木曜日, 10月 23, 2008

日経平均、600円超下げ 一時8000円割れ寸前

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一時600円以上値を下げた日経平均株価=23日、東京・丸の内

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 金融市場が再び不安定な様相を呈し始めた。23日午前の東京株式市場では日経平均株価が大幅続落。下げ幅は一時600円を上回り8016円まで下 落。取引時間中では2003年5月22日(7998円)以来、約5年5カ月ぶりの安値水準まで下げた。前日の米国株安と円高の進行を嫌気。欧米を中心に実 体経済の先行き不安は根強く、日米企業の足元の業績不振が鮮明なのも株安要因だ。原油相場が下げ基調を強めるなど、投資マネーのリスク資産回避の傾向も続 いている。

 午後1時10分の日経平均は前日比566円37銭(6.53%)安の8108円32銭。朝方の株式市場では主力株を中心に売り一色と なった。円高が対ドルとユーロで進んだことで輸出関連企業の業績圧迫懸念が台頭。前日の米国株式市場でダウ工業株30種平均が急落したことも投資心理を冷 やした。代表的な輸出企業であるトヨタ自動車株は下げて始まり、下落率は一時6%を超えた。欧州売上高比率が高いオリンパスは下落率が連日で10%を上 回った。 (13:26)

日本経済新聞

」

ここまで下がってなお底値感がないのが怖い。
もはやUSがどーのユーロ圏がどーのと言ってる場合じゃないでしょ?

「

道路財源から地方へ1兆円 首相、追加経済対策で指示

 麻生太郎首相は23日、自民、公明両党幹部や与謝野馨経済財政担当相と追加経済対策(生活対策)をめぐり協議、道路特定財源から1兆円を地方への臨時交付金に回すよう指示した。今年末で期限が切れる住宅ローン減税について、過去最大規模にして延長することも求めた。

 与党側は中小企業の法人税の軽減税率(所得800万円まで22%)を時限的に引き下げることを提案、首相も賛同した。

 米国発の金融危機が深刻化し、世界的な景気後退懸念が広がる中、首相は地域経済の活性化などを通じ、国内需要をてこ入れする姿勢を鮮明にした。週明けから政府、与党で詰めの作業を急ぎ、月末に正式決定する。

 臨時交付金は、自治体が独自の判断で道路整備や商店街活性化、環境対策などの事業を行えるようにするのが狙い。ガソリンにかかる揮発油税など道路財源は年約5兆4000億円に上り、来年度から使途を道路に限らない一般財源とするのを機に、地方に配慮を示すことにした。

 住宅減税は合計500万円を超える時期もあったが、08年入居者は最大で計160万円に縮小していた。新規住宅着工が低迷しているため、思い切った拡充に踏み切る。

 首相はまた、省エネルギーの設備投資全額を直ちに減価償却できるようにし、体質強化を進める企業の税負担を軽減する考えも示した。

2008/10/23 21:45 【共同通信】

 記者の質問に答える麻生首相=23日夜、首相官邸


」

いまさら....ってことにならなきゃイイけどね。

与党、首相発言に危機感 「化けの皮はがれる」

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 高級ホテルでの夜の会 合をめぐって22日、「ホテルのバーは安い」などと発言した麻生太郎首相に対し、与党は「庶民派を気取っていても化けの皮がはがれる」(公明党幹部)と危 機感を強めた。野党は「庶民感覚から懸け離れている」と批判、与野党で「セレブ首相」の言動を疑問視する声が広がった。

 「毎晩、高いところで食事して、秘書官ともバーで打ち合わせ、お金と体がよく持つなあ」

 社民党の福島瑞穂党首は22日の記者会見で、麻生首相を皮肉まじりに批判した。

 民主党の簗瀬進参院国対委員長も会見で、首相のスーパー視察を取り上げ「単なるパフォーマンス以上のものではない」と切り捨てた。

 一方、与党からも、次期衆院選への悪影響を懸念し「不景気なだけに、派手な飲食は慎んだ方がいい」(自民党中堅議員)との不満が漏れる。

 公明党幹部の1人は、首相がスーパーを視察した19日夜、帝国ホテルで食事したことに触れ「はしゃいでいる。悪ガキが調子に乗っている感じだ」と激しい言葉で非難。

2008/10/22 21:33 【共同通信】

」

担いだ割には、担ぎ手の不満が比較的多い内閣だよね。
そも、坊ちゃんはどこにあっても坊ちゃんな訳で、今のところ、景気対策が先!って大義名分が、彼にとって最大の「正義感」に通じてるんじゃなかろうか?

事の顛末は....!?
「
郵政選挙の圧勝余波…新人候補わずか23人 有望株流出 苦しい自民

産経新聞  2008年10月23日(木)08:05

 次期衆院選を控え、自民党は22日、新人候補者を党本部に招き、懇談会を開いた。小泉純一郎元首相の引退表明を受け、神奈川11区から出馬する次男、進次郎氏(27)も出席したが、平成17年の郵政選挙で自民党が圧勝し、空白区が少なかったこともあり、新人候補は23人と近年にない少なさ。有望株の民主党への流出は後を絶たず、自民党の台所事情の苦しさをうかがわせた。

 「自民党再建の先頭に立ってほしい。みなさん全員が当選すれば自民党はよみがえる。ひたすら前進あるのみ、と自らに言い聞かせて頑張ってほしい」

 懇談会で古賀誠選対委員長はこうげきを飛ばした。ハッパをかけたが、出席した22人は一様に厳しい表情。解散の時期をめぐり質問が集中したが、古賀氏は「これから外交日程も含め月末まで見ていればその先が見えてくるのではないか」と歯切れが悪かった。

 これまでを振り返ると、自民党は平成12年6月の衆院選に73人、15年11月には82人、前回の17年9月では郵政造反組に対抗馬を立てる「刺客作戦」を取ったこともあり、124人の新人候補を擁立した。

 しかし、前回圧勝したため300選挙区のほとんどは現職候補で埋まり、今回新人がチャレンジできる「空き」はわずか。いまも候補者が決まっていない空白区は、亀井静香国民新党代表代行が立候補予定の広島6区や、引退表明した中山成彬前国交相の後任が決まっていない宮崎1区など3選挙区のみで新人候補は今後もほとんど増えそうにないという。

 23人中女性は、早稲田大客員講師の牧島かれん氏(神奈川17区)▽五輪マラソン代表の宮原美佐子(愛知2区)▽岩手県議の高橋比奈子(岩手1区)の3氏だけ。父親の地盤を受け継ぐ世襲候補は小泉氏ら3人となった。

 一方、小泉氏は懇談会終了後、記者団の取材に応じ、「解散がいつになるかあまり関係ない。一生懸命突っ走るだけだ。政治家としての強い使命感をもってい きたい」と強調。世襲批判に対しては「批判はしっかり受け止め、はねのけたい。小泉進次郎という人間を分かってもらうために自分の力でやるべきだと思って いる」と決意表明したが、「改革に終わりはない」と父親のフレーズを付け加えることもちゃっかり忘れなかった。

