火曜日, 11月 11, 2008

米国追従よりも英国との関係強化で、日本の外交能力は向上する

ダイヤモンド・オンライン

 米国の新大統領に民主党のバラク・オバマ上院議員が選出された。日本では、オバマ新大統領で日米関係がどう変化するかに焦点が向けられているよう だ。オバマ氏が中国重視だとする見方や、米民主党と日本政界との人脈の細さに対する懸念もあるようだ。今回は、今後の日米関係、もっと言えば今後の日本外 交はどうあるべきかについて論じてみたいと思う。

 日米関係というのは、日米2ヵ国だけではなく、その他の国々も加わった国際社会のパワーゲームに影響される。従って、今回は日米2ヵ国関係の分析は他の識者に任せて、米国以外の日本外交の課題を考えてみたい。

 日本外交の重要課題は、言うまでもなく中国。次にロシア(北方領土問題、資源・エネルギー問題)、インド(自由と繁栄の孤、対中国包囲網)、アフ リカ(資源・エネルギー問題、国連安保理常任理事国入りのため)などであろう。そして、結論から先に言えば、これらの国々との外交関係を改善するには、英国と信頼関係を築くことが重要だと考える。

◇ 英国に「ヒト・モノ・カネ」を押さえられている中国

 中国といえば、アフリカ諸国から石油を大量に購入し、アフリカに対する影響力を増大させているようだ。しかし、実は中国のアフリカでの石油購入で最も得をするのは、英国人である。

 アフリカには旧英国植民地が22ヵ国あるが、その石油やその他の鉱物資源の利権はいまだに英国人がしっかりと握っているからだ。その証拠に英国の政治家のスキャンダルは、なぜか遠く離れたアフリカで起こる。「利権あるところに政治家あり」である。

 また、高度経済成長期にある中国にとって鉄鋼生産が重要であるが、鉄鉱石は大手鉱山・金属メジャー3社が、英国系資本の「リオ・チント」「BHP ビリトン」と、ブラジル国籍だが英国系資本が買収した「リオドセ」が世界シェアの8割を占めている寡占業界だ。つまり、英国から鉄鉱石を買わないと、中国 は鉄を生産できないのだ。

 更に、香港上海銀行(HSBC)がある。HSBCは英国系資本のサッスーン財閥によって香港に創設された「植民地銀行」であり、97年に香港が中 国に返還された後も、香港ドルの発券銀行の1つである。香港最大の華人系銀行ハンセン銀行もグループ傘下に収めている。つまり、中国経済を動かす華僑の資 金を掌握しているのだ。

 要するに中国は、石油と鉄鉱石などの重要な資源は英国資本から買わねばならず、その資金を英国に押えられ、その資金を動かす華僑も押さえられてい る。いわば、「ヒト」「モノ」「カネ」をすべて英国に押さえられている。だから、中国は英国に対して「いいお客さん」であることに徹している。

 従って、日本の悲願である国連安保理常任理事国入りは、英国から日本を支持するよう中国を説得してもらえばいいのだ。中国も英国は無視できないからだ。

 また、アフリカ諸国への影響力拡大には、アフリカ要員を1000人増員するよりも、ロンドン日本大使館に50人増員したほうが、よほど効果的である。

◇ 非同盟の雄・インドも実は英国の「身内」

 近年、日本はインドとの関係強化に努めてきた。急成長する中国を包囲するためのパートナー関係構築するためだが、それは現状では難しいと思われ る。インドは、英国の植民地支配がトラウマになっており、どこの国からも独立した存在であることに拘っている。だから、日本と一緒に中国と対峙してくれる ことは期待できない。

 しかし、インドはいまだ英国との経済や人的関係が深い。インド最大財閥のタタ財閥は、ロスチャイルド財閥系で、上述したHSBCを創設したサッスーン財閥の利権後継者である。つまり、タタ財閥とは英国系そのものである。

 タタ財閥は2007年に世界第9位のイギリス・オランダ系鉄鋼メーカー「コーラス」を買収したが、ある意味、英国系同志が「身内」で金銭のやり取りをしたと言える。インドの「身内」英国の仲介を得られれば、日本はインドの頑なな心を開かせることができるかもしれない。

