日曜日, 12月 14, 2008

「YKKK」政界再編の軸?


時事通信 2008年12月14日(日)14:30
 自民党の山崎拓前副総裁、加藤紘一元幹事長、民主党菅直人代表代行、国民新党の 亀井静香代表代行が14日、テレビ朝日の番組にそろって出演し、今後の政界再編などについて持論を語った。4氏はしばしば意見交換し、「YKKK」と称さ れるが、山崎氏は「この4人が政界再編の一つの軸となり得る」と強調。ただ、加藤、山崎両氏とも衆院選前の離党には慎重姿勢を示した。
 山崎氏は「(国会の)ねじれ現象は解消しなければならず、政界再編は必定」と述べたが、「われわれはばっちり自民党。そう性急に出たり入ったりで きない」と述べた。加藤氏は「自民党も民主党も使命、イデオロギーがない。国のために何をすべきかという政策の旗が必要だ」と主張。「自民党を割るのか」 との質問には、「今、考えていない」と否定した。

 これに対し、亀井氏は「(自民党という)難破船に旗を立てるなんて言うべきでない」と強調。その上で「(衆院選後)小沢政権ができるのは明らかで、敗れた側にいて『おれも一緒に』と言っても政治力学的にうまくいかない」と山崎、加藤両氏に衆院選前の離党を促した。
 菅氏は「2大政党の片方をつくるために政治家をやってきた。それ(民主党)を壊してどうこうという発想はない」と述べた上で、「勇気ある方が自民党の中から行動を起こしてほしい」と期待を示した。

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これもだから何だ!?の部類だぁな。
こんなのも事実だけ載せとく?

菅氏、首相の地元へ出陣 福岡・飯塚で視察
西日本新聞 2008年12月14日(日)17:30
 麻生太郎首相がホスト役となって日中韓首脳会議が福岡県太宰府市で開かれた13日、次期衆院選で政権奪取を狙う民主党の菅直人代表代行が、首相のおひざ元・同県飯塚市に乗り込み、雇用契約が解除された非正規労働者の住宅として活用される雇用促進住宅を視察した。
 雇用・能力開発機構が保有する同住宅は全国に約14万戸あり、うち約1万3000戸(10月末現在)が空室。政府はこれを社員寮から出された非正規労働者のために活用する方針を決めている。
 視察後、菅氏は「福岡は自動車産業の基地で、雇い止めもかなり出ている。麻生総理は自らの足元で迅速に対応してもらいたい」と注文。「定額給付金の2兆円をやめ、その財源で雇用に対する緊急対策を実行するべきだ」と追い打ちを掛けた。
 さらに、首脳会議に関連して「自分の国も治められずに他の国と仲良くしようというのは、他の国も信用しない。時間を取って雇用促進住宅でも見て、対応したらいいんじゃないでしょうか」と痛烈に皮肉った。

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3 件のコメント:

おっけぃ さんのコメント...

山崎氏に苦言=野田元自治相
時事通信 2008年12月16日(火)02:30

 自民党の野田毅元自治相は15日夜、日本BS放送の番組で、同党の山崎拓前副総裁が将来の政界再編も視野に、民主党の菅直人代表代行や国民新党の亀井静香代表代行らとの連携を深めていることについて「公共事業無用論の菅さんと政策が合うのか。この人(亀井氏)は公共事業大事だと言っている人だ。これでは再編があったとしても、どういう政策をやるのか見えない」と苦言を呈した。野田氏は、山崎氏が会長を務める山崎派に所属している。

長いものに巻かれて復党図った輩が、他人のことをとやかく言えるんかね? まぁ自由党の理念がどーなったのか?って話の方が、出鱈目度合いは高そうだけど....。

おっけぃ さんのコメント...

「政界再編の軸?」広がり不透明… 加藤、山崎、菅、亀井4氏、模様眺め
産経新聞 2008年12月16日(火)08:05

 麻生内閣の支持率が急落した中で、自民党の加藤紘一元幹事長と山崎拓元副総裁、民主党の菅直人代表代行、国民新党の亀井静香代表代行の「3KY」(YKKK)が14日の民放テレビの報道番組にそろい踏みしたことが波紋を呼んでいる。山崎氏は「この4人が政界再編の一つの軸になり得る」と強調した。ただ、加藤、山崎両氏は次期衆院選前の自民党離党は否定した。党内の反麻生の議員らを糾合できていない事情や、大荒れが確実な通常国会の展開を見定めようとの思惑があるようだ。(水内茂幸、原川貴郎)

 ≪そろい踏み≫
 亀井氏「2人は『加藤の乱』で死んだ。奇跡的に生き返ったが、生きているだけだ。加藤さんは自民党を賞味期限切れと言うのだから、選挙前に党を割る度胸があるかないかだ」
 加藤氏「今はそういうことを考えていない」
 山崎氏「われわれはばっちり自民党。性急に出たり入ったりはできない」
 菅氏「勇気ある方が自民党の中から行動を起こしてほしい」
 14日、テレビ朝日の番組に出演した亀井、菅両氏は離党を促したが、加藤、山崎両氏は言質を与えなかった。山崎氏は記者団に「衆院選前に政界再編があってもわれわれは中心にはならない」とも語った。
 それでも加藤、山崎両氏は平成12年に森喜朗内閣の倒閣に動いた「加藤の乱」で離党をいったんは決意した経緯があり、「政界再編の起爆剤」(自民党幹部)とみられている。加藤氏は14日の番組で、自民、社民、さきがけの3党連立で菅氏らと政権を支えたことを振り返り、「われわれは話し合えるという思いを共有している」と述べた。
 今回のそろい踏みも、加藤、山崎両氏の出演が決まったところに「山崎氏が菅、亀井両氏に声かけた」(出席者の1人)という。
 11月下旬には加藤、山崎両氏は超党派リベラル系議連「ラーの会」の米国視察を計画したが、「12月の国会日程が立て込み先送り」(関係者)にしている。
 両氏が選択肢として想定するのは、自民、民主両党から議員が飛び出す「第3極」の新党作りとみられている。だが、民主党の小沢一郎代表は15日、京都市内で「今の時点では(政界再編を)全く考えていない。一度自民党政権を代えないと、(二大政党による)本当の議会制民主主義を定着させられない」と述べた。
 加藤、山崎両氏が、来年の政党交付金を受け取るのに必要な年内の新党結成を目指すのでは-との観測が政界にはあった。しかし、離党はハードルが高く、自民党内で両氏への支持が広がっているわけではない。
 両氏の周辺からは「通常国会は大荒れ。(両氏も)当面は模様眺めをした方がいい」との声が漏れる。
 「(Yをとった)KKKというのは、米国では白人至上主義の秘密結社だ。多くの黒人が暗殺されたように、自民党の有為な若い議員が、政界再編の美名の下で暗殺されないよう心から願っている」
 自民党の伊吹文明前財務相は15日夜、都内で開かれた同党議員のパーティーで4人をこう牽制(けんせい)した。

.....

おっけぃ さんのコメント...

改憲へ政界再編必要=自民・山崎氏
時事通信 2008年12月17日(水)18:30

 自民党の山崎拓前副総裁は17日午後、衆院議員会館で講演し、「憲法改正こそ最大の政治テーマであり、そういう角度からも政界再編は必要だ」との考えを示した。

 山崎氏は「憲法改正論は非常に下火になっているが、政界再編の軸であることは間違いない」と指摘した。 

どゆ意味?