関連ニュース

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水曜日, 10月 22, 2008

日・印共同記者会見 平成20年10月22日

「
【麻生総理冒頭発言】
 シン氏をお迎えして、日本とインドの間の幅広い分野について、有意義な意見交換を行いました。まず、基本的な価値と利益を共有する日・印両国の協力関係が、着実に進展してきていることを確認しております。
 また、両国の戦略的なグローバル・パートナーシップを前進させるために、さまざまな取り組みを進めることに合意し、ただいま共同声明に署名をしたところです。
具体的成果は次のとおりです。
 1.両国の安全保障協力の促進のため、安全保障協力に関する共同宣言に署名をしました。
 2.経済面では、両国の民間部門において、経済交流の更なる拡大への期待が極めて高いとの認識を共有したところです。これは、本日、両国のビジ ネス・リーダーが提出した報告書にも表れていると存じます。この関係で、経済連携協定交渉の実質的な進展を歓迎し、早期締結に向けて取り組んでいくことを 確認したところです。
 3.重要な段階にありますインドのインフラストラクチャー、社会基盤の整備を支援すべく、両国の協力の新たなシンボルとして、日本の政府はデ リーとムンバイを結びます貨物鉄道計画への円借款開始を決定しております。同時に、インドに対する約1,000億円の円借款供与について、交換公文が署名 されております。また、デリーとムンバイの間の産業大動脈構想に関する協力についても確認をしたところです。
 4.幅広い分野での人的交流や学術交流の促進です。私が外務大臣時代に構想しましたプログラムによりまして、これまで技術者や留学生、青少年 が約3,700人来日をしております。この計画を継続します。また、インド工科大学ハイデラバード校設立に向け、日・印両国の産学官の協力を確認しまし た。
 地域や国際社会の課題については、東アジアの地域協力、国連安全保障理事会の改革、エネルギー、気候変動、その他緊密な協力を確認したところです。
 世界経済情勢につきましても、地域の主要経済国である、日本・インド両国の連携の重要性について一致したところでもあります。
 また、シン首相から、来年のインド訪問の御招待をいただき、今後調整することとしました。
 本日の会談を通じて、日・印両国の協力には、大きな潜在性があることを改めて確認したところでもあります。今後もシン首相と両国間の協力を力強く進めていきたいと考えております。

【シン首相冒頭発言】
 麻生総理大臣、御列席の皆様、ただいま大変生産的で、実り多い会談を麻生首相と終了いたしました。麻生総理は、インドにとって大変尊敬される昔 からの友人であり、麻生総理大臣、また日本の皆様に対し、改めてお礼を申し上げたいと思います。今回の訪日に当たって、私及び政府代表団を受け入れていた だきまして、ありがとうございました。
 これが、私の2年前に就任した首相としての2回目の日・印首脳会談となります。これはまさにインドが日・印関係をいかに重要視しているかの証 であります。できるだけ頻回に首脳が会談をするということは、やはりインドにとって日本が非常に重要な相手国であり、関係を緊密化したいという思いの表れ でございます。この4年の間に、私どもの二国間の関係は大幅に強化されてまいりました。麻生総理と私が署名をした共同声明は、まさに両国が戦略的グローバ ル・パートナーシップを日・印間で2006年12月に締結して以来の大きな取り組みの前進を示しております。インドにとって日本は重要な経済のパートナー であり、日本から提供していただいた経済協力を大変感謝しております。
 インドは、現在、日本のODAの最大の受入国であります。麻生総理と私は、両国の経済的な交流というものを更に拡大し、それを深めていく必要があるとお話をさせていただきました。
 総理に申し上げました日本のインドに対しての投資の限度というのは、空しかない。事実上限度はないということであり、日本の業界がインドに投資 をしていただくことを大いに歓迎したいと思います。継続的に日本がインドに投資をしていただく環境を整備していく所存でございます。できるだけ早期に、質 の高い、そして両国に恩恵をもたらす包括的経済連携協定の締結を目指していきたいと思います。両国の協調は、産業大動脈構想という形で近々進むわけですけ れども、これがまさに私どもの経済的なパートナーシップの成果を示しております。
 また、安全保障協力に関しても、私どもは更に協力を緊密化することにいたしました。これは平和、繁栄、そして安定に貢献するものであり、アジア全域及び世界の平和、安定、繁栄に貢献するものと考えております。
 また、両国が協力をし、デリー・ムンバイ産業大動脈構想に関する協力も確認いたしました。覚書を交わし、この非常に野心的な、積極的なプロジェクトに関しての取決めを交わしております。
 また、地域・国際社会の課題については、やはり現在の世界の金融市場の混乱を受け、両国が協力・協調をすることによって、この非常に重要な課題に対応していく必要があると合意いたしました。
 日本、インド両国は、新しい成長の中心として、世界の経済的な景気後退の問題に対応していくことができると考えています。両国が共通の関心分野 として、エネルギー、安全保障、気候変動、東アジアサミット、国連安保理の改革など、共同に対応していくことができます。また、多国間の問題として、 WTO交渉も両国間で協調していく余地があります。首相との間で意見交換をさせていただき、更に人の交流を促進していく必要があると合意いたしました。麻 生プログラムという総理のプログラム、青年の交流を更に拡大していくことを私も大いに支援したいと思います。こういった人的交流のために、総理が導入して いただいたプログラムを、私自身も後押ししていきたいと思います。
 また、インド工科大学ハイデラバード校の設立、また、ジャイプールにおける情報技術大学の推進に関しても、是非御協力をいただきたいと考えて おりますし、来年、是非総理にインドを御訪問していただき、更に対話を深めていきたいと考えています。大変すばらしい会談を持たせていだくことができ、改 めて麻生総理に感謝を申し上げます。
 この首脳会談を成功裏に導いていただきまして、麻生総理大臣、大変どうもありがとうございました。

【質疑応答】
(問)
 麻生総理にお伺いいたします。
 両国はEPAを合意したいという意思はお持ちのようですけれども、今回の首脳会談では、大筋合意のところまでも至りませんでした。年内合意を目 指している両国として、今、何が問題になっているのか、また問題を打開するためには、どのような方策を取っていくべきなのか、総理のお考えをお聞かせくだ さい。

【麻生総理】
 それぞれアジアの中において、第1位と第3位の経済規模を有する日本とインド。そういう両国の経済関係を更に深めるということは、自然の流れだ と思います。その中でも、日・印のEPAは、両国の経済関係を更に緊密にし、新たな段階に築き上げていくためにも必要と思っております。
 協定は、今、引き続き交渉中でありまして、その具体的内容につきましては、今、まさに交渉中でありますので、内容につきましては、発言を差し控えさせていただきます。
 しかし、日本としては、これまでの交渉で実質的な進展がいろいろ得られたことに関し、我々も歓迎をします。今日の会談でも、拡大傾向にあります 日・印の経済関係というものを更に後押ししていくためにも、このEPAの早期妥結、締結を引き続き目指すということで一致をいたしております。