◇ ロシアに対して一歩も引かない英国

 近年、急激に大国化するロシアに対して、英国は一歩も引かない政治力を持っているようである。

 象徴的なのが英国に亡命中の反プーチン派リトビネンコ氏が急死した「リトビネンコ事件」。この暗殺にはロシアの関与がささやかれ、英国検察当局は FSBの前身・KGBの元職員ルゴボイ氏を容疑者と断定し、ロシアに引渡しを求めた。ロシア側はこれを拒否し、逆に英国に亡命中のボリス・ベレゾフスキー 氏の政治犯としての引渡しを英国に要求。英国がこれを拒否し、ロシアへの報復措置として英国駐在のロシア外交官4人を国外追放した。

 英国はベレゾフスキーを始め、サッカー・イングランド・プレミアリーグのチェルシーを買収したアブラモビッチなど「反プーチン」派のロシアの新興財閥を公然とサポートしている。更に、「チェチェン亡命政府」などもロンドンにある。

 英国がロシアに対して強気なのは、北海油田や中東・アフリカなどの利権によって資源・エネルギーでロシアに依存していないからだろう。英国は急速 に再大国化するロシアにとってもなかなか手の出せない相手。それゆえに日本が英国と信頼関係を構築することは、ロシアに対する強烈な牽制となる。

◇ 「米国にとって特別な存在」英国を押さえれば日米関係も変わる

 要するに、英国との関係を強化することは、日本の中・露・印・アフリカに対する外交交渉力を強化することにつながる。そして、それは日米関係を改善する。なぜなら、中・露・印・アフリカとの関係は、米国にとっても難しいもので、その外交交渉の舞台で日本が頼りになるならば、米国の日本に対する信頼感は確実に強くなるからだ。

 また、米国にとって英国は特別な存在である。米国は、英国の言うことには耳を傾けるのだ。その英国と信頼関係を結べば、日本は米国にとって無視できない存在となるだろう。

 足しげく米国に通ってご機嫌を取るだけが日米関係を強化する道ではない。米国が最も信頼する英国との緊密な関係を構築し、それを外交交渉の舞台で使うことも、日米関係を強化する1つの方法だと考える。


伊達にユーロに与さない訳じゃないんだね。
この辺は、知らないことだらけだ。 勉強させてもらおう!

麻生首相、就任後初の地方遊説…追加景気対策などアピール

読売新聞  2008年11月10日(月)14:01

 麻生首相は9日、茨城県を訪れ、首相就任後初めての地方遊説を行った。

 水戸市での街頭演説で、追加景気対策について「生活者支援や中小企業金融に(資金が)回っていくような仕組みになっている。ぜひ内容を見てほしい」と強調した。

 消費税率の引き上げについては「小負担で中福祉はできない。景気対策をして、経済のパイが大きくなったところで、介護、福祉、医療に使わせてもらうため、消費税を上げさせてほしい」と理解を求めた。

 首相は「民主党が言う高速道路(料金)をただにするというのは、聞こえはいい。補修費やら修理はどうするのか、と聞きたい。(政府は)週末だけ、最高1000円にする。これは、間違いなくやる」と民主党との違いを強調した。

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どっちもどっちなんだよね。
ただまぁ、無駄金使わせないためにも、早めに選挙して「ケリ」付けて欲しいとは思う。

基本的に、社会保障をキッチリ整備するために、相応の資金が必要なのは分かってる。 増税に関しても、そこが明確に安心できるのであれば、何が何でも反対ではない。
けど、その前にやることがあるだろうと、みのもんたよろしく言いたいだけだ。
埋蔵金なんぞ、国民に明確な説明が可能な資金であるのか?と....。

そして、TAROちゃんに関して言えば、少なくとも、その部分に頭の及ぶ政治家ではないと、声を大にして言いたい。 所詮苦労知らずのお坊ちゃんは、国民の痛みなど、毛ほども感じられる人間ではない。アキバを自身の拠点とし、スーパーを視察し、居酒屋で大学生の間に座るパフォーマンスを続けたとしても、批判に耳も貸さず、官邸すら使わず、日夜ホテルで飲み続ける人間に、何が分かると言うのか?

