中川昭一財務相と舛添要一厚生労働相は4日、2009年度予算編成をめぐり閣僚折衝し、医療や介護などの社会保障費について抑制額を圧縮する原資として、たばこ税引き上げを検討、調整を本格化させることで合意した。舛添氏は、社会保障費の伸びを毎年2200億円抑制する政府方針について「安定的な財源が確保できないと予算編成作業は難しい。少なくともたばこ税の引き上げで財源を確保すべきだ」と強調した。
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とりあえず、似たり寄ったりの記事並べてみますが....
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たばこ増税検討で合意=社会保障費見直しで-財務・厚労相折衝
中川昭一財務相と舛添要一厚生労働相は4日、2009年度予算編成での社会保障費の取り扱いについて事前折衝した。社会保障費の伸びを2200億円抑制する政府方針の見直しに関して、舛添厚労相がたばこ税の増税で対応するよう求めたのに対し、中川財務相は一定の歳出削減を条件に了承。たばこ税増税の検討で両相が事実上合意した。
中川財務相は「与党税調の推移を見守る必要がある」とする一方、増税してもなお社会保障費を抑制する必要があることを念頭に「残りの部分の(社会保障費)削減については達成できるようお願いしたい」と述べた。
これに関連して、舛添厚労相は、財務省が検討している雇用保険の国庫負担削減について、雇用情勢が厳しいとして反対の立場を強調。中川財務相は「国庫負担削減は一つの考え方で、よく調整をお願いしたい」と理解を求めた。
中川財務相は「与党税調の推移を見守る必要がある」とする一方、増税してもなお社会保障費を抑制する必要があることを念頭に「残りの部分の(社会保障費)削減については達成できるようお願いしたい」と述べた。
これに関連して、舛添厚労相は、財務省が検討している雇用保険の国庫負担削減について、雇用情勢が厳しいとして反対の立場を強調。中川財務相は「国庫負担削減は一つの考え方で、よく調整をお願いしたい」と理解を求めた。
「厚労相がたばこ増税要請、社会保障費の圧縮幅削減に
[東京 4日 ロイター] 中川昭一財務相と舛添要一厚生労働相は4日、財務省内で2009年度予算編成に関して協議を行った。
財務省幹部によると、社会保障費の自然増から2200億円を圧縮する政府方針について、舛添厚労相から、たばこ税の引き上げによって圧縮幅を削減するよう要請があり、中川財務相は与党税制調査会の議論の推移を見守りたいと応じた。
09年度予算の概算要求基準では、社会保障費について「年金・医療などに係る経費など特定の経費に関連して、新たな安定財源が確保された場合の取り扱いについては予算編成過程で検討する」としており、舛添厚労相の要請は安定財源としてたばこ税の増税分を充当するもの。
会談で舛添厚労相は「社会保障費の2200億円の削減については、給付削減や負担増を伴う方策は理解が得られない」とし「まずはたばこ税について引き上げをお願いし、削減幅を圧縮したい」と要請。
これに対して中川財務相は「たばこ税の引き上げは与党税調でも賛否両論があり、推移を見守りたい」と語った。
また、舛添厚労相は、2009年度の基礎年金の国庫負担割合引き上げを09年4月から開始し、そのための安定財源が確保できるまでの間は、つなぎ的な財源で対応することも要請。
中川財務相は「要望は検討する。しかし、安定財源確保の道筋がなければ、つなぎ財源の検討も難しい。社会保障の安定財源確保に向けて政府・与党が結束して取り組む必要がある」と回答した。
このほか、舛添厚労相からは、雇用保険の国庫負担削減について「困難な状況にある」との認識が示されたという。
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会談で舛添厚労相は「社会保障費の2200億円の削減については、給付削減や負担増を伴う方策は理解が得られない」とし「まずはたばこ税について引き上げをお願いし、削減幅を圧縮したい」と要請。
これに対して中川財務相は「たばこ税の引き上げは与党税調でも賛否両論があり、推移を見守りたい」と語った。
また、舛添厚労相は、2009年度の基礎年金の国庫負担割合引き上げを09年4月から開始し、そのための安定財源が確保できるまでの間は、つなぎ的な財源で対応することも要請。
中川財務相は「要望は検討する。しかし、安定財源確保の道筋がなければ、つなぎ財源の検討も難しい。社会保障の安定財源確保に向けて政府・与党が結束して取り組む必要がある」と回答した。
このほか、舛添厚労相からは、雇用保険の国庫負担削減について「困難な状況にある」との認識が示されたという。
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