(問)
 核供給グループNSGがインドに対する核物質の売却の禁止を撤廃しました。日本政府としては、日本企業に対して原子炉部品等をインドに売ることを奨励することになるんでしょうか。それとも、他にいろいろと法律上の制限あるいはその他の困難があるんでしょうか。
 安全保障共同宣言ですけれども、ちなみに、総理が外相の時代、熱心に三国間安全保障協力対話、日・米・印の対話ということに非常に積極的でいらっしゃいました。
 今日の共同宣言というのは、終局的に、日・米とインドの三国間、あるいは中国が特別の対象として、その方向に向かっての一歩なのでしょうか。

【麻生総理】
 御質問ですけれども、今回の原子力の協定につきましては、日・印の原子力協定に関する議論を行っているわけではありません。ただ、将来の日本との原子力協力というものを進めたいという御発言は、シン首相の方からありました。
 これに対して、私はインドが核実験のモラトリアム、継続を含めて約束と行動をしっかりと実施してほしい。日・印の将来の原子力協定については、さまざまな要素がありますので、考慮する必要があるということを申し上げました。
 もう一つの安全保障の協力に関しては、日・印間の協力というのは、日本の安全、ひいては東アジア、南西アジアを含めまして、非常に幅広い地域の平和と安定を確保するためにも大変重要であるとの観点から、インドとの安全保障協力を進めたいと考えております。
 したがって、これがしかるべき第三国、今、チャイナという名前が挙がっていましたけれども、チャイナというものを目標とかターゲットにするというようなことではありません。

(問)
 シン首相にお伺いいたします。今の質問にも関連するんですけれども、アメリカとインドの原子力協定に関連して、今、麻生総理からもあったよう に、インドは進めたいということで日本との協定に前向きですけれども、日本政府は時期尚早という立場だと伺っております。インド側は日本に対して何を期待 しているのか、お聞かせ願いますでしょうか。

【シン首相】
 皆さん、私どもは日本国政府に対して、民生原子力協力の分野では、国際原子力機関の場で支持をしてくださっていること、また、原子力供給グループを通して支持を下さっていることに対して心から感謝しています。
 さて、日本との協力を、この民生原子力の分野で進めたいという希望を持っているわけですが、この問題が日本においては非常にセンシティブな問題 だろうということも認識しています。ですから、麻生総理に対して申し上げたのは、私どもとしては、日本政府並びに国民が安心できるペースで進めていきたい と申し上げました。

(問)
 麻生総理に伺いますが、ビジネスのリーダーシップ、あるいは麻生総理は戦略的なインドとの経済パートナーシップ、経済連携の必要性を訴えてい らっしゃいますが、日本の企業はインドとの貿易、あるいはインドの投資に対して、なぜ、躊躇の姿勢を示しているんでしょうか。また、日本の政府は、インド の企業が日本の市場にアクセスすることをどうも規制しているように思います。
 そして、シン首相は、中国に行き、アジア、ヨーロッパのASEMのミーティングに出席をする予定でおりますが、日本とインドの間の経済的な パートナーシップが結ばれれば、中国、また、その他のアジアの地域において、こういった経済的な秩序が確立できたと言えるんでしょうか。

【麻生総理】
 質問ですけれども、是非、この数字だけを頭に入れておいていただきたいと思います。この5年間で、日本からインドに対する投資は過去の10倍。 それから、会社の数、進出企業の数からいけば、2倍になっています。また、ニューデリーにおいて進出した企業の数で言えば、50年間で100社と思います が、200社になるのにこの3年です。だから、数字は急激に変わっていますので、是非、その数字は知っておいていただければと思っています。猛烈な勢いで 変わりつつあるというのが、このところの日本からインドに関するビジネスマンの意識だと思っています。
 したがって、今のEPAの話につきましても、現実はいろいろなところの難しさを乗り越えて、前に進みつつあると理解をしていただければと思います。

【シン首相】
 御参会の皆様、プレスの皆様、経済連携協定、また、安全保障協定を日印両国間で締結をすることは、第三国を犠牲にしてはいけません。これは中国 を含めて申し上げております。インド、中国、また、海外において、私は再三申し上げておりますが、私は心から、インドと中国が決して競争をしているわけで はない。世界は、中国、インド、両国が開発の目標を達成することを十分可能にする余地を持っています。
 したがって、日本と経済連携協定を締結することが、決して第三国、特に中国の犠牲の上で立脚してはいけないと考えています。

」

いつやってたの?ってのが、正直な印象なんですが....。

小沢の不誠実、麻生の構想力

面白がって全部引用しちゃう!!
「
2008年10月21日(火)21:10
福田政権を総括する

自民党総裁選は下馬評どおり、麻生太郎の勝利で決着した。候補者5人の全国ツアーは自民の一体感をアピールしたが、対立軸を乱して争点を喪失させた観もあ る。自民党の狙いは総裁選の余勢を駆って解散総選挙に打って出ることだった。目論見どおりになったかは別として、日本国民は、あらためて総理大臣を自民党 総裁の麻生太郎に委ねるのか、民主党代表の小沢一郎に任せるのか、という選択に迫られる。

選択の前にやるべきは、福田政権の総括である。閣僚の不祥事で足元をすくわれ、過去の年金未記録で叩かれ、どこからか浮上した格差問題で責任を問われ、参 院選で大敗北、KY扱いされた安倍総理の突然の辞任を受けて、福田政権は誕生した。自称「背水の陣」内閣の滑り出しは60%前後の支持率。支持理由の大半 は「安定感がある」だった。国民的人気を背景に颯爽と登場した橋本内閣の成立時とほぼ同じ数字を獲得したのは、逆風が吹き荒れるなかでは上出来だった。

「安定感」が小泉・安倍の改革路線にブレーキを踏むことだとすれば、福田政権は期待どおりの活躍をした。公務員制度改革、地方分権改革、独立行政法人改革 など引き継いだ改革は、角を削られたり、先送りされた。三位一体改革は中途半端でもともと高く評価できないが、「格差是正」が至上命題となり、「地方法人 特別譲与税」や「地方再生対策費」など政策的逆戻りもみられた。

小泉・安倍路線と大筋では同じ方向に走ってきた民主が、突然方向転換して「子ども手当」や「戸別所得補償制度」など「大きな政府」政策を掲げて参院選に勝利したのだから、自民がそれを追いかけるのは自然である。

だが、民意に従ったはずの福田政権を民意は評価しなかった。支持率は墜落寸前の低空飛行を続ける。国際的には福田総理のリーダーシップが高く評価された洞爺湖サミットも、福田色を出したといわれる内閣改造も支持率回復にはつながらず、解散総選挙の大合唱が湧き上がる。

ここで福田総理はキャパが一杯となり、少しでもましな状況で総選挙を闘うために、マウンドを国民的人気者に譲ることを最後の仕事と決める。参議院で少数派 である以上「ねじれ」は解消されぬし、「郵政選挙」で膨張した議席数も維持できぬが、自公合わせて過半数を取れば、地に落ちた正統性は回復できる。「私は ね、自分自身を客観的に見る事ができるんです。あなたとは違うんです」といって辞任した判断は、言葉どおり客観的であり、理性的といえる。