尤も、こっちの坊ちゃんも弟共々信用し切れんけど.....


定額給付は合法的選挙違反=民主・鳩山氏

時事通信  2008年11月9日(日)22:30

 民主党鳩山由紀夫幹事長は9日、大阪市内で開かれた会合であいさつし、総額2兆円の定額給付金について「1票を買うような形で『皆さん、お金を配りますよ』というのは究極の選挙対策であり、合法的な選挙違反ではないか」と改めて批判した。

 政府・与党内に、支給対象の所得制限を設けるべきだとの意見があることに関しても「自己申告しなさいと言えば、みんな(年収が)1000万円以下だと言うのではないか。正直者が損をする制度だ」と指摘した。 

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月曜日, 11月 10, 2008

給付金「評価せず」58% 内閣不支持42%、支持40%

暢気に評価してる場合でもないんだけどね....

 共同通信社が8、9両日に実施した全国電話世論調査で、政府が追加経済対策に盛り込んだ総額2兆円の定額給付金について、「評価しない」と答えた人が58・1%に上り、「評価する」の31・4%を上回った。

  事業規模約27兆円の追加経済対策全体でも「評価しない」47・9%に対し、「評価する」は37・1%にとどまり、経済対策が支持を得てない状況が浮き彫 りになった。定額給付金の効果が不透明なことや「ばらまき」的な財政支出は財政危機を招く、との懸念が強いためとみられる。

 麻生内閣の支持率は、10月18、19両日の前回調査より1・6ポイント減の40・9%。不支持率は3・2ポイント増の42・2%で、内閣発足後初めて支持、不支持が逆転した。

 「大胆な行政改革を行った後、経済状況を見た上で三年後に消費税率を引き上げる」との麻生太郎首相の方針には、55・0%が「反対」とし、「賛成」は40・5%だった。

  望ましい政権の枠組みは民主党中心が43・2%で、自民党中心は36・1%。次期衆院選での比例代表投票先は民主党35・5%に対し、自民党33・6%。 いずれも前回に続き自民党が下回っている。一方、麻生首相と小沢一郎民主党代表の「どちらが首相にふさわしいか」では、麻生氏(51・0%)が小沢氏 (24・4%)を前回同様引き離した。

 政党支持率は自民33・8%、民主26・5%、公明3・5%、社民3・0%、共産2・5%、国民新0・5%、新党日本0・1%だった。


経済対策の良し悪しは別として、今回スピード感が重視されてたような気もするんだけど、しくじりの半分は、野党の抵抗のせいだ!なんて言わせないように、自衛しとくべきなんじゃないの? まぁ、だからどっちが政権取ったにせよ、五十歩百歩の認識がいつまでたっても拭えないんだろうけど....。

首相「自発的辞退が簡単」 給付金に所得制限設けず

所詮無責任なバラ撒きだぁな

 麻生太郎首相は10日 昼、総額2兆円の定額給付金の支給対象について「所得制限はすごく手間がかかる。法律がいるから面倒くさくなる。自発的に(辞退を)やってもらう方が簡単 ではないのか」と述べ、所得制限を設けず一定年収以上の高額所得者が自発的に受け取りを辞退できる方式が望ましいとの認識を表明した。官邸で記者団の質問 に答えた。

 所得制限は法的措置が必要な上、市町村窓口などでの手続きも煩雑になり、大前提の2008年度内支給が困難になると判断したとみられる。

 首相は「基本的に貧しい人にいくのがいい。必要がないなら取りに行かなくて結構だ。余った分はよそへ回せる」とも述べた。全国市長会長の佐竹敬久秋田市長が所得制限に難色を示したことに関しても「手間のかからない方法を採用するのが当然だ」と指摘した。

 定額給付金について、首相は10月30日の記者会見で、全世帯に支給すると表明した。しかし11月4日には「豊かなところに出す必要はない」と所得制限の必要性に言及。6日には自発的辞退案に「いろいろな案を検討するのはいいことだ」と述べていた。

