日曜日, 10月 26, 2008

「経済対策が優先」/座間で甘利行革相


2008/10/26 神奈川新聞

 甘利明行政改革担当相は二十六日、座間市内で開いた国政報告会で衆院解散について触れ「先般、総理とお会いした。株安が株安を生む金融不安の状況であり、 不安を払拭(ふっしょく)するのが一番必要と申し上げた」と述べ、早期解散よりも経済対策を優先すべきだとする姿勢を強調した。

 早期解散か先延ばしかを麻生太郎首相が決断する時期については「遅くとも来月上旬までには決まると思う」と話した。



甘利ってオッサンが神奈川選出の議員だって、この記事見るまで知らなかった訳だけど、知ったからってどうという話でもなさそうだ。前座としては「あり」だったかな?


首相は若者、民主は高齢者 「弱点」世代へ街宣活動


 東京・秋葉原での街頭演説で聴衆に手を振る麻生首相=26日午後5時1分

  麻生太郎首相(自民党総裁)は26日、若者が集まる東京・秋葉原で首相就任後初の街頭演説に立った。一方、民主党は高齢者に人気の東京・巣鴨で街宣活動を 展開。衆院選をにらみ、両党がそれぞれ「弱点」とされる世代への浸透を競い合った形だ。首相は早期の衆院解散に慎重姿勢を示し、選挙日程は不透明感が増し ているが、両党とも次の衆院選を「政権を懸けた決戦」と位置付けており、緊張の途切れない展開が続く。

 「麻生太郎が政治家の中で一番使えると僕自身思っている」。首相はJR秋葉原駅前に詰めかけた若者の「アソウ」コールの中で力を込めた。

 演説では「最低賃金を引き上げ、非正規雇用を正規雇用にする。その分の企業負担は政府が援助する」と強調。「給料が安定すると結婚する人も増える。子どもも生まれる」と力説した。

  民主党は「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨で羽田孜元首相の妻綏子さんらが、同党の参院議員でつくる「女性キャラバン」のメンバーとともに、かっぽう 着姿で登場。約1時間にわたって商店街を歩き「年金も医療も自民党には任せられない」「皆さんの1票で政治は変えられる」と訴えた。

2008/10/26 20:52 【共同通信】


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