木曜日, 12月 25, 2008

自民幹事長、「造反」渡辺氏を戒告処分に


読売新聞 2008年12月24日(水)23:39
 衆院は24日午後の本会議で、民主党が提出した衆院解散要求決議案を自民、公明両党の反対で否決した。自民党の渡辺喜美・元行政改革相が党の方針に反して賛成に回った。民主、共産、社民、国民新の野党4党は賛成した。
 渡辺氏は採決後、記者会見し、「今の 閉塞 ( へいそく ) 状況を打開するには解散・総選挙しかないというのは持論だ。処分は甘んじて受ける」と述べたが、自ら離党することは否定した。
 自民党の細田幹事長は24日夕、渡辺氏を戒告処分とした。戒告は8種類ある処分の中で、「党則順守の勧告」に次いで2番目に軽く、幹事長職権で決定できる。役職や党員資格には影響しない。
 同じ衆院本会議では、民主、社民、国民新3党提出の雇用対策4法案が自公の反対で否決され、4法案は廃案となった。
 一方、同日午後の参院本会議では、民主党提出の参院審議権尊重決議が、野党などの賛成で可決された。自民、公明、改革クラブ3党は採決に抗議し、本会議に出席しなかった。同決議には法的効力はない。
 衆参両院は閉会中審査の手続きを行い、25日の会期末を前に事実上、閉幕した。

渡辺喜美氏公式サイト
自由民主党


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彼がこの行動に及んだ意味を、ちゃんと考えるべきなのかもね....。
骨抜き化した構造改革も追わなきゃね....。
この人いなけりゃ、会期末だったって気がつかなかったって体たらくも問題だけどね....。
備忘録!備忘録!

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