2008/11/10 13:49 【共同通信】

木曜日, 11月 06, 2008

金融機能強化法改正案は衆院通過へ、民主は参院で再修正の構え


トムソンロイター 2008年11月5日(水)19:46

 [東京 5日 ロイター] 衆院財務金融委員会は5日午後、予防的な公的資金注入スキームの金融機能強化法改正案を賛成多数で可決した。法案は、6日午後の衆院本会議で可決され、参院に送られる。

 自民、公明の与党は、民主党の要求を一部受け入れて修正案を提出したが、民主党は、農林中央金庫新銀行東京の扱いをめぐって政府原案に反対した。

 野党が多数の参院で、民主党は法案の再修正を図る考え。

 同日の委員会で、与党が提出した修正案は、1)金融危機とは別の理由で資本不足に陥った金融機関に公的資金を注入する場合は経営責任を明確にする、2)農中のほか信金中央金庫など中央機関に公的資金を一括注入する場合は支援先の協同組織金融機関を開示する――ことを盛り込んだ。民主党の要求を一部受け入れたもので、民主党は同日の委員会で、修正案については賛成した。

 一方で民主党は、修正部分を除いた政府原案には反対した。従来から、1)農中に公的資金を注入する場合は国会で議決する、2)新銀行東京を念頭に、地方公共団体が支配株主の金融機関を除外する――ことを求めていたため。

 与野党の修正協議でカバーし切れなかった部分については、付帯決議として、1)農中に公的資金を注入する場合には理事長の報酬などの開示を促す、2)地方公共団体が支配株主の金融機関は、その自治体が一義的に責任を持つ――ことなどが盛り込まれた。

 参院は6日午後の理事会で7日以降の本会議の開催を決める。民主党筋によると、参院では、従来からの要求に沿って、法案の再修正を図る考え。与党筋によると、参院が法案を再修正して衆院に送り返した場合は「みなし否決」として3分の2以上の賛成で再可決して成立させる構え。

 同日の衆院財務金融委では、2009年3月末で期限切れとなる生命保険契約者保護機構への公的援助を2012年3月末まで延長する保険業法改正案も可決した。

 (ロイター日本語ニュース 村井 令二)

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なるほど、野党が何をゴネてるのか、この記事で分かった。まぁニュースからだけ追うのは無理があるんだろうけど、これだと何が問題なんだか、さっぱりわからんし....。

時事通信 2008年11月6日(木)14:30

 金融機関への予防的な資本注入を可能にする金融機能強化法改正案は6日午後の衆院本会議で、与党などの賛成多数で可決、参院へ送付された。改正案は、政府提出の原案に民主党の主張を一部取り入れて与党が修正を加えた内容。原案と修正案が一括採決されたため、民主党は「修正内容が不十分」などとして反対した。改正案は7日に参院で審議入りするが、与党が目指す15日の金融サミット前の成立は困難な情勢だ。

 本会議採決に当たり、金融危機対応に後ろ向きと批判されるのを警戒した民主党は、5日の衆院財務金融委員会と同様に、原案と修正部分を 分けて採決するよう要求。与党も民主党に配慮して別々に行う方向だったが、土壇場で「本会議での分割採決は慣例に反する」との理由から難色を示し、衆院議 院運営委員会で与党の賛成多数で一括採決を決めた。 

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まぁ分からんことは、Wikipediaに聞けと言うことなんだろうけど....。


金融機能強化法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

金融機能強化法(きんゆうきのうきょうかほう)は、「金融機能の強化のための特別措置に関する法律」(平成16年6月18日法律第128号)に基づいて2004年8月に成立し2008年3月末までの日本国における時限立法である。

2005年4月のペイオフ完全解禁を前に、金融不安を起こさないよう、合併や経営統合といった経営体質の改善を目指す特に地域の金融機関地方銀行第2地方銀行信用金庫信用組合など)に対して、健全行にも予防的に公的資金による資本増強ができる制度を組み込んだ。公的資金の投入を通じて地域金融機関の経営を立て直すことを狙いとして、2004年8月に施行された。

