土曜日, 12月 27, 2008

現役、OB40人を刑事告発=社保庁ヤミ専従で-舛添厚労相


時事通信 2008年12月26日(金)18:30
 舛添要一厚生労働相は26日、社会保険庁職員によるヤミ専従問題で、現役・OBの計40人を背任容疑で東京地検に刑事告発した。年金業務に対する国民の信頼にかかわることを重くみて、不正に受け取った給与を既に返納していても刑事告発するのが適当と判断した。
 40人は当時、東京、京都、大阪の各社会保険事務局管内で勤務していた職員。このうち16人は、給与を受け取りながら組合活動に従事するヤミ専従の当事者で、24人は社会保険事務所長などとして当事者への給与支払いなどに関与していた。
 16人に不正に支払われた給与は総額4億8000万円で、既に4億6000万円は返納されている。
 同相は当初、20人程度を刑事告発する意向を示していたが、精査した結果、40人に増やした。このうち現役の30人は現在、社会保険事務所長を務めるなどしている。

厚生労働省
社会保険庁
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何じゃそりゃ!?

<社保庁労組ヤミ専従>背任容疑で職員40人告発--厚労省
毎日新聞2008年12月27日(土)13:00
 社会保険庁職員が給与を受け取りながら無許可で労働組合活動に専念する「ヤミ専従」を行っていた問題で、厚生労働省は26日、職員と上司計40人を背任容疑で東京地検に刑事告発した。ヤミ専従での職員告発は異例。
 背任罪の公訴時効(5年)の成立前に専従していた16人と、その上司24人。社会保険事務局管内別では▽東京10人(上司12人)▽大阪5人(同10 人)▽京都1人(同2人)。16人の専従期間は最長約8年で、支払われた給与は総額約4億8000万円。40人のうち30人が現職で、現役には社会保険事 務所長も含まれる。1人はヤミ専従を否定している。
 厚労省は、ヤミ専従について、公務員の職務に反して国庫に損害を与える背任にあたると判断。「国民の関心の高い年金業務にあたりながら信頼を裏切った」としている。
 社保庁はこれまで、時効にかからないヤミ専従職員と上司計41人を告発の検討対象とした。うち1人を今回、背任容疑に該当しないとして対象から除いた。厚 労省の調査委は11月、国の損害がほぼ補てんされているとして告発に慎重な意見をまとめたが、舛添要一厚労相らは告発の方針を打ち出していた。【野倉恵】

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ちゃんと仕事してる人間が馬鹿見る社会はやっとられんわな....。

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