福田政権は民意に翻弄されたのである。「ねじれ」のなかでめざす方向を失い、動けなくなった。安定ではなく停滞、それが福田政権であった。

民意は政治の基盤である。民意に逆らった政治を行なってはならぬし、逆らっても長続きはしない。また、民意におもねっては政治は合成の誤謬に陥ってしま う。民意を無視する政治も、民意に従うだけの政治も機能不全を起こす。民意の「罠」にはまった福田政権ののちに求められるのは、日本が繁栄を続けるビジョ ンを示すとともに、国民合意の醸成に全力で取り組み、その実現に向けた政策を確実に実施することにほかならない。

企業で例えれば、経営者と従業員がビジョンを共有し、一丸となって事業に取り組む姿である。明治維新と戦後復興、日本はこれまで2回は経験したはずだ。ど ちらも日本は危機的状況にあり、指導者は日本の生存を懸けたビジョンを描かねばならなかったし、国民は生きるために必死で働いた。それがこの国を豊かにし た。対立がなかったわけではない。むしろ血を流すほどの激しい争いがあった。みな真剣だった証しである。

豊かになった日本はかつての姿を失った。ベンチャー企業が大企業になったようなものだ。安泰なら、それもよかろう。だが、現在の日本もまた内外ともに大転 換期を迎えている。皆気づいてはいるが、誰も本気にならない。危機に気づかず死を迎える茹で蛙になぞらえられた日本は、ジワジワだが確実に訪れる危機を知 りながら対応できないでいる。

「糖尿病」にかかっている日本

危機とは何か。日本は「糖尿病」にかかっているということだ。

日本の貿易収支は1990年代から一貫して黒字であった。2000年前後、安い労働力を武器にした中国の著しい経済発展とともに、日本の産業は空洞化する と思われたが、それは一時的な懸念に終わった。日本の高度技術によって製造される部品や素材を中国が必要としたからである。世界市場は中国製品で溢れてい るが、そのじつは「ジャパン・インサイド」であり、中国の輸出が増えれば日本の輸出も増える、という構造が形成された。

近年の貿易黒字はほぼ10兆円。多くは米国やアジア諸国などへの海外投資となっている。リスクを恐れる企業は投資にも個人所得としても分配せず、内部留保 を決め込んでいる。恩恵を受けるのは公債を連発する政府だけだ。国内企業への投資が進まず、家計も潤わず、もっともおカネの使い方が下手なところにおカネ が回る。だから経済成長は頭打ちとなる。せっかくの栄養を血肉に変えられぬ糖尿病と同じではないか。

生み出した利益を民間投資と個人消費に回るように制度的・慣習的障害を徹底的に排除すると同時に、非効率な国のあり方そのものをリストラする。「糖尿病」からの脱却こそが、わが国の根本的課題なのである。

この問題を一層深刻にしているのが、少子高齢化、すなわち、労働力人口の減少、貯蓄率の減少、社会保障負担の増加である。高齢者・女性に働いてもらうのは 言うに及ばず、移民も視野に入れねばなるまい。長期的には子供を増やせればいいのだが、大人になるまでその分負担は増える。「糖尿病」からの脱却は並大抵 の努力ではできない。

中国が儲かれば日本も儲かる構造を支えるのは、中国の主な輸出先となる米国だ。その米国は、9.11以降、テロと大量破壊兵器の結合を安全保障上の最大の 懸念と捉え、アフガン、イラクに対して軍事行動を展開するなど、攻撃的な側面をあらわしている。反米感情が国際的に広まる一方で、グローバル化によって中 国やインドが台頭し、資源国の中東諸国やロシアに富が集中するようになった。欧州もまた世界的規範づくりやユーロ高を通じて、存在感を高めている。米国の 相対的な優位性は軍事的にも経済的にも失われないにしても、米国以外の国が力を付け、多極化が一段と進んでいる。

日本は、米国の変化に合わせて「世界の中の日米同盟」という地平を開いたが、多極化の世界では複雑な力関係の均衡が求められる。「世界の中の日米同盟」を 維持すべきか、それとは異なった戦略をとるべきか、国内の体質改善を進める傍らで、国益を守る基本戦略の再確認に迫られている。ポスト福田には、そうした 認識をもって日本のあるべき姿を考え、具体的な政策を示し、国民ときっちり合意形成をしたうえで、確実に実行してもらいたいのである。

麻生太郎の道州制論

こうした観点から、麻生太郎か、小沢一郎か、を問われれば、彼らのこれまでの著述や発言を追うかぎり、麻生のほうに軍配を上げざるをえない。

麻生にはユーラシア大陸に沿って自由の輪を広げ、豊かで安定した開かれたアジアを形成することをめざす「自由と繁栄の弧」という構想がある。明らかに米国 支持の表明であり、相対的に力を弱めかつ孤立感を高める米国にとって歓迎すべきものとなっているが、価値を共有する欧州を排除するものではない。また一方 では、中国に対する期待と牽制にもなっている。米国を国際秩序の中心に位置づけながら欧州をも排除せず、中国の安定的発展を促すという多極対応で、安全保 障と経済という国益を確保する基本戦略を麻生は示している。少なくともそこには国際的大局観がうかがえる。

国内について麻生は、霞が関を中心とする中央集権システムを解体し、道州制を導入しようと主張している。中央集権は、明治維新や敗戦後の復興には大きな効 果があった。だが、ナショナルミニマムがほぼ達成され、豊かになった現在の日本にとっては中央集権では無理がある。その結果が、地方の衰退である。

日本の発展のためには道州制を導入し、公共事業、産業振興、社会福祉などの権限やそのための税源を移すことによって地域の経済的自立を図るとともに、中央 政府を小規模にして外交、国防、司法などに特化する。これが彼の道州制論である。細部にわたる議論はないが、「糖尿病」からの脱却をめざす基本戦略と読み 取れる。

麻生のもっとも大きな特性の1つが、小泉総理に勝るとも劣らない国民とのコミュニケーション能力だ。「失言」も懸念されるが、飾らない言葉、明るい表情、 マンガやアニメを好む大衆性が若者やオタクをも惹きつけている。小泉総理は「郵政選挙」を圧倒的な支持で勝利した。ポピュリズムと非難もされたが、国民と の合意形成がうまかったともいえる。民意に翻弄されることなく、難しい国の体質改善を進めるには、こうした国民とのコミュニケーション能力は不可欠であ る。

立派なアイディアがあっても、国民との合意形成ができなければ、何もできない。アイディアは借りてくることもできるが、コミュニケーション能力はそうはいかない。麻生には国の指導者として欠かせない能力があるようにみえる。

一方の小沢の議論は説得力に欠ける。国際社会に対しては、国連中心主義である。国連が認めない活動は行なってはならない、国連が決めたことなら「平和維持 活動や国連平和維持軍はもとより、多国籍軍にも日本は積極的に参加すべき」「危険地域であっても血を流す覚悟をもって行くべき」という立場だ。