大手銀行においては、早々に不良債権処理の山を越しているものの、第二地方銀行(旧相互銀行)を中心とした地域金融機関においては依然不良債権の処理がすすまず不良債権比率もなお高い水準にあり、その健全化が課題となっていたことが背景にある。ただ、自己資本に乏しく経営基盤の弱い地域金融機関が、大手行と同じスタイルで不良債権処理を進めると、自己資本比率が急速に低下したり、融資先の中小零細企業が経営困難になったり、ひいては預金者にも悪影響が及ぶ可能性がある。このため公的資金を予備的に入れることで、不良債権処理が遅れがちな地域金融機関の経営強化を通じて金融システムの安定化をねらいとした。

ただ、2005年までは実際の適用はみられなかった。 これは、過去に金融早期健全化法に基づき公的資金を受け入れた熊本ファミリー銀行などが計画の未達成を理由に経営陣が退陣を余儀なくされたことから、地域金融機関の経営者には経営を束縛するものと受け止められていたからであった。むしろ近隣の健全行に支援を要請するケースが見られた。

2006年になって紀陽ホールディングス和歌山市)が、2006年10月に傘下の紀陽銀行和歌山銀行を吸収合併するのを前に申請し、適用第一号事案となった。その他に、豊和銀行大分市)が申請の方向である。

何れにせよ、今必要なのは社会不安取り除くことでしょ?

水曜日, 11月 05, 2008

オバマ米上院議員の米国大統領当選に対する内閣総理大臣の談話 平成20年11月5日


  1. 米国大統領選挙において、オバマ上院議員が当選を果たされたことに、心から祝意を表する。
  2. 世界が、多くの困難な課題に直面している中、米国が、オバマ次期大統領の優れたリーダーシップの下、国際社会と協調しながら、更に前進を遂げていくことを確信している。
  3. 日米両国は、自由・民主主義、基本的人権の尊重、市場経済の推進といった価値観を共有している。日米同盟は、日本外交の基軸であり、アジ ア太平洋地域の平和と安定の礎である。私は、オバマ次期大統領と力を合わせ、日米同盟を一層強化し、また、国際経済、テロ、地球環境等の国際社会全体の諸 課題の解決に向け、力を尽くしていきたい。


談話を箇条書きにまとめるのは、官邸の当たり前の手法なのかな? 箇条書きの一項目目で祝福されても、オバマさんちっともうれしかないだろに....。

火曜日, 11月 04, 2008

社会保障強化へ安定財源確保を 国民会議が最終報告

よく分からん

共同通信  2008年11月4日(火)19:41

 政府の社会保障国民会議は4日、首相官邸で麻生太郎首相も出席して最終報告を決定した。今後、少子高齢化が一層進むことを踏まえ、社会保障機能を強化する必要性を訴え、消費税増税を念頭に、安定財源確保に向けた税制改正論議を求めた。年金や医療、介護、少子化対策を充実させた場合、新たに必要となる国と地方自治体の公費負担は消費税率換算で2015年度は3・3-3・5%、25年度は6%との試算も公表。

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これはどう?同じ?


「消費税3.3~11%上げ必要」=15年の社会保障財源-国民会議最終報告

時事通信
  2008年11月4日(火)20:30

 政府の社会保障国民会議(座長・吉川洋東大大学院教授)は4日、高齢化で増え続ける年金や医療、介護などの社会保障費を賄うため、2015年に消費税率換算で3.3~11%程度の追加財源が必要になるとする最終報告をまとめた。基礎年金で現行の社会保険方式を維持した場合は3.3~3.5%程度、全額税方式とした場合は6~11%程度の上げ幅になると試算した。

 最終報告を踏まえ、政府は社会保障と税制抜本改革に関する中期プログラムを年内に策定する方針で、今後財源論議が本格化する見通しだ。

 社会保障をめぐっては、基礎年金の国庫負担割合を09年度に2分の1に引き上げる方針が決まっており、同年度にまず消費税率換算で1% 弱に相当する2.3兆円が必要になる。最終報告ではこの分を含め、現行の社会保険方式で低所得層を対象とした最低保障年金を設けたり、医療や介護でサービ ス提供体制を強化したりする場合、15年には同3.3~3.5%の追加財源が必要になるとした。 

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結局どの記事も端折り過ぎなんだろうな。
ってーか、載せるほどの内容もないんだろうし....。

