日曜日, 12月 07, 2008

「倒閣やるときは腹くくる」=退陣要求の可能性に言及-自民・渡辺氏


時事通信2008年12月7日(日)14:30
 自民党の渡辺喜美元行政改革担当相は7日のフジテレビ番組で、失言などで麻生太郎首相の求心力が低下していることに関連し「選択肢としてはいろいろあり得る。倒閣運動をやるときは腹をくくる」と述べ、退陣を求めていく可能性に言及した。
 渡辺氏はこの後、都内で記者団に「(衆参ねじれ国会の)閉塞(へいそく)を打破するには解散・総選挙しかない。来年度予算編成を終え、今国会の最後に解散したらいい」と年内の衆院解散を求めた。

 また、渡辺氏は番組で、政権批判の発言を理由に同党の町村信孝前官房長官から離党を求められたことに関し「『出て行ってもらいたい』という大合唱になれば、そうなる可能性もある」と重ねて表明。同じ番組に出演した民主党の山岡賢次国対委員長は「(渡辺氏の)選挙区には民主党の候補がいない。われわれはウエルカムだ」と述べ、離党に期待を示した。

自民・民主の動きは、正直どうでも良い。 ただ、TVを見ている限り、彼がハッキリ自身の進退を口にしたことはないと思う。 仲間と目される世耕氏は、「みんなで決めた以上、高々2ヶ月で掌返すのは無責任。 みんなで責任持ってガード固めるべき」って話を強調したりで、結果「覚悟」が感じられなければ、「キレイ事」と切り捨てられそうな勢い....。 まぁ、仲間は増えてるようだけど....

自民中堅・若手有志の会に賛否
産経新聞 2008年11月28日(金)08:05
 麻生太郎首相の平成20年度第2次補正予算案の今国会提出見送り方針に異論を唱えた自民党の中堅・若手有志でつくる「速やかな政策実現を求める有志議員の会」の動きに、27日の派閥総会などで賛否両論が出た。
 津島派では津島雄二会長が、有志の会の主要メンバーの茂木敏充前行政改革担当相を目の前にして「2次補正をすぐ(今国会)に出すのが景気対策だという議 論に、皆さんが動揺することはないと思っている」と述べた。伊吹派総会でも同会を批判する声が出た。一方、町村派の総会後、山本一太参院議員は記者団に「このまま選挙すれば自民党は壊滅する。麻生首相のために中堅・若手はどんどん声をあげなければいけない」と、有志の会を“擁護”した。
 有志の会の茂木氏や塩崎恭久元官房長官、渡辺喜美元行革担当相、世耕弘成元首相補佐官ら14人は26日夜、都内の中華料理店に集まり、経済や社会保障な どで政策提言をしていくことで一致した。14人のうち3人は新たに加わったメンバーで、同会の動向は党内で関心を集めている。

確か今日の段階で「24人」という数字が出たと思うから、着実に増えてるんだろう。 ただ、選挙への危機感だけで動いたりすると、落とし穴がないとは言えないんじゃないかな? 本当に「年越せない」人間は山積みなんだから....。

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