水曜日, 12月 17, 2008

「太郎ちゃんねる」人気低迷 内閣メルマガで「最下位」


朝日新聞2008年12月17日(水)20:49
 麻生内閣メールマガジン(毎週木曜配信)の動画コーナー「太郎ちゃんねる」の人気が低迷している。メルマガの目玉として麻生政権で新設されたが、読者の満足度は全コーナーの中で最下位が続いている。
 「太郎ちゃんねる」は首相に対する1~3分程度のインタビュー。「今週のお題」として、「総理にとってスポーツとは?」「夫人から見た家庭での麻生太郎は?」など、軟らかい話題を取り上げている。「首相の自然体を出せていい」(首相周辺)という狙いで始められた。
 内閣広報室によると、読者の投票結果は「満足」と「やや満足」を足すと、第1回の10月2日付は6割に達した。ところが回を重ねるごとに下降傾向にあ り、10月下旬に5割を割った。「10年後の日本は?」というテーマに「新興国のお手本となる」などと語った12月4日付は40.1%にとどまった。

 メルマガには首相や閣僚、ゲストによる寄稿のコーナーもあるが、最近4回は「太郎ちゃんねる」の満足度が最下位。メルマガ全体の満足度も10月2日付の66.6%から、12月4日付では46.4%と落ち込んだ。

 ただ、メルマガの登録者数は、高い人気を誇った小泉内閣当初の226万人(02年初め)からの減少傾向に歯止めがかかっている。安倍内閣で7万人、福田内閣で5万人減らしたのに対し、麻生内閣では2カ月間で2万人増え、150万人を超えた。(五十嵐誠)


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一般受けしないまでも、気になる対象として、この人の存在は「ある」のかもしれない。 人気低迷よりも、減少傾向に歯止めをかけたことが、潜在的な「期待の高さ」を窺わせていたような気がする。 尤も、その期待の先にあったのは、「解散総選挙」だったのかも知らず、よほどBOXが圧迫でもされない限り、一度登録したメルマガなんぞ、放置されるのが世の常なんじゃないのかなぁ....。

1 件のコメント:

おっけぃ さんのコメント...


米のゼロ金利、効果期待=麻生首相
時事通信 2008年12月17日(水)14:30

 麻生太郎首相は17日昼、米連邦準備制度理事会(FRB)が事実上のゼロ金利を決めたことについて「効果が出てくることを期待している」と首相官邸で記者団に語った。

 これに関連し、河村建夫官房長官は同日午前の記者会見で、日米の金利逆転による円高進行に関し「(円が)異常な独歩高で輸出産業、日本の経済に及ぼす影響を含め、総合的な金融政策を取られることを期待している」と述べ、18日からの日銀の金融政策決定会合の議論を注視する考えを示した。 

わかって言ってる?