こんなもん読んだって理解し切れんよ。 ただ、こいつの「試算」がすんなり入る人間と、そうでない人間との隔たりが、この辺の問題大きくしてるんだろうね。 上げなきゃ破綻するのは、財政も社会保障も一緒だって理屈らしいけど、やっぱり、こんなもん頭に「へ」でも付けなきゃ読み下せない類の「理屈」だね。

大体諮問機関とかってのが多過ぎて、複雑さ増す一方だしね。
週末こんなことやってたのも、すっかり知らなかったし....。

15年度に消費税8%台半ば必要との試算、諮問会議に報告

トムソンロイター 2008年11月1日(土)14:02

 [東京 31日 ロイター] 政府の経済財政諮問会議は31日、社会保障・税財政改革の道筋を示す「中期プログラム」策定に向けた議論を開始した。

 会議では、民間議員から、年金・医療・介護・少子化対策など社会保障の機能強化のために2015年度に必要となる追加公費が約7.6兆円─8.3兆円、基礎年金国庫負担割合引き上げに伴う公費も加えると、全体で消費税率に換算して3.3─3.5%程度に相当するとの試算結果を報告した。

 現行の消費税率5%に上乗せすると税率は8%台半ばに引き上げる必要がある。

 これは基礎年金で社会保険方式を維持した場合で、これを全額税方式に変えた場合の上げ幅は6-11%。消費税率は11%─16%に上げる必要が出てくる。 

 試算は、社会保障国民会議の座長であり諮問会議民間議員の吉川洋・東大大学院教授が、これまでの国民会議が公表してきた分野別の試算を合算し示した。

  政府は、麻生太郎首相が30日の記者会見で、条件付きながら3年後に消費税引き上げを表明したのを受けて、中期プログラムの具体化に向けた議論を加速させ る。会議終了後に会見した与謝野馨経済財政担当相は「短兵急に税率を議論するつもりはない」とし、消費税の社会保障目的税化を念頭に、社会保障部門と非社 会保障部門との区分経理の議論を進める考えを明らかにした。

 今後、経済財政諮問会議と党税調などが連携をとって取りまとめ作業を進め、年末には道筋を示す予定。

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首相、定額給付金に所得制限 「豊かな人に不要」と表明

当たり前と違うの?

共同通信  2008年11月4日(火)13:22

 麻生首相は4日昼、追加経済対策に盛り込まれた約2兆円の定額給付金に関し「貧しい人、困っている人に出す。豊かな人に出す必要はない」と述べ、高額所得者に対する給付を制限する考えを表明した。記者団の質問に答えた。所得制限は、与謝野経済財政担当相が主張し、中川財務相が実現困難との考えを示し閣内での意見が割れていたが、首相の意思表明で所得制限の実施が強まるとみられる。




トムソンロイター 2008年11月4日(火)12:07

 [東京 4日 ロイター] 中川昭一財務・金融担当相は4日の閣議後の記者会見で、追加経済対策に盛り込んだ2兆円の定額給付金の支給をめぐり、 高額所得者に制限を設ける案が出ていることについて「事務手続きの問題があり、年度内に迅速に行う観点から、一律にやらざるを得ない」と述べ否定的な見解 を示した。

 一方で、給付金の支給については「生活支援なので、本来は一律にするより中低所得者に2兆円の限度の中で手厚くした方がいい」とも述べて、与謝野馨経済財政相の考えに一定の理解を示した。与謝野担当相は2日のNHK番組で「2000万円も3000万円ももらっている人に生活支援はもともとおかしい」と語り、高額所得者への支給を制限すべきとの考えを示していた。

 麻生太郎首相が3年後の消費税引き上げの考えを表明したのを受けて、政府の経済財政諮問会議が、 社会保障・税財政改革の道筋を示す「中期プログラム」の議論を開始した。中期プログラムの取りまとめは、中川財務・金融担当相が担うことになったが「取り まとめは私にお願いしたいと与謝野担当相から話があったが、その前の段階の作業すら進んでいない」として、消費税の引き上げ幅や時期に関しては「私として 考えを言うだけの材料はない」と述べた。