そもそも国連は国際的な「主体」ではなく、国益を背負った加盟国による競争の「場」という性格をもつ。その「場」の意思に従うだけでは、日本が国際社会の なかで何を重視し、何を守ろうとしているか、誰にも伝わらない。会議で何も発言しないが、決まったことにはひたすら汗を流すお人よしのようなものだ。小沢 の国連中心主義は、一見、多極化の時代にふさわしい戦略に見えるし、日本的美学の匂いもするが、これでは複雑な力関係を背景に各国の駆け引きが行なわれる 国際社会において、国益を維持していくことは困難だ。長年マキャベリズムの世界に生きてきたはずの小沢にしてはナイーブすぎる。

小沢には『日本改造計画』という日本のあり方を示す代表的著作がある。基本理念は「自己責任」、前書きはその象徴となっている。いわく、グランドキャニオ ンには転落防止用の柵がない。断崖絶壁の向こうに落ちるも落ちないも自己責任である。実際に年に何人も転落して死亡しているが、誰も柵を付けろとはいわな い。日本をこうした自己責任の社会に変えなくてはならない……。

つまり、何でもかんでも国に依存する日本社会の体質を「自分でできることは自分でする」という理念で作り変えろということであり、麻生の道州制の議論と考え方は変わらない。「糖尿病」対策の基本思想として理解できる。

だが、昨年の参院選で「国民の生活が第一。」というスローガンの下に「子ども手当」の支給や農業の「戸別所得補償制度」の創設など、自己責任とは逆方向の 政策を示して以来、それを持論としている。状況が変われば政策も変わってしかるべきだが、現在のほうが『日本改造計画』当時より、国には余裕はない。自己 責任の追求というなら、自民党がめざしてきた方向性も同じであり、批判するなら、それが中途半端になっていることだろう。

「なにしろ私の生涯の政治目標は政権を代えることだから。それさえできれば何でもします」といって、小泉・安倍と続いた改革に疲れた有権者をさらい取るの は、選挙戦術としては合理的であっても、自ら描いたビジョンに誠実ではない。政権獲得後にさらにもう1度方向転換すると期待する向きもあるが、それでは有 権者に対する裏切りとなる。

自民を変えるといって自民を出奔し15年、政権交代の鬼と化した小沢は破壊者ではあっても創造者には見えない。いま必要なのは破壊と創造である。小沢の本 心はよくわからない。説明もよくわからない。わからないことがカリスマ性と同時に信用が置けないという雰囲気を醸し出している。愛想はずいぶんよくなった し、メディア露出も増えたにせよ、そうした小沢に小泉総理がやったような国民的合意形成ができるとは考えにくい。

総選挙後こそが正念場だ

政策の実行力については2人とも未知数だが、何をするにも、チーム力が必要である。チーム麻生とチーム小沢のどちらが優秀かわからないが、いずれも二大政 党のトップに上り詰めた政治家なのだから、性質は異なってもリーダーシップがないはずがない。重要なのは、彼らのチームが一体感を維持しながら困難な仕事 に突き進むためには、しっかりとしたサポーターが必要だということ、すなわち世論に訴えかけ、国民から直接的な支持を得なければならない。その重要性は小 泉政権で実証されている。この点でもやはり、コミュニケーション能力に長けた麻生のほうが分が良さそうだ。

もっとも総選挙に突入すれば、麻生もこれまで説いてきたビジョンや政策の方向性とは反する耳ざわりのよいことを訴えてくるかもしれない。事実、彼の財政出動の議論には、小沢の「子ども手当」や農業の「戸別所得補償制度」のような選挙対策の影が見える。

一方、「バラマキ」と批判された小沢のほうは、財源確保のための具体策を示し、筋を通そうという努力が窺える。いずれ両党はマニフェストを発表するだろうが、それぞれの理念とビジョンに基づいた体系性のある政策を示してもらいたいものである。

有権者は理性だけでは動かない。だが、政党がきっちりとしたマニフェストを示すならば、それを理性的に判断して選択するのが日本の民主主義の発展には重要である。そうしないかぎり、マニフェストは意味のないものになってしまい、有権者は政権選択の重要な指針を喪失する。

選挙の結果は、麻生になるか小沢になるかはわからない。明らかなのは、いずれになっても総選挙後こそがわが国の正念場、ということだ。

麻生が勝てば、与党としての正統性をアップデートできるが、「ねじれ」がある以上、世論の「罠」で停滞した福田政権とは異なるにせよ、そのビジョンと政策 を推し進めるにはそうとうの抵抗が予想される。小沢が勝てば「ねじれ」はなくなるが、彼のビジョンと政策がそのまま実行されることにはまだ不安がある。

どちらになっても日本丸の進路は険しいわけだが、それに業を煮やした勢力が自民と民主のバランスを崩す行動に出るかもしれない。政界再編などやっている時間的余裕はないようにも思えるが、それが日本を危機的状況から救う近道のようにもみえる。(文中敬称略)

」

「

常務取締役・国家経営研究本部長

永久 寿夫 (ながひさ・としお)

専門分野 【 政治問題 】

日本の政治行政制度、政治プロセス、公共政策、国政・地方選挙などの分析・研究を通じ、問題提起や政策提言を行なっている。


常務取締役・国家経営研究本部長 永久寿夫

経歴

  1982年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。同年PHP総合研究所入社。88年、スタンフォード大学にてロシア・東欧学修士号(A.M.)取得。94 年、カリフォルニア大学(UCLA)にて政治学博士号(Ph.D.)取得。国家経営研究部長などを経て、現在に至る。杉並区行政評価検討委員会委員、神奈 川県「21世紀の県政を考える懇談会」委員、内閣府国際青年育成事業ハンガリー派遣団団長、東京外国語大学非常勤講師、熱海市行財政改革会議委員などを歴 任。NPO法人パンゲア理事、PHPマニフェスト検証委員会事務局長、「世界を考える京都座会」事務局長、「次代を考える東京座会」メンバーを務める。メ ルマガ『PHPリサーチニュース』でコラムを連載中。

【 主な著書 】

・ 『二十一世紀日本国憲法私案 新しい時代にあった国づくりのために』(江口克彦・永久寿夫編著 PHP研究所)

・ 『こんなのはじめて!スラスラ読める「日本政治原論」』(永久寿夫著 PHP研究所)

・ 『世界はこうして財政を立て直した-9カ国の成功事例を徹底研究-』(林宏昭・永久寿夫編著 PHP研究所)

・ 『いま「首相公選」を考える』(弘文堂編集部編)

・ 『地方分権への道標』(静岡県編)

・ 『日本の安全保障と憲法』(加藤秀治郎編 南窓社)

・ 『国際政治学の基礎知識』(加藤秀治郎・渡辺啓貴編 芦書房)

・ 『ゲーム理論の政治経済学――選挙制度と防衛政策』(PHP研究所)

【 近年の雑誌論文 】

・ 「もはや自民も民主も不要!」『Voice』(PHP研究所)2008年7月号

・ 「北海道道州制特区の悲惨」『Voice』(PHP研究所)2008年2月号

・ 「安倍政権へ『15の提言』」『Voice』(PHP研究所)2006年12月号

・ 「日本外交の新基軸は何か」 『改革者』(政策研究フォーラム)2005年3月号

・ 「二十一世紀日本国憲法私案」『Voice』(PHP研究所)2004年12月号

【 その他 】

・NEWS23、サンデー・モーニング、ブロードキャスター(TBS)、スーパーニュース(フジテレビ)、報道ステーション(テレビ朝日)、Channel News Asia(シンガポールTV)、夜エクスプレス(日経CNBC)など。

