も出てくるので、利用されないよう、気 を付けましょう」とクギを刺した。これに対し、塩崎氏は「今の危機を突破したいという思いから来ました」と答え、政局絡みとの見方を否定した。
 有志議員の会は、塩崎氏が中心となって呼び掛け、20日夜に世耕弘成、田村耕太郎両参院議員、上川陽子、平井卓也両衆院議員ら10人以上が集まり、準備会合を開いた。
 首相や党執行部が2次補正案への今国会提出は見送り、来年1月召集の通常国会で処理する方針をとるのは、今国会に提出しても、民主党の攻勢で立ち往生しかねないとの判断からだ。
 この点について同会は、「年内成立の担保を民主党から得るよう、自民党執行部が努力をすべきだ」と主張するなど、執行部とは見解を異にしている。 官房長官への申し入れ後、渡辺氏は「首相自身が『政局よりも政策』と言った。解散もせず、政策も先送りするのか」と執行部の方針を強く批判した。メンバー の一人は「次は郵政民営化見直し反対を訴えていく」と述べ、今後も積極的に発言していく姿勢を強調した。
 公明党幹部は21日、記者団に「麻生政権の屋台骨がぐらぐらして公明党が必死に支えているのに、自民党の中から屋台骨を壊そうとしているのは許せ ない」と不快感を示した。自民党内では「目立ちたいだけ」「2次補正の今国会提出を主張する民主党を利する結果になりかねない」と冷めた見方も多い。

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」

「2次補正審議すれば党首討論応じる」民主・山岡氏

「
朝日新聞 2008年11月25日(火)00:39
 民主党の山岡賢次国会対策委員長は24日夜、BS11の番組で、「2次補正を現場(予算委員会)で審議し、ファイナルマッチとして雌雄を決する党 首討論には応じる」と述べた。政府が第2次補正予算案を今国会に提出するのが先決としながらも、麻生首相が求める国会での党首討論に応じる可能性を示し た。
 山岡氏は2次補正について「(提出されることを)あきらめていない」と述べ、11月中に提出されれば、12月25日のクリスマス前後の参院での採決を「保証する」とも語った。

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とっとと補正出しゃイイのに、方針としても「年明け通常国会」!? 会期延長して、今国会が年明けてもやってるんだったら、死ぬ気でやりゃ、2週間程度なら前倒せるんじゃないの? やらせろよ!官僚に!

どこぞの新聞に揶揄載ってたけど、坊ちゃん政権称して「三重苦」なんだって?
 福田さんと同じくねじれ国会に泣かされ
 安倍さん同様にリーダー不在で
 森さんよろしく失言の軽さ否めず....
って、挙句に福田さんに 「 現状見る限り、何で俺は降板したんだ!? 」 とまで、言わしめたそうじゃないですか....。

ここまでくると、皮肉も皮肉に聞こえない。 立派なリーダー頂いて、誇らしいって!? 政権浮揚狙ったAPECでの存在感の「薄っぺらさ」加減は、泣くに泣けなくないか!?

米政府、シティ救済を保証=公的資金200億ドルも注入へ

「
時事通信 2008年11月24日(月)19:30
【ワシントン23日AFP=時事】米政府は23日夜、極めて巨額な損失から米大手銀シティグループを守るとともに、200億ドル(約1兆9000億円)の公的資金を注入すると発表した。発表は、米財務省、米連邦準備制度理事会(FRB)、米連邦預金保険公社(FDIC)がシティとの間で救済保証を与えることで合意に達したのを受けて行われた。≪写真はニューヨークにあるシティバンクの支店≫
 シティとの協議終了後、財務省など3機関は共同声明を出し、住宅や商業用不動産を裏づけとする約3060億ドル(約30兆円)のローンや証券化商品から発生する可能性のある極めて巨額な損失からシティを守ると表明した。
 当局者によると、財務省はさらに、金融安定化法で定めた7000億ドル(約67兆円)の公的資金から200億ドルをシティに注入する。その見返りとしてシティは財務省に対して優先株を発行し、年8%の配当を支払う。〔AFP=時事〕

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桁が違うね。
イイ/ワルイの話でなく、本気で「浮揚」を考えるのなら、「覚悟」が必要なんだっていうイイ例なんじゃないのかな? 一概に日本の景気対応と比較できるもんでもないだろうけど....。