 11月15日に米国ワシントンで開催される「金融サミット」については「麻生首相がリーダーシッ プを発揮して積極的に役割を果たす重要な会合」と強調。2回目の金融サミットを日本で開催する案が報道されていることについては「その先をどうするかは首 相の考えはあると思うが、私としては、ワシントンで、首相が麻生イニシアティブを積極的に発揮するために何ができるかを考えているところ。その先のことを 考えているわけではない」と語った。

 金融機能強化法の国会審議については「野党の意見でも、いいものは金融庁に取り入れるよう指示を出している。これは対決法案でも何でもない。審議を引き伸ばすことであってはならない」と述べて、1日でも早い成立を呼びかけた。

 (ロイター日本語ニュース 村井 令二記者 伊藤 純夫記者)

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月曜日, 11月 03, 2008

「定額給付」政局の焦点に 関連法成立へ高いハードル 支給は4月以降?


産経新聞  2008年11月3日(月)08:05

 麻生太郎首相が追加経済対策として打ち出した総額2兆円の定額給付金。平成20年度内に支給するための第2次補正予算案と、その財源のための関連法案の扱いが政局の焦点に浮上している。関連法案の前には、ねじれ国会おなじみの「60日ルール」が立ちふさがり、臨時国会で処理するにしても、来年1月召集の通常国会で処理するにしても、日程は極めてきつい。支給が来年4月以降にずれ込むことは避けたい政府・与党。果たして…。

                   ◇

 給付金の年度内支給は、次期総選挙で自民党が選挙協力を期待する公明党が強く求めてきた。

 「減税方式に比べ、より効果が多い方式だと、私自身は思っております」。麻生首相が10月30日の記者会見で、追加経済対策の筆頭に挙げたのも、早期の支給を前提条件と受け止めているからだ。

 ネックになるのは、給付金財源だ。政府が念頭に置くのは「財政投融資特別会計」の準備金。国債費に充当することはできるが、給付金のような景気対策に振り向けるには、特別措置法などを制定し、使途を拡大しなければならない。

 だが、首相は会見で2次補正予算案と関連法案の国会提出時期を明言しなかった。事情がある。ねじれ国会の行方が見えないためだ。

 補正予算案は、野党が参院審議引き延ばしで採決に応じなくても、憲法の規定で衆院から参院に送付後30日で自然成立する。だが、関連法案は参院送付から60日が過ぎなければ、衆院の3分の2以上の賛成で再議決できないのだ。

 補正予算を早期に成立させても、特措法が成立するまでは財源が手当てできない状態となる。

                   ◇

 給付金を年度内で支給するには、どのタイミングで成立させるかが鍵となる。

 今の臨時国会で成立を図ろうとすると、まず2次補正の予算案を編成しなければならないが、国会提出は「早くても今月20日ごろ」(財務省幹部)。衆院可決後、参院に送付するのは、衆院審議を急いでも11月末になる見通し。だが、それも野党の抵抗があれば保証はない。

 臨時国会は今月30日までのため、会期延長せざるを得ないが、国会法では次期通常国会は1月中に召集しなければならず、最大限延長しても来年1月29日まで。衆院再議決の「60日ルール」を織り込むと、日程は極めて厳しい。

 与党には財投特別会計以外の財源を模索する動きもあるが、政府内では「これから2兆円もの予算をかき集めるのは困難」(財務省幹部)と否定的な見方が強い。

 給付金の処理を来年の次期通常国会に先送りするのはどうだろう。

 通常国会の召集を1月初旬に“前倒し”して成立を目指すほうが現実的だ。ただ、こちらもハードルが低くはない。年度末ギリギリの成立では、給付金の支給 事務を行う市町村の準備に支障が出かねない。臨時国会よりは、スケジュールは楽とはいえ、「60日ルール」の衆院再議決を想定すると、ゆとりはない。

 しかも、2次補正予算案と関連法案をめぐる与野党対立で国会審議全体が遅れれば、本来審議するはずの21年度本予算の年度内成立ができず、4月以降の暫定予算編成に追い込まれる恐れもある。