」

ちくちくやりながら、結論出さない辺りは、流石だおね。

「解散ないなら方針転換」民主・輿石氏、対決路線を示唆

手詰まり感ありあり
「
2008年10月22日(水)20:04

 民主党の輿石東参院議員会長は22日の参院議員総会で、政府が提出予定の金融機能強化法案などについて「何もかもどさくさに紛れて一気に民主党が 容認するだろうという姿勢は絶対に許せない。解散先送りという事態がくれば、基本方針を変えることは十分あり得る」と明言した。

 月内の補給支援特措法改正案の成立直後に首相が解散しなければ、対決路線に転換する考えを示したものだ。

関連ニュース

」

やっぱり自民の方が一枚上手か?
つーか、与党が主導権握るのは自然な話だよね....。

火曜日, 10月 21, 2008

リーマン破綻への正当な評価:竹中平蔵(慶應義塾大学教授)

「
Voice2008年10月21日(火)20:59
政策当局のなかにいた当時、私は次のようなコメントをしたことがある。

「政策は本当に難しい。法律という強い枠組みがありつつも経済の福利厚生を最大化するという複雑な方程式を民主主義という政治プロセスの中で解かないとい けないからだ。民間のシンクタンクやエコノミストが簡単に批判するようなお手軽なものではない」(『日本経済新聞』2006年1月5日)

政策過程論の専門家である曽根泰教教授(慶應義塾大学)は、授業やセミナーでしばしばこの表現を引用してくださる。読んで字のごとく、政策問題はその中身 が一般の想像以上に複雑であることを意味している。したがって日常的な政策報道にはどうしても不十分な点が見られるが、それはある程度はやむをえない性格 をもっている。政策についての大まかな意味合いが伝われば、それで十分と考えねばならないのである。

しかし、リーマン・ブラザーズの経営破綻が問題となった今回のケースを見ていると、やはり正確な政策論議を関係者が行なわないと、風評被害など大きなマイ ナス効果が現れることが懸念されるように思う。困難な金融問題の発生という1つの極限的状況のなかで、いまこそ政策リテラシーを高める工夫が求められるの である。

今回のリーマンのケースを例に取り、具体的に2つの問題点を指摘したい。

第一に、「公的資金」という言葉を使う際に明らかに混乱が見られていることだ。周知のようにリーマン・ブラザーズは、政府が同社に特別の措置をとらなかっ たことを受けて破綻した。その意味で、公的資金の投入はなかった。ポールソン財務長官は、「公的資金を考えたことは一度もない」と述べたのである。その直 後、保険会社AIGのトラブルが問題になった際に、政府は資金を融資することを決め、結果的にAIGの混乱を抑える役割を果たした。これに対し、なぜその 前のベアー・スターンズや直後のAIGと違う措置をリーマンにとったのか、整合性がないといった批判がメディアでは聞かれた。こうした点は、ほとんどのテ レビコメントでも、また主要紙の社説においても見られた。しかし、そもそも公的資金という言葉には、いくつかの異なった意味合いが含まれていることを知ら なければならない。少なくとも今回の件では、2つの意味を識別する必要がある。

第一の意味は、中央銀行による流動性の供給だ。山一證券に対する1965年の日銀特融は、まさにこれに当たる。これに対し第二の意味は、資本注入である。 2003年5月、金融庁は、りそな銀行に対して約2兆円の公的資本を注入したが、これはまさに第二のケースだ。要するに、第一は資金繰りを助けるためのも のであるのに対し、第二はバランスシートが毀損したことに対して自己資本を充実するための措置である。

金融機関といっても銀行の場合は、不特定多数の人から預金を受け入れて決済システムを構成する特殊な機能を有している。したがって多くの国で、中央銀行に 対する流動性供給、政府による資本注入の仕組みが整備されている。アメリカも日本も同様である。しかし、証券会社や保険会社の場合、社会の決済システムを 担っているわけではないので、公的な部門がこのような措置をとることの正当化が難しい。日本の場合、流動性に関しては、金融秩序を維持するための非常手段 としての「特別融資」が日銀法に規定されてきた。だからこそ山一證券に対する救済が行なわれた。しかし資本注入は、あくまで銀行にのみ可能な措置である (預金保険法に規定)。

じつはアメリカでは、今回の一連のサブプライム問題を受けてFRB(連邦準備制度理事会)は銀行以外の証券会社などにも直接融資を行なう措置を準備した。 しかしリーマンの場合、おそらくバランスシート上に深刻な問題があり、こうした融資だけでは事態を改善できないと当局は判断したのではないか。少なくとも 外部からは、資本注入なくしては解決しないと判断したと推察されるのである。しかし銀行以外の金融機関に資本注入すれば、文字どおり深刻なモラルハザード を起こす可能性がある。だからこそポールソン財務長官は「公的資金を考えたことはない」と発言した。ついでにいえば、だからこそリーマン経営破綻の発表に 併せてメリルリンチに対する措置(バンク・オブ・アメリカの支援)を発表し、影響が広がるのを避ける措置をとったものと思われる。

このように公的資金の異なった意味を解釈すれば、アメリカ金融当局への評価は一般のものとはかなり異なったものとなる。

第二は、日本政府の対応に関して、である。日本国内ではほとんど問題にされなかったが、今回リーマンの日本法人は即座に業務停止の処分を受けた。おそらく トラブルの拡大を避けるための措置であったろうが、本当に業務停止の処分が適切であったかどうかについては議論があって然るべきだと思う。こういう事態に なった以上、資産の保全を行なうことは当然に必要だ。リーマンの別の国の法人が、本体に資産を吸い上げられたという話も一部に伝えられている。しかし資産 保全の問題と、業務を全面的に停止するべきかどうかは別問題である。資産保全をしながら業務の一部を続ける方法も、あったかもしれない。業務を停止するこ とによって生じた社会的なコストもあるはずだ。問題は、こうした点がまったくといっていいほど議論されなかったことである。政策当局の立場としては、国会 などで責任追及されることを想定してできるだけ堅い措置をとりたがる。この点は理解できる。しかし、役人の保身という点が前面に出すぎると経済全体にマイ ナスの影響を与える。いわゆるコンプライアンス不況は、こうして起きている。今回のケースがそれに当たるかどうかは軽々に判断できないが、少なくとも議論 はあって然るべきだった。

政策問題は本当に複雑である。これを評価するには、評価する側にそうとうの政策知識が求められる。通常の場合はそれほど問題にならなくとも、今回のように 極限状況での政策判断となると、評価する側の責任も大きくなる。筆者はかねてから、民間の政策能力を高める必要があること、そのためにポリシー・ウオッ チャーの育成が必要なことを述べてきた。今後とも、複雑な金融・財政問題が続くと予想される。そうしたなかで、真のポリシー・ウオッチャーを社会全体で育 て民間の側から正確な政策評価を行なわないと、対応を大きく誤るリスクが高まっている。

さくらシティ日立 (goo Wikipedia 記事検索)


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民主党金融チームが金融危機対応の追加策(トムソンロイター) 11月25日 19:36

【コラム】 金融危機の処方せんらしいが…なぜ銀行に「資本注入」するのか(R25) 11月21日 15:00

米財務省、株式非公開の金融機関への資本注入で指針発表(トムソンロイター) 11月18日 12:31

海外進出絶好のチャンス:松本大・伊藤元重(1)(Voice) 11月12日 08:20

情報BOX:各国の金融危機対策(29日現在)(トムソンロイター) 10月30日 13:20
」
分かったような、分からんような....