                   ◇

 こうした事情を見透かして、民主党は第2次補正予算案と関連法案を「最大の争点となる。これでヤマ場を作ればいい」(国対幹部)としている。徹底抗戦に出て早期衆院解散・総選挙に追い込もうという作戦だ。

 民主、社民、国民新の野党3党の国対委員長が10月30日の会談で、2次補正予算案の今臨時国会への提出要求で一致したのも、揺さぶりをかけるためだ。

 与党には「野党も『経済対策つぶし』と批判を受けるので徹底抗戦できまい」(閣僚経験者)との楽観的見方もあるが、「イバラの道でも乗り越えなくてはならない」(伊吹文明前財務相)といった波乱国会を懸念する声が強まっている。

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結果、意味のない景気対策になんじゃねぇの?

麻生内閣総理大臣記者会見 平成20年10月30日

所信表明以来、久々の官邸カットかな?

 平成20年10月30日、麻生総理は総理大臣官邸で記者会見を行い、景気不安や世界的な金融不安に対応するため、新しい経済対策「生活対策」の概要を発表しました。

 発表した対策では、「生活者対策」「中小・小規模企業等企業活力向上、金融対策」「地方」に重点を置き、「生活者対策」では定額減税や住宅ローン 減税など、「中小・小規模企業等企業活力向上、金融対策」では資金繰り対策や株式配当等の軽減税率の延長など、「地方」では高速道路料金引き下げや道路特 定財源の一般財源化に際して1兆円を地方に振り分けることなどが盛り込まれています。

 また、国際金融問題への対応についても麻生総理の問題意識と改革案を示し、金融機関に対する監督と規制の国際協調体制、格付け会社に対する規制の在り方、会計基準の在り方を、11月15日に行われるG8首脳会議で議論するとしました。

 会見で麻生総理は、「かつてない難しいかじ取りですが、日本政府の総力をあげて取り組んでまいります。」と述べました。

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「生活対策」-国民の経済対策の概要-
平成20年10月30日
1.生活者対策
 ①定額減税等(給付金方式) 2 兆円
 ②介護・子育て
  ・ 介護報酬 月2 万円アップ・介護人材を10 万人確保
  ・ 3 歳未満児の保育サービス利用率5 割増
  ・ 第二子から、年間3.6 万円の「子育て応援特別手当」
  ・ 妊婦健診の無料化(14 回分)
 ③雇用
  ・ 雇用保険料を大幅引下げ (標準世帯で年約2 万円還元[21 年度])
  ・ 雇用強化対策
  - 年長フリーターの正規雇用を奨励
  - 新規雇用を創出(地場産品販売、高齢サービスなど)
 ④住宅ローン減税等
  ・ 過去最大級(控除可能額)の住宅ローン減税、リフォーム減税
  ・ 省エネビル建設などに容積率緩和
 ⑤電気・ガス料金の引上げ幅圧縮・平準化の要請
2.中小・小規模企業等企業活力向上、金融対策
 ①資金繰り対策 総額30 兆円のセーフティネット
  ・ 緊急信用保証 6 兆円→20 兆円に拡大
  ・ 政府系金融緊急融資 3 兆円→10 兆円に拡大
 ②成長力強化税制
  ・ 新エネ・省エネ投資の即時全額償却
  ・ 中小企業法人税引下げ
  ・ 海外所得(17 兆円)の国内への還流促進
 ③金融機関への資本参加枠(現行2 兆円)の拡大
 ④株式配当等について軽減税率を延長
3.地方
 ①高速道路料金引き下げ
  ・ 「休日はどこまで行っても1,000 円」、「平日昼間も3 割引」
 ②道路特定財源の一般財源化に際し、1兆円を地方に
 ③「地域活性化交付金」で、きめ細かな地域のインフラ整備
4.財源及び財政の中期プログラム
 ①対策の財源は、赤字国債なし。特別会計積立金等を活用。
 ②中期プログラムの基本骨格
  ・ 3 年以内の景気回復期中は減税等を時限的に実施。
  ・ 経済状況好転後に、財政規律、安心な社会保障のため、消費税を
   含む税制抜本改革を速やかに開始。2010 年代半ばまで段階的に
   実行。
  ・ 本年末に、税制全体について「抜本改革の全体像」を提示。
以 上