定額減税2兆円超で調整、課税最低限以下への支援も議論

「
2008年10月21日(火)14:31

定額減税2兆円超で調整、課税最低限以下への支援も議論
(トムソンロイター)

 [東京 21日 ロイター] 追加経済対策の焦点となっている定額減税は2兆円超を軸に与党内調整が進められる見通しとなった。ただ、公明党は、定額減税の恩恵が及ばない課税最低限以下の所得層への支援とセットの議論を主張している。

 今後の与党調整ではなお紆余曲折が見込まれる。

 自民党の細田博之幹事長は21日午前の定例会見で「定額減税は2兆円規模になるのか」との質問に対して「目下、その方向で検討中だ」と述べ、与党内で2兆円程度を軸に調整が進む見通しを明らかにした。

  ただ公明党政調幹部は「与党調整はまだ始まっていない」とクギを刺したうえで、与党調整では従来から主張してきた2兆円超を求める考えを示した。さらに同 政調幹部は定額減税の恩恵が及ばない課税最低限以下の所得層への支援と「セットの議論が必要」と主張。追加経済対策はリーマンブラザーズ破たん後の景気後退に対応して「生活対策」を柱とすることが決まっており、「生活者対策」の観点からもセットの議論を主張していく方針を強調した。

  こうした定額減税の規模と手法については、政府部内でも早くから、(1)課税最低限以下の所得層には定額減税の恩恵が全く及ばないこと、(2)課税最低限 をやや上回る所得層で納税額が減税額を下回れば、定額減税の効果が全額及ばないこと──などの問題点が指摘されてきた。追加対策の政府案とりまとめ役であ る与謝野馨経済財政担当相は21日午前の記者会見でも「こうした全ての点を、定額減税を実施するときには考慮しなければならない」と述べており、年度内の 定額減税実施にあたっては課税最低限以下の所得層への支援にも配慮する方向性を示唆した。

 問題は追加対策に伴う財源問題で、政府・与党は対策の策定にあたっては「赤字国債に極力依存しない」方針で臨んでいる。しかし、財源ねん出は容易ではなく、対策をめぐる議論は、いまや「財政投融資特別会計の分捕り合戦」(自民党筋)の情勢。

  原則を覆すなら理屈が必要として特別会計の活用に慎重姿勢をとっていた与謝野担当相も、定額減税の財源論では「特別会計に存在するカネを一時転用させても らって後で何らかの形で返すことをひとつの便法として考えても、現在の経済状況ではやむ得ない」と述べ、特会の活用もやむ得ないとの立場に軟化した。

 政府は週内にもとりまとめられる与党案を踏まえ、27日の週の政府案とりまとめを急ぐが、対策の財源論もからみ月内ギリギリまで調整がもつれる可能性も出てきた。

 (ロイター日本語ニュース 吉川 裕子記者)

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」

公明党につける薬を処方したいもんだ。
けど、あんたも無責任

「
定額減税、効果を疑問視=「個人消費に回らぬ」-民主・小沢氏
時事通信2008年10月21日(火)22:30
 民主党の小沢一郎代表は21日の記者会見で、政府の追加経済対策の柱となる定額減税について「単年度で減税しても個人消費には回らず、生活設計も十分にできない。2兆円という金額よりもはるかに低い効果しかもたらさないのではないか」と景気浮揚効果に疑問を呈した。

 政府・与党が検討している高速道路料金の引き下げに関しては、「政府・与党は、民主党が唱える高速道路無料化を『ばらまきだ』『財源はどこだ』と言ってきたが、選挙が近いということで急に(引き下げを)言い始めた」と皮肉った。 

[時事通信社]

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定額減税2兆円超で調整、課税最低限以下への支援も議論追加経済対策を指示=麻生首相マケイン候補、株安の影響緩和に向けた減税策など提案へマケイン候補、株安の影響緩和に向けた減税策など提案へ
定額減税2兆円超で調整、課税最低限以下への支援も議論
10月21日(火) 14時31分 (トムソンロイター)
追加経済対策を指示=麻生首相
10月16日(木) 20時07分 (時事通信)
マケイン候補、株安の影響緩和に向けた減税策など提案へ
10月14日(火) 15時57分 (トムソンロイター)
マケイン候補、株安の影響緩和に向けた減税策など提案へ
10月14日(火) 15時50分 (トムソンロイター)

」

何か、すごい貼り付け方が可能なのかも....。

ついでに、こいつはもっと無責任
「
定額減税の財源、特別会計の活用もやむ得ない=与謝野担当相
トムソンロイター2008年10月21日(火)12:56

 [東京 21日 ロイター] 与謝野馨経済財政担当相は21日、閣議後の会見で、地域金融機関への予防的な公的資金注入を可能とするため政府が今国会に提出する金融機能強化法改正案について、中小企業への融資水準を下げないことが法案の趣旨であると説明した。

 対象金融機関については「大手行から信用金庫に至るまで全ての金融機関が対象となるべきもの」と述べた。また、定額減税の財源論では、特別会計の活用もやむ得ないとの認識を示した。

 関係者によると、これまでに固まった同改正案骨子は、2012年3月末まで3年間の時限措置とし、公的資金注入による経営責任は追及しない仕組みとする。ただ、公的資金枠についてはまだ調整中。現行法での2兆円に対してセーフティーネットの観点から増額を求める声が一部に出ているという。

 <定額減税の財源、特別会計の活用もやむ得ない>

  追加経済対策の柱となる定額減税の財源で、特別会計を活用する考え方について与謝野担当相は「特会に存在するカネを一時転用させてもらって後で何らかの形 で返すことをひとつの便法として考えても、現在の経済状況ではやむ得ない」と述べ、特会の活用もやむ得ないとの認識を示した。

 一方、定額 減税の規模については与党間で2兆円超とする方針が固まったとの報道があるが、与謝野担当相は「課税最低限以下の所得層には定額減税の効果が及ばない。ま た、課税最低限の少し上の人には定額減税の効果が全額及ばない。こうした全ての点を、定額減税を実施するときには考慮しなければならない」と述べ、課税最 低限以下の所得層への支援も併せて検討しなければならないとの認識を示すにとどめた。

 2兆円程度の定額減税実施に伴う消費刺激効果については「マクロでみればそれなりの購買力を浮揚させることになる」としながらも、「かつての地域振興券のように直ちに消費に回る保証はない」と見通した。

 (ロイター日本語ニュース 吉川 裕子記者)

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新テロ法改正案、衆院特別委で可決

何ら論戦なしかよ。
去年は何だったんだろ?
「
2008年10月21日(火)01:53

新テロ法改正案、衆院特別委で可決
(読売新聞)

 インド洋での海上自衛隊の給油活動を延長する新テロ対策特別措置法改正案は20日夕の衆院テロ防止特別委員会で、自民、公明両党の賛成で可決された。

 21日に衆院を通過し、22日に参院で審議に入る。29日の参院本会議では否決されると見られるが、その後、衆院の3分の2の多数で再可決されて成立する見通しだ。

 同法は、テロ対策に従事する米英パキスタンなどの艦船に給油・給水活動を行う根拠法だ。改正により、来年1月15日に切れる期限を1年間延長する。民主党は衆院の早期解散につなげるため、同特別委でわずか2日間、質疑をしただけで採決に応じた。

 政府案と並行して審議された民主党の対案「アフガニスタン復興支援特別措置法案」は否決された。アフガニスタン政府と武装集団との抗争停止合意が 成立した場合に、自衛隊や警察官、医師などを現地に1年間派遣し、復興支援活動に従事させる内容だったが、与党と共産、社民両党が反対した。

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」

月曜日, 10月 20, 2008

12道府県、不正経理 架空発注や流用5・5億円、裏金にも 会計検査院指摘

「
2008年10月19日(日)08:05
 全国12道府県で国の補助事業から道府県の単独事業の出張旅費を捻出(ねんしゅつ)するなどの不正経理が行われていたことが18日、会計検査院の調べで 分かった。平成18年度までの5年間で総額5億5000万円にのぼる。このうち半数近くの自治体で、取引業者に物品を架空発注する手口で裏金づくりが行わ れていたことも明らかになった。
 不正経理が見つかったのは北海道、青森、岩手、福島、栃木、群馬、長野、岐阜、愛知、京都、和歌山、大分。
 検査院の調査や各自治体によると、不正額の最多は愛知で約1億3000万円、次いで岩手が約1億1500万円。ほかは数百万円から数千万円が確認された。
 愛知は県単独事業でも不正があり、不正経理は計3億円近くになるとしている。12道府県はいずれも私的流用は否定している。
 愛知と岩手では事務用品を購入したように領収書などを改竄(かいざん)し、業者に公金を渡して裏金としてプールする「預け」と呼ばれる手口が目立った。予算を年度内に使い切るためだったとみられる。
 全国知事会などの際、随行員の出張旅費を補助事業から回している例もあった。
 検査院は長崎や岐阜などで裏金問題が発覚したため、任意で選んだ12道府県に対し、国土交通省や農林水産省などから補助金が出ている事業で不正経理がないかを調査。その結果、すべての自治体で不正が見つかった。
 検査院は裏金の使途を特定できなかったが、過去の裏金問題では職員の飲食費などへの私的流用が判明した。このため、指摘された自治体は、使途を含めた内部調査を迫られそうだ。検査院は各自治体に不正分の返還を求め、他の都府県も順次調査する方針。
 愛知県など8府県は18日、不正経理を認め、額を公表した。愛知県では不正は農林水産部と建設部で発覚。「預け」で捻出した裏金の累計は約2000万円で、パソコンなどを購入していたという。

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北海道6000万、岐阜3200万円=検査院指摘の不正経理(時事通信) 10月19日 15:32
12道府県で裏金 国庫補助、架空発注しプール(産経新聞) 10月18日 15:35
12道府県で不正経理=架空発注含め数億円-会計検査院(時事通信) 10月18日 13:30
調査の12道府県すべて不正経理 架空発注し裏金プール(共同通信) 10月18日 10:39
独協医大など6大学 補助金9500万不正処理 研究者10人 業者などにプール(産経新聞) 10月11日 08:05
」

氷山の一角ってトコだろね。
だいたい、使い切らんと予算削られるからって考え方が、一般的な感覚からズレてるよ。

「愛知県で公金300万使途不明、「預け」装い着服の疑い
読売新聞2008年10月20日(月)02:09
 会計検査院の指摘で全国12道府県の不正経理や「預け」と呼ばれる裏金づくりが明らかになった問題に絡み、愛知県は19日、県新城設楽農林水産事務所で2001~03年度、公金約300万円の使途が不明になっていることを明らかにした。
 「預け」の慣習が悪用されて公金が着服された可能性があり、県は「犯罪性が高い」として、業務上横領容疑などでの告訴も視野に、県警と対応を協議している。

 一連の不正経理問題で、裏金の私的流用の疑いが浮上したのは初めて。

 県によると、今年5月の会計検査院の調査に続き、県が6月から7月にかけて独自に同事務所の取引業者を調査した結果、会計検査院の調査対象ではな かった事務用品業者1社との01年度以降の3年間の取引で、同事務所がこの業者に振り込んだ発注額よりも、業者からの納品額が、計約300万円少なかっ た。発注した物品と納入された物品が異なっているケースもあったという。この約300万円には、国からの補助金も含まれていたとしている。

 県は18日、「私的流用はない」と説明していた。19日夜に記者会見した同県の永田清農林水産部長らは「会計検査院の指摘分の事業とは別だったので『ない』と答えた。公金の管理をしっかりできず、県民におわびする」と謝罪した。


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<不正経理>JETROも「預け」 7年で2600万円--検査院指摘(毎日新聞) 10月22日 18:00
公金300万円が不明=「職員個人の犯罪か」-愛知県(時事通信) 10月19日 22:30
北海道6000万、岐阜3200万円=検査院指摘の不正経理(時事通信) 10月19日 15:32
12道府県、不正経理 架空発注や流用5・5億円、裏金にも 会計検査院指摘(産経新聞) 10月19日 08:05
独協医大など6大学 補助金9500万不正処理 研究者10人 業者などにプール(産経新聞) 10月11日 08:05
」

本省も本省なんだろうけどね....。
余剰出たって返すと、他の都道府県に付け替えられたりするらしいじゃん。俺の組んだ予算に誤りあるはずがないって、キャリア官僚がくびかけて使い切るんだとか....。

国民なめるのもたいがいにして欲しいもんだ。

墓前で何思う… 吉田茂元首相命日、麻生首相が墓参り

「
2008年10月20日(月)21:02

 麻生首相は20日、東京都港区の青山霊園で、この日が命日の祖父・吉田茂元首相の墓参りをした。自民党総裁に選出された9月22日には、当日が吉 田元首相の誕生日であることに触れ、「天命と申し上げるのは自民党として次なる総選挙で、断固、民主党と戦っていかなければならん」と決意を表明した。し かし、この日は記者団から「墓前で何を報告したか」と問われても「総理として行ったという話とは関係ありません。毎年行ってますんで」と答え、胸の内は見 せなかった。

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そう言えば、吉田茂って自由党党首だったんだよなぁ。
結局麻生も小沢も根っこは一緒